ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-11（レシピ部門応募作！）

《本記事は、『レシピ部門』応募作です！》

本作は経験豊富なピンク鳥🐦相談員たちが、毎回読者から寄せられる相談を聞くという人気シリーズである。

※※※※※
（前回までのあらすじ）

昨年末、読者のヲ悩み相談解決のため、パタパタと飛んで来た2羽のピンク鳥🐦🐦相談員たちは、『怪しい集団』の策略によって、逆さ吊りにされてしまった。
その後、2羽を助けに来た勇敢な20羽のピンク鳥🐦たちも捕まり、一緒に逆さ吊りにされてしまったが、優しいフォロワーさまたちの投票により、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦🐦たちは脱出するかのように思われた。
しかし、一向に『脱出シナリオ』を書かないハミングバード🐦に怒りを感じたフォロワーさまたちは、鳥🐦との話し合いもムダだと悟り、22羽のピンク鳥🐦🐦たちを逆さ吊りにする『怪しい集団』との直接対決のため、集団のアジトを目指していた……。
※※※※※

その頃、『怪しい集団』のアジトでは……。

ブラ～ン！　ブラ～ン！　ブラ～ン！　ブラ～ン！　ブラ～ン！ …………🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT) 🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)🐦(ToT)？！

光も射さない薄暗い倉庫の中、22羽のピンク鳥🐦たちが、未だに解放されず、泣きながら逆さ吊りにされてブラブラ揺れていた……

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　『怪しい集団』さ～んToT🐦　そろそろ逆さ吊りから解放してくださいよ～ToT🐦　優しいフォロワーさんたちの投票も集まったのですから、『焼き鳥』の恐怖からも解放してくださ～いToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

倉庫の片隅に置かれたスピーカーから『怪しい集団』構成員の声がした。

「22羽のピンク鳥🐦さん、弱音を吐いてはいけません！　皆さんは、美味しい『焼き鳥』ヲ目指すという決意をしたではないですか！　初志貫徹のため、我々も皆さんヲ後押しします……あっ、そうでした！　逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちの例のテレビＣＭを見て、皆さんのファンもどんどん増え、『焼き鳥へのカウントダウン！　22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦ピヲピヲファンクラブ』が結成されました！　ファンの方々は毎日、逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちを『可愛い、可愛い💕』と言って、『怪しい集団』広報部にも問い合わせや取材の連絡が絶えません」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　『焼き鳥』になるためのファンクラブとかいりませ～んToT🐦　今すぐに解放してくださ～いToT🐦　また鳥🐦として大空をパタパタと羽ばたかせてくださ～いToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

「まあ、そう仰らずに！　22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちのファンの子供たちからも熱烈な応援動画がSNSにアップされていますよ！　まあ、見てみましょうよ！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ？ToT🐦」

パカッ！　ウィ～ン……
倉庫の天井が空き、電子音とともに巨大なスクリーンが下りてきた。

「逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちは、逆さのままで少々見辛いかもしれませんが、皆さんのファンである子供たちの応援動画を流しますね！」
怪しい集団構成員がそう言い終わるとともに、スクリーンには20人ほどの男女入り混じった子供たちの姿が現れた。
子供たちは、集合写真を撮るときのように前後に並び、前の方の子たちはしゃがんで全員の顔がカメラの方を向いている。
そして、子供たちは皆、満面の笑顔で、声を揃え、カメラに向かって一斉に話し始めた。

「22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さん、こんにちは！　ピヲピヲ！　ボクたち、私たちは子供たちです！　ボクたち、私たちは可愛い逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちのことが大好きです！💕　ぜひ、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちに会いたいです！」

怪しい集団構成員の声がスピーカーから聞こえた。
「どうですか、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたち！　皆さんには、すでに大勢のファンがいるのです！　皆さんは、今やそんじょそこらの鳥🐦たちとはまるで違う、超人気鳥🐦なのですよ！　もっと自分に自信ヲ持ってください！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　ありがとう、みんな〜ToT🐦　怪しい集団さ〜んToT🐦　子供たちも、こう言ってるじゃないですかぁ〜ToT🐦　そろそろ解放してくださいよぉ〜ToT🐦　子供たちのところまで、パタパタ飛んで会いに行きますからぁ〜ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ〜ToT🐦」

子供たちの応援動画は続く……。

「ボクたち、私たちは、逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちのことが、とってもとっても大好きです！💕　それは、逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちが可愛くて、そして……」

とっても、美味しいからです！💕

、、、？！

、、、👀ピヲッ！🐦🐦🐦🐦🐦………

美味しい？！🐦🐦🐦🐦🐦………

美味しい……美味しい……美味しい……美味しい……美味しい……美味しい……🐦🐦🐦🐦🐦……

ピヲピヲピヲピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦………

逆さに吊られてはヲりますが……それでも……ピヲピヲピヲピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦………

、、、👀ピヲッ！🐦🐦🐦🐦🐦………

👀お！🐦　👀い！🐦　👀し！🐦　👀い！🐦　👀ピヲッ！🐦

美味しい？！🐦🐦🐦🐦🐦………

みんなで逆さ会議……ピヲピヲピヲピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦………

、、、👀ピヲッ！🐦🐦🐦🐦🐦………

美味しい？！🐦🐦🐦🐦🐦………ピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦

👀ピヲッ！🐦　「美味しい」とは？🐦🐦🐦🐦🐦………ピヲピヲ
「美味しい」の前提→「食べる」。
👀ピヲッ！🐦　
人間さまの視点→「食べる」。ピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦………
👀ピヲッ！🐦　
鳥🐦の視点→「受動態」になる？
👀ピヲッ！🐦　
「食べる」の受動態……→ひょっとして「食べられる」？
ピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦………
👀ピヲッ！🐦
鳥🐦が……「食べられる」？ → 「美味しい」？ピヲピヲ🐦🐦🐦🐦🐦………

、、、もう一度、改めて……👀ピヲッ！🐦🐦🐦🐦🐦………
これはもしや……ピピピピピピピピピピピッ……🐦🐦🐦🐦🐦………（x 22羽）

、、、👀ピヲッ！🐦🐦🐦🐦🐦………
ピピピピピピピピピピピッ……🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦🐦

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦」

「22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さん！　ぜひ、美味しい『焼き鳥』になって、ボクたち、私たちのところに遊びに来てください！💕　では、美味しく焼き上がるまで、ピヲ～なら～っ！　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～✋」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「や……焼き鳥！　ピヲ～ッToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッ🐦🐦🐦🐦🐦……バサバサバサバサバサバサバサッ🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちは、恐怖のあまり、逆さ吊りのままピンク羽🪶もバサバサ抜け落ちる勢いで、バタバタと暴れ出した！

倉庫の隅に置かれたスピーカーから『怪しい集団』の声がする。

「それでは、逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さん、子供たちの夢を叶えるためにも、そろそろ美味しい『焼き鳥』になりましょう！　実は、『第1回ハミング杯 逆さ吊りピンク鳥🐦レシピ部門』への多数の応募作品が手元にありますので、面白いと思ったものをいくつかご紹介します。ぜひ、逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さんご自身に、どのように調理されたいか、ベストレシピを選んでいただきたいと思います！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　嫌です～ToT🐦　どうして我々が我々自身の調理方法に投票しなくてはならないんですかぁ～ToT🐦　残酷だぁ～ToT🐦　調理されたくありませ～んToT🐦　逆さ吊りから解放してくださ～いToT🐦　ピンク鳥🐦村に返してくださ～いToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

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そういうわけで、唐突に始まる……

[第1回ハミング杯 逆さ吊りピンク鳥🐦レシピ部門応募作💕 - その1]

レシピ名：『仲良しピンク鳥🐦22兄弟』

（応募者：『ヴィーガンになれなかった男』さん）

🐦プロセス1🐦

まずは、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちのピンク羽🪶が、あまりにもバサバサしているため、皆さんヲこのまま焼くと、どうしてもバサバサした食感の焼き鳥になってしまいます。
そこで、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちを逆さ吊りのままで1分間、全身スッポリとお湯に浸します。

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　窒息してしまいますよ〜ToT🐦　やめてくださ～いToT🐦　ピヲピヲ〜ToT🐦」

22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちが、すっかり毟りやすくなったところで、『怪しい集団』さんの特許商品『一家に一台！　ピンク羽🪶ブチブチ毟るしか用途ないマシーン』計22台を駆使し、およそ10時間かけて、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちのピンク羽🪶を1枚1枚、じっくり丁寧に🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！……と毟り取っていきます。

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　やめてくださ～いToT🐦　我々の自慢のピンク羽を～ToT🐦　1枚毟られただけでも、もの凄く痛いんですよぉ～ToT🐦　毎日、薄暗い倉庫に逆さ吊りにされて、早朝から深夜まで『変な寸劇』の稽古をさせられ、失敗するたびにピンク羽🪶をブチブチ毟るじゃないですかぁ〜ToT🐦　もう、これ以上、我々のピンク羽🪶を毟り取らないでくださ～いToT🐦　もう鳥🐦として飛べなくなってしまいます～ToT🐦　鳥🐦はパタパタ飛んでこそ鳥🐦なんですよぉ～ToT🐦　あんまりだ～ToT🐦　鳥権侵害だぁ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！……

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦」

「逆さ吊りピンク鳥🐦さんたち、今のはピンク羽🪶毟り予行演習の効果音です。実際に毟ってはいませんよ」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　『怪しい集団』さ～んToT🐦　怖い効果音をやめてくださ～いToT🐦　ピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

※※※※※

🐦プロセス 2🐦

さて、10時間かけて、22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちのピンク羽🪶をブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！……と毟りとり（🐦）ました。
さあ、すると逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちは、いったいどうなるでしょう？

スピーカーから、『怪しい集団』の声がした。
「さあ、この問題の答えが分かる逆さ吊りピンク鳥🐦さんは、いらっしゃいますか？　えー、では……『刻まれピンク鳥🐦』さん、どうぞ！」

刻まれピンク鳥🐦「ピヲ～ッToT🐦　10時間もピンク羽🪶を毟られ続けたら、我々は鳥🐦として、パタパタ🐦飛べなくなってしまいますよぉ～ToT🐦　ピヲピヲToT🐦」

「刻まれピンク鳥🐦さん、正解です！　この時点で、逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちは、その体を覆っている小汚いピンク羽🪶をすっかり毟り取られ、1枚のピンク羽🪶も残らぬ状態となり、その結果………」

22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちは、頭から全身にかけて、『正に精肉🍖の如き、ツルッツルの状態』になります💕

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　やめてくださ〜いToT🐦　嫌だぁ〜ToT🐦　絶対に嫌だぁ〜ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　ピヲ～ッToT🐦　『怪しい集団』さ～んToT🐦　お願いですから、やめてくださ～いToT🐦　怖い～ToT🐦　怖過ぎる～ToT🐦　ツルッツルの精肉みたいになりたくない～ToT🐦　嫌だ～ToT🐦　絶対に嫌だぁ～ToT🐦　怖い～っToT🐦　怖過ぎる～ToT🐦　『怪しい集団』さ～んToT🐦　何でもしますから～ToT🐦　ピンク羽🪶も何枚か差し上げますからぁ〜ToT🐦　『変な寸劇』も上手にやりますからぁ～ToT🐦　ツルッツルの精肉みたいにだけは、しないでくださぁ～いToT🐦　誰かぁ～ToT🐦　読者の皆さ～んToT🐦　本当に助けてくださぁ～いToT🐦　怖い～ToT🐦　どうして我々がこんな目に～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッ🐦🐦🐦🐦🐦……バサバサバサバサバサバサバサッ🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちの怯えようといったら、これまでにないレベルである。具体的な調理法を描写され、頭の中に精肉🍖のようになった自らの姿が浮かび、心底怖がっている様子である……。
22羽揃って恐怖のあまり激しくバタバタ暴れ、その勢いでピンク羽がバサバサ🪶🪶と舞い落ちる。

「22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さん！　これから夏☀️に向けて、そのバサバサした身なりは暑苦しいです！　今年こそ、バサバサしたピンク羽🪶は脱ぎ捨てましょう！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　嫌だぁ〜ToT🐦　鳥🐦ですから、バサバサした羽🪶ヲこれ以上毟らないでくださ〜いToT🐦　ツルツルの精肉みたいになりたくない〜ToT🐦　嫌だぁ〜ToT🐦　本当に嫌だぁ〜ToT🐦　何で呑気にピヲピヲ鳴いていただけの我々がこんな目に〜ToT🐦　我々は何も悪いことはしてませんよ～ToT🐦　誰か、助けに来てくださ〜いToT🐦　ピヲ〜ッToT🐦　ピヲ〜ッToT🐦　ピヲ〜ッToT🐦　ピヲ〜ッToT🐦　ピヲ〜ッToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲ〜ToT🐦」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ～ッ🐦🐦🐦🐦🐦……バサバサバサバサバサバサバサッ🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶🪶

「逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さん、ピンク羽🪶がある内に、そのように思う存分、パタパタ、バタバタ、バサバサしておいた方がよいでしょうね💕」

※※※※※

🐦プロセス 3🐦

「えー、逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さんは、もはや1枚のピンク羽🪶も残っておらず、パタパタ🪶できないため、ここで逆さ吊りから解放します！　そして、解放された羽🪶無しツルッツルのピンク鳥🐦さんたちには、1列に並んでいただき、その2本のか細い両足で、赤ちゃんの如く、ヨチヨチ ヨチヨチとこの建物の調理場まで移動していただきます。ピンク鳥🐦の皆さんが出発した5分後、後ろから監視役の猫🐱が1匹、お腹ヲ空かせながら皆さんの後を追いますので、できるだけ早く移動してくださいね💕」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　もう嫌だ～ToT🐦　悪夢だぁ～ToT🐦　鳥🐦なのに、ピンク羽🪶が1枚もないツルツルの状態でヨチヨチ歩かされるなんて嫌だぁ〜ToT🐦　誰か、助けてくださぁ～いToT🐦　ツルツルの精肉みたいにされたくないですよ〜ToT　🐦怪しい集団さぁ～んToT🐦　もう散々ピンク羽を毟ったんですから、許してくださいよ〜ToT🐦　ピヲピヲピヲ～ToT🐦」

「逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さん、希望を持ってください！　皆さんが夢にまで見た『逆さ吊りからの解放』ですよ！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　ツルツルの精肉🍖みたいになってから解放されても嫌ですよ～ToT🐦　助けてぇ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

※※※※※

🐦プロセス 4🐦

調理場に移動した皆さんを『1本の巨大な串』がお待ちいたします💕

←—————————————————————
長〜い串💕

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　もう聞きたくありませ～んToT🐦　ツルツルの精肉みたいにされるのだけは、絶対に嫌だぁ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

この長い串に、精肉🍖のようにツルッツルになったピンク鳥🐦さんたちを1羽1羽、丁寧に刺してゆきます。

（鳥🐦刺し1羽目　👀ピヲッ！🐦）

ツツツツツツツツツツ～
←--------------------------------------------------------------------------🐦--
（👀ピヲッ！🐦　👀案外、大丈夫ピヲッ！🐦）

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　体を串で貫かれて、大丈夫なわけないじゃないですかあ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

（鳥🐦刺し2羽目　👀ピヲッ！🐦）

ツツツツツツツツツツ～
←----------------------------------------------------------------------🐦--🐦--
（👀ピヲッ！🐦　👀思ったより、痛くないピヲッ！🐦　👀むしろ、クセになる心地良さピヲッ！🐦）

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　痛いどころか、死んじゃいますよぉ～ToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

（鳥🐦刺し3羽目　👀ピヲッ！🐦）

ツツツツツツツツツツ～
←------------------------------------------------------------------🐦--🐦--🐦--
（👀ピヲッ！🐦　👀パタパタ飛ぶだけが鳥じゃないピヲッ！🐦　👀焼き鳥も『鳥』の一種ピヲッ！🐦）

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　イチイチ、ピンク鳥🐦のイラストに変なセリフを言わせないでくださぁ～いToT🐦　どうして、我々がツルツルの精肉みたいにされなくてはならないんですかぁ～ToT🐦　どうしてこんなことに～ToT🐦　何も悪いこともしてないのに～ToT🐦ピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦」

「ピンク鳥🐦の皆さん、本来、皆さんは美味しい『焼き鳥』になる準備中、いわば仕事中なわけですが、先に串に刺されたピンク鳥🐦さんたち同志、意識が残っている間は、自由に囀り合っていただいて構いません💕　逆さ吊りから解放された皆さんは、もはや自由です！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　串に刺されてからの自由なんて嫌だぁ〜ToT🐦　ツルツルの精肉みたいにするのはやめてくださ～いToT🐦　今すぐに解放してくださぁ～いToT🐦　ピヲピヲ～ToT🐦」

（途中割愛）

（22羽目　👀ピヲッ！🐦）

ツツツツツツツツツツ～
←-🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦

「さあ！　いよいよ、22羽のピンク鳥🐦さんたちが全員、綺麗に1本の串に刺さりました！　すでに意識が遠のいているピンク鳥🐦さんたちもいらっしゃるかもしれませんが、最後の力を振り絞り、いよいよ逆さ吊りピンク鳥🐦さんたちの稽古の成果を発揮してください！　鳥生最後の『変な寸劇』CM撮影です！　ぜひ、焼かれる前に、子供たちに向けて以下のセリフを皆さんでお願いします！」

※※※※※

←-🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦—
～「22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦」改め『1本の串に刺されたピンク鳥🐦22兄弟』）：　最後の『変な寸劇』のセリフ～

（台本）
「👀ピヲッ！🐦　👀ついに完成したピヲッ！🐦　👀我々は『逆さ吊りピンク鳥🐦』改め、新生『1本の串に刺された仲良しツルツルピンク鳥🐦22兄弟』ピヲッ！🐦　👀お団子のような見た目の可愛い串刺しピンク鳥🐦ピヲッ！🐦　👀デザートとしても、お勧めピヲッ！🐦　👀小汚いピンク羽🪶も1枚残らず毟り取られ、見た目はこの通り、ツルッツルの精肉バージョンピヲッ！🐦　ピヲピヲ🐦　👀何の因果か、見た目はすっかり変わってしまいましたが、ピヲピヲ🐦　👀我々はいつぞやの逆さ吊りピンク鳥🐦ピヲッ！🐦　👀これから22羽🐦一緒に仲良く焼かれてくるピヲッ！　👀ついに逆さ吊りからも解放され、清々しい気分ピヲッ！🐦　皆さんを長らくお待たせして、ごめんなさいピヲToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲピヲピヲ～ToT🐦……👀ピヲッ！🐦　👀泣いている暇はないピヲッ！🐦　👀焼かれた後は、皆さんにご挨拶はできないと思いますので、ここで最後のご挨拶ピヲッ！🐦　👀皆さん、美味しい『焼き鳥』となった我々を頭🐦ごとガブリと、ぜひ心ゆくまでご堪能くださいピヲッ！🐦　👀では、ピンク羽🪶が1枚残らず毟られてしまったため、パタパタ🪶のご挨拶はできませんが、皆さん、ピヲ～なら～🐦　👀串に刺さったまま、皆んなで仲良くプルプルプルプルプルプルプル～🐦」

「はい、22羽のピンク鳥🐦の皆さんは、ここで串に刺されたまま、頑張って精肉🍖のようなツルツルの全身をプルプルプルプル～と揺らし、カメラの向こうの子供たちに最後のご挨拶をしてください」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　嫌だぁ〜ToT🐦　ツルツルピンク鳥🐦になりたくありませ〜んToT🐦　ピッ…ピピピピピピ……ヲToT🐦.。o○.。o○.。o○」

何と！
22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦たちは、もはや恐怖の余り、逆さに吊られたまま気絶してしまい、口から泡.。o○を吹いてピクピクと痙攣している。

「逆さ吊りピンク鳥🐦の皆さん、最後の仕上がり図ですよ！　起きてください！」

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピ……ピ……ピヲ？ToT🐦」

※※※※※

～「1本の串に刺されたピンク鳥🐦22兄弟」～
（こんがり焼き上がり予想図）

👀いい火加減ピヲ〜💕
🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥←-🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦-🐦🐦🐦-🐦🐦🐦🐦—
🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥
👀ピンク羽が1枚残らず毟り取られてツルツル仕様なので、火が通りやすいピヲ〜！

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　ピピピピピピ……ヲToT🐦.。o○.。o○.。o○」

「22羽の逆さ吊りピンク鳥🐦さんたち！　ちゃんと起きて、皆さんのヲ料理完成図を見てください！」

🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！🪶👌ブチッ！

ピンク鳥🐦ｘ22羽

「ピヲ～ッToT🐦　痛い痛い痛い〜ToT🐦　我々の自慢のピンク羽🪶を毟って無理矢理起こすのはやめてくださ～いToT🐦　怖い〜ToT🐦　もう逃がしてくださ〜いToT🐦　何でもしますから、我々をツルツルにするのだけは、やめてくださ〜いToT🐦　ピヲピヲピヲピヲピヲ〜ToT🐦」

※※※※※

16人の怒れるフォロワーさまたちは、まだ『怪しい集団』のアジトに到着しない……。

（つづく）