【無職の人生初海外は一人旅】タイ周遊記最終日:朝ビールに鉄道市場にナイトマーケットに朝焼け編
タイ5日目。この旅行の最終日である。
ゲストハウスのフリースペースでコーヒーを飲む。
ゲストハウスの家の親父が船を物置き?に改造しているのがカッコよかった。
帰りの飛行機は夜の1時出発だし、何も予定を決めていないから今日は丸一日時間がある。俺はしばらくここでのんびりすることにした。
朝からビールでも飲むかと思い、受付にビールは売っているかと聞いたら、売っている場所まで案内してくれた。
店に向かう途中で、リードに繋がれていない犬三匹が待ち構えていて死ぬかと思った。
この写真の奥の建物でビールを買った。犬が俺の足元に集結してめっちゃ舐めてきた。
昼からジョッキでビール。
せわしなく色んなところを回るよりも、こういうのんびりした時間の方が良かったりする。
このブランコに乗るのは結構勇気がいった。
昼頃までビールを飲んで腹も減ってきたからそろそろ出るかと思い、ゲストハウスをチェックアウトして屋台が立ち並ぶ方へと向かった。
ネットの情報だとアンパワー水上マーケットは15時オープンだけど、その前からもう人で溢れかえっていた。
マーケットの端から端まで歩いて見て腹も満たしたから、そろそろアンパワーを離れることにした。
個人的にアンパワーは今回の旅行の中で1番好きな場所だったかもしれない。最初に泊まったカオサンロードは都市部にあるからか客引きも鬱陶しいし、街中に立ち込める匂いも結構臭かったりしたけど、アンパワーは田舎だからかもう少し落ち着いた雰囲気で俺には合っていた。
バンコクに行くためのバス停を探す。
来た時に止まったバス停の向かい側にベンチがあったから、そこかなと思って近づいてみた。
そうしたら日本人の夫婦の方が居て、ここから帰れると教えてくれた。その2人はタイに住んでいる方らしかった。
しばらく待ってたらやってきたロットゥー(ミニバス)に乗る。
着いた場所はメークローン駅。
日本人夫婦の2人と別れを告げて、俺はバンコク行きのバスを探しに歩いた。
バスターミナルを指し示す看板を従って歩いていると、線路の踏切でなにやら人だかりができていた。
おや?
これはもしや?
メークローン鉄道市場だろこれ。
メークローン鉄道市場というのは、この写真みたいに線路きわきわに露店を出して商売をし、電車が来たらすぐさま商品を片付けるという、日本では到底ありえない様な景色が見られる場所なのだ。
ツアーでも水上マーケットやアユタヤと並んで人気のスポットだけど、今回は行くつもりはなかった。
でも偶然途中で立ち寄ることができたし、せっかくだから見ていくことにした。
線路に電車が来た時の動画↓
まじギリギリや。
みんな電車の先頭に乗って記念撮影してるし。
タイはノーヘルだわシートベルト絞めてないわ線路の上に店開くわで、交通事故の危険性なんて完全無視ですげぇ!
偶然見る予定のなかった名物を見ることができて俺は満足しながら、バンコク行きのバスに乗り込んだ。
そのバスに乗った時なんだけど、乗り込もうとした時に日本人の観光客とばっちり5秒くらい目があった。お互い完全に「日本人か?」ってなってたけど、特に話すことはなかった。海外だと外国人より日本人に対して人見知り発動するわ!
バスがついたバンコク内の駅でナイトマーケットが開いてたから、軽く回ってみることにした。
ナイトマーケットを見終わって、スワンナプーム空港へと向かう。
空港に着いて、チェックインまでの時間を喫茶店で過ごす。
もう初海外旅行も終わるな。
いやー、最初はね、スペイン行こうかなとか考えてたけど、結局金銭的な問題でタイにしたんですよ。
だから計画の段階では、あースペイン行きたくなってたけど、タイかーみたいな気持ちもちょっとあったんですよ。
目的は洋食屋だったけど財布みたら金が足りなかったから、仕方なくうどん屋に入ったみたいな気持ちがあったんですよ。
でも結局うどん食べたらめっちゃ美味いですからね。
仕事辞めたら絶対海外には行きたいって思ってたから、その目標を達成できて良かったです。
保安検査場で荷物チェックをしたらまさかの俺のリュックが引っかかって別レーンへと運ばれていった。
リュックの中身をごそごそ漁る担当のお姉さん2人。
俺は雨降った時にサンダルに履き替えてリュックにしまってた、ビニール袋に入れたスニーカーが出てきた時になんかめっちゃウケてた。英語で「これは外で履くものですよwwww」みたいなことを多分言ってた。
水のペットボトルが引っかかっただけだった。
今回の旅行は正直全然物足りてないっていうか、4泊5日なんてもんじゃなくて、もっと数ヶ月とか数年みたいな長期の旅こそ俺がやってみたいことだと改めて感じた。
俺はまだまだ色んな国を旅行してみたい。
次は南半球にでも行ってみます。
最後に、帰りの機内から撮れた朝焼けの写真をどうぞ。
終
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