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乳がんオペ後

上がらない腕


術前に腕の上がり具合を計測したんですが、
まっすぐ60センチ上がってた腕が術後は49センチ
それも必死必死に上げて。
こんな感じ。


傷痕が突っ張って、
痺れは傷痕と右腕の肘あたりから脇、脇腹にかけて強く、
ドレーンという管を2本ぶら下げて。
腕が上がらなくなってしまったことに結構なショックを受ける。
繰り返してリハビリすれば大丈夫と看護師さんも言ってくれるけど、本当か??ってくらい自分としては不安が大きかったです。


シャワーで不安も流す

傷があるので、頭と下半身はシャワーの許可を得て
右腕が上がりにくいので左だけでなんとかこなす。
動きも遅くなったから時間もかかるけど、
シャワーとかお風呂って気持ちもスッキリしますよね。
小さな気分転換になり、よかったです。

静岡市内の病院での入院生活でしたが、
廊下の窓から富士山が見えて
ボーーっと眺めているだけでもリフレッシュになりました。


死ぬまで付き合う

ドレーンが4月3日に抜ける。
リンパ節が一部なくなったので、これから死ぬまでリンパマッサージが宿題になりました。


また、今後の治療方針はオペで取り除いたものを精密検査して、その結果次第で決まると。
転移がどのくらいあったのか、
実際癌はどれほど大きいものだったのか、

これに関しては結果が分からないとどうしようもないですが、
これから最初に怯えたり、
死ぬまで付き合っていくんだろうなぁと感じました。

もちろん、この上がらない腕とも。


さぁリハビリをぼちぼち頑張らないとなぁー、
と、ぼんやり考える29歳 春。


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