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年金 ~年金定期便で自分の年金を知ろう!!②~

年金定期便の見方・使い方

年金定期便、みなさんご覧になってますか。

年金定期便には、自身の年金見込み額が記載されており、将来設計をする上で重要な情報です。
今日は、その年金定期便の見方について紹介いたします。
 

年金定期便


・毎月誕生月に送付されます。
・35歳、45歳、59歳送付時…….全期間のデータ(封筒)
・それ以外の年齢送付時……直近1年間のデータ(はがき)
主な記載項目:年金見込み額、年金加入期間、保険料納付期間、
などが記載されており、自分の現状の年金額の見込み金額がわかります。

注意:年金の見込み額については、50歳未満と50歳以上では、
違いがあります。
・50歳未満では、これまでの加入実績に応じた年金額(要するに途中経過)
・50歳以上では、65歳から、受け取れる年金の見込み額
となります。


それでは、ざっくりと見方を紹介します。
年金定期便の見方 (50歳以上の方の例です)
表面 

                         日本年金機構HPより


これまでの保険料納付額(累計額) 
↓ これまで支払ってきた保険料の納付額が分かります。

                               日本年金機構HPより



↓ 直近1年間の支払い状況です。
(私は、以前にこの票から1ヶ月国民年金の支払いが未納になっていたことに気がつきました、厚生年金から、国民年金に切り替えた時に未納になっていました。(^^;)


                            日本年金機構HPより

裏面が重要です。

                              日本年金機構HPより


↓ これまでの年金加入期間
受給資格期間に注目ください、120月(10年)以上ありますよね。
この120月(10年)の受給期間がないと年金が受け取れません。必ず皆さん120月(10年)をクリアしてください。

                             日本年金機構HPより


↓ 老齢年金の種類と見込み額(年額)
 

                   日本年金機構HPより

一番下の濃い青で囲まれている合計額が現状の65歳から支給される年金額の見込み金額です。
最初月だと思って喜んでました。(((o(*゚▽゚*)o))) のち |ω`)

注意事項があります。
*50歳未満の方は、途中経過ですから、金額が少なくてもびっくりしないでください。これから、支払いを継続することで増えていきます。自分の積立を意識してください。
*60歳までの報酬などが変動した場合、年金額も変わります。
*加給年金は、記載されておりません。

この年金の見込み額は、老齢基礎年金、老齢厚生年金 経過的加算 報酬比例部分等の合計額となりますが、この専門用語ばっかりです、分かりづらいです。
しかしこの年金定期分を使いこなし、ご自身の年金、ライフプランを最大限活かすためにもこれらのことを理解する必要があります。
この紹介は、また後日行いたいと思います。

年金シミュレーター

次に年金シミュレーターを紹介します。

年金定期便も便利ですが、年金シミュレーターとは、厚生労働省が試験的に公開しており、スマホで自分の年金額をシミュレーションすることができる、簡易版の年金計算機です、パスワード・IDは、一切不要です。入力したデータは、閉じれば削除されます。
とっても簡単です。

年金定期分に、年金シミュレーターの2次元コードが入っており、自分のスマートフォンでこの2次元コートを読みとり使うことができます。

         ↓ ここです

           日本年金機構HPより
                        厚生労働省HPより


使い方は、4つのステップ


                      厚生労働省HPより

             

                         厚生労働省HPより


                                  厚生労働省HPより


                            厚生労働省HPより

今日お伝えしたいこと。
年金定期便、公的年金シミュレーターで、一度自分の将来の自己資産である年金額を確認してみてください。


最後に、私は今、相続終活コーディネーターとして活動中です。
こちらのHPをご覧ください。
 


これからファイナンシャルプランナー2級、相続終活専門士、趣味、
個人事業主、いずれも初心者ですが、いろいろな情報を届けていきます。
よろしくお願いします。


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