【詩】まぶたの中で
真っ暗で艶やかな草原
宝石を散りばめた天井を眺めて
天の川を探した
日中の暑さも
蚊に刺されたことも忘れて
大きなマメが二つある君の手を握って
かに座を探した
この時期には観られないってことぐらい私は知っていた
惜しみなく青春は瞬いて
六月の涙は
天の川に流れ込んで
きっと彦星を遠ざけるんでしょう
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真っ暗で艶やかな草原
宝石を散りばめた天井を眺めて
天の川を探した
日中の暑さも
蚊に刺されたことも忘れて
大きなマメが二つある君の手を握って
かに座を探した
この時期には観られないってことぐらい私は知っていた
惜しみなく青春は瞬いて
六月の涙は
天の川に流れ込んで
きっと彦星を遠ざけるんでしょう
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