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スーパーの現場の課題を、5W1Hで整理&アイデア出し!     

こんにちは!私はスーパーの店員をしています。
以前にも業務改善について考察しましたが、今回は課題の中でも、
・チーム全体に係ること
・自分が実際にデジタルを用いて改善可能と思われること

に絞って3点アイデア出しを行いました!
以前の記事も良かったら見てみてください~!👇👇

①出勤・退勤時のスキャン忘れが多い

計画通り勤務しているかの証明である、始業時・退勤時のカードスキャンを忘れてしまう人は案外多い。サービス残業を防ぎ、会社と自分を守るためのスキャンなのでしっかりと実施していく仕組みが欲しい。

👇5W1Hで分析した結果👇

How:解決法

①スキャンしなければならない時間に個人スマホにLINEbotで通知を流し、LINE内に応答ボタンを設置し応答してからスキャンする。
(通知だけではスルーされてしまう可能性があるので、LINEに応答するというアクションを必須にする)
応答ボタンをPower Automateと連動させ、スキャンしていない人を一目で分かるよう見える化する。

②グループによって一人の作業量に差がある

取り扱い商品が違えば、繁忙期も当然変わります。
忙しさのグループ格差がなくなれば、無理無駄な作業をする人も減り、より働きやすい環境になるでしょう。
また、残業等の経費削減につながり、会社のテーマである「生産性の向上」にも貢献できるはずです。

👇5W1Hで分析した結果👇

How:解決法

①各グループの業務内容の棚卸実施により見える化する。Googleスプレッドシートにて作業を共有し、優先度の高い業務からその日いるメンバーで取り掛かる。
チェックリストをGlideにて作成し、ルーティン業務把握と実施したかの共有をスマホで行う。


③売場案内 あの商品どこにいったっけ?

「すみません!○○はどこにありますか?」
これは勤務中で最もお客さまから聞かれる質問です。
店員としてあるまじきことですが、他グループの商品や、商品の売場移動があった際、お客さまを別の場所にご案内してしまうことも少なくはありません。
「出勤したら売場巡回をして、場所の把握を行う」というルーティーンも確実に実施できているとは言えない状態です。

👇5W1Hで分析した結果👇

How:解決法

①売場移動を行った際は、各売り場がGoogle スプレットシート上のレイアウトに移動場所を記入することで共有可能。
②Teachable Machineの音声認識を利用し、スマホに商品名を話しかけるとLINEで置いてある場所を教えてくれる仕組みづくり。


④誰が作っても同じレベルの売場が作りたい

商品の陳列や衣料品売場のマネキンを使用した演出には、本社が細かく指示を出している場合と、その店独自に工夫して行う場合とがあります。
店独自の場合、売場を作る人のセンスや経験によって完成度が違うということが起きえます。
「演出」を行う理由は、お客さまの目につきやすくすることで、売りたい商品を明らかにしたり、商品の価値を上げて衝動買いしやすくしたりするためです。
しかし、実際売場を作った後に、「この売場は変だ」「なんか微妙な演出」といった評価をされると、モチベーションが下がるとともに、トラウマになり「もうやりたくない!」といった心理状態になります
みんなが同じ完成レベルを実現できる「基準」が簡単に確認できれば、売場づくりで悩む時間も削減できます!

How:解決法

Gladeで完成に必要な基準をチェックリストにする
マネキンの演出なら、①靴②鞄③帽子④羽織⑤レイヤードなど 必要アイテムを使用したかチェック
その月のアクセントカラー(例えば「コードブルー」)を使用したかチェック
Teachable Machineで、
シンメトリーや三角構成になっているか=バランス判定
アクセントカラーが実際に使われているか判定


💡今回出てきたアイデアは実装できそうなものばかりなのでぜひ挑戦してみたいと思います!
ご覧いただきありがとうございました😊


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