見出し画像

高崎ものづくり技術研究所代表ご挨拶

合同会社高崎ものづくり技術研究所では、圧倒的な情報量を誇る製造業の品質改善、生産性向上などの付加価値向上に寄与する製造業の現場ですぐ活用できる品質改善手法・事例の紹介を行っております。

代表のご挨拶

変化の激しい日本の社会、どのような考え、行動が必要なのか、製造業の若手社会人に対して一言意見を述べさせて頂きます。

中小製造業では、特に人材や時間に限りがあります。
そんな中で、効果的な品質管理を行うにはどうすればいいでしょうか。

日本のものづくりは、人に受け継がれてきた熟練技能と、全員一丸となって
困難に立ち向う、力の結集力より、世界的に高い評価を受けてきました。

しかし、これだけでは、これからの時代に中小が生き残っていくことは困難
になっています。

市場の厳しい品質要求に応えていくこと、また多様なニーズをとらえて機敏に対応していくことが求められますが
売り上げの伸び悩み、人材難、熟練技能者のリタイヤなど経営資源の不足する中小企業では今までのやり方では対応が困難となっています。

中小企業にとって今求められるのは、このような時代の要求に応えられる
若手人材を育成することです。
必要なのは、自ら課題を設定して、それを解決していける「自立型人材」です。
また、デジタル革命が進む中、IOT・AIなどの知見を持つ技術人材の育成も急務です。

IOTの時代が到来し、ルーチン業務は機械への置き換えが加速するといわれ
ています。
機械により生産性向上を図って、その分人は、付加価値業務へシフトし、新たな製品や新市場の開拓を行い、利益を確保していかなければなりません。

デジタル化社会の今こそ、日本人のきめ細かいアナログ対応力が求められているのです。

経営層は、これらの時代の変化を捉えて、従来からの下請け体質を打破し、
果敢に事業変革にチャレンジしていかなければ明るい未来は開けません。

優れた人材、差別化固有技術など、中小企業の持つソフトな経営資源とアナログ対応力に磨きを掛け
これらを武器に、新たな事業の可能性を追求していくことこそ日本の中小製造業に課せられた使命と考えます。

 合同会社 高崎ものづくり技術研究所
  代表 濱田金男
1949年:石川県生まれ
1972年:国立長野工業高等専門学校(第4期生)
1972年:OKI電気工業株式会社入社
     ●高崎工場製造部試験課
     ●開発設計部課長(新製品開発プロジェクトリーダー)
     ●富岡工場生産改革推進部チームリーダー
     ●ISO9000/ISO14000事務局長
     ●小集団活動事務局長
2001年:沖電気実業(深セン)有限公司(品質管理部長)
2004年:加達利(香港)有限公司(品質保証部経理)
2007年:東邦工業株式会社(上海支社長)
2014年:独立、高崎ものづくり技術研究所設立
2018年:合同会社高崎ものづくり技術研究所代表

合同会社高崎ものづくり技術研究所代表の濱田です。いつも当研究所をご利用頂きありがとうございます。
設計、製造、品質管理、海外工場管理などの実務経験45年、製造業のあらゆる業務に精通!講演テーマも下記の通り多岐にわたります。

★講演(セミナー)のご依頼は <こちらから

セミナー実績
品質管理基礎・実践/ヒューマンエラー予防
QC七つ道具・QCストーリー/トヨタ生産方式
TOC理論/DBR理論/スループット会計
FMEA・FTA/トヨタ式DRBFM/実験計画法
なぜなぜ分析/4M管理/QC工程図作成/統計
階層別教育/事業計画書・業務計画作成
DXの進め方/製造業のマーケティング(BtoB)
仕事を楽しくする生き方とは?

講師実績
ポリテクセンター群馬 職業訓練講師
群馬中央総合学院 講師
群馬県ものづくり改善インストラクター
日刊工業新聞社、R&D支援センター講師
新技術開発センター、情報機構、日本テクノセンター講師他

講師として招かれた企業・団体等
群馬県生産性本部
ものづくりドットコム
岡山県産業振興財団
東京都北区
佐世保工業会
三菱マテリアルテクノ(株)
(株)トーテック千葉事業所


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?