絵空事の解決案でスーパーの業務改善!by非線形のアイデア発想法
こんにちは!スーパーの店員をしています。
職場のメンバーと無理なく楽しく働くために日々模索中です。
今回は「非線形のアイデア出し」を職場のメンバーと行い、職場で困っていることの改善案を考えました。
非線形のアイデア発想法とは…
困りごと:HHTが使いにくい
在庫数の確認や価格の変更を行う際に、バーコードを読み取るHHT(ハンドヘルドターミナル)という機械を使っています。
仕事のパートナーであるHHTですが、使いにくいという声が職場で上がっています。
・画面が小さく見にくい
・画面の色と文字が同系色で見にくい
・タッチの感度が悪い、タッチポイントがシビアで押しにくい
・電源を入れてからの立ち上がるのが遅い
・ログイン時のIDとパスワード入力で一文字でも間違えて入力したら、一から入力しなおさなければいけない仕様
・在庫数の確認画面まで入力工程が多すぎる
(お客さまが待っているのに時間がかかりすぎる)
改善するために
困りごと:POPの作成・印刷・取り付けが大変
値段表記・セールの情報など、店内にいるお客さまへ多種多様な案内を行っている紙の伝達媒体。
しかし、それをパソコンから印刷したり、自作したり、売場に取り付けたりはかなり大変です。
・POPを印刷できるパソコンが限られていて、セールの前日は印刷の順番待ちとなる
・出来上がったPOPがお店のパソコンで印刷できるようになるのがセールの直前のため、前もって準備ができない(いつも余裕がない)
・POPを作成するソフトの立ち上がりが遅い
・印刷にすでに時間がかかっているのに、広い売場に1つ1つ取り付けていくのは大変
改善するために
困りごと:身体が痛い
私の職場では様々な年齢の方が働いていますが、業務内容には肉体労働も多くあります。
商品陳列の棚や什器を移動させ売場を作ったり、店出しの商品自体が重たかったり、広い売場を歩き回ったり…
・ずっと立ち仕事なのが辛い、座ってもできる作業は座りたい
・売場が広すぎる、BRが遠すぎる
(例えば私の場合、特に大きな作業もなかった5月4日の勤務中、14,039歩動いていました。)
改善するために
実施してみて
非線形のアイデア出しに挑戦しましたが、普段デジタルからのアプローチを行ったことがないだけに、どのようなツールを使えば実現できそうかというところの具体的な解決策があと一歩、二歩でした。
また、普段からコミュニケーションはとっているつもりでしたが、改めて向き合ってみると、各々の着眼点から課題をみることができ、たくさんの発見がありました。
(特に「身体が痛い、すごく疲れる」という困りごとは、灯台下暗しでした…)
いつも一緒に働いてくれているみんなに感謝と気遣いを忘れずに、また明日から頑張っていきたいものです!
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