マインドブロックがあなたの可能性を奪う。外し方を身につけよう。
はじめに
今回は人間関係や何かを始めようと思ったときに、「後でいいや」とか「今はそのタイミングじゃいな」と自分で決めつけて、一向に行動を起こせないでいる人に知ってもらいたい内容をお伝えしていきます。
この記事を読むと、苦手な人とのコミュニケーションがうまくいったり、なかなか重い腰が上がらないことなどが好転する可能性が得られると思います。
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
それではいきましょう。
※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。
自己紹介はこちら↓
マインドブロックとは?
定義がある訳ではありませんが、『自分で考えた末に行動を起こさない方が得策だ』という方向性の結論が出た時には半分以上の確率でマインドブロックがかかっている可能性があると思います。
マインドブロックとは『あなた自身が掛けている行動制限』ということです。
例えば、副業を始めたいけど何から始めようか?と考え、情報収集をしてみたけどまた今度でいいやという思考になったり、上司や同僚に報告しなければいけないことを『今は機嫌が悪そうだから後にしよう』と、後回しにしてしまうことです。
詳しくは後述しますが、後回しにすることはほとんどの場合、良い作戦だとは言えないことが多いです。
そんな時に、タイミングを見計らってなるべく早く行動に移せるような思考を身につけておいた方が良いと考えています。
マインドブロックとはあなた自身が掛けている行動制限
鉄は熱いうちに打て!です。
人間の心理は訓練で変えられる
人の行動や、言動は訓練によって変えることができます。一緒にいる人たちの中で、お手本にしたいと思える人がいるでしょうか?『その人』ではなくてもその人の『一部の言動』だったらマネしたいと思えるところはあるのではないでしょうか?
そのような言動をよく観察し、どうやって言い回しを変えているのか?とか、あなたに無いスキルをその人からを盗んでいってください。
その上で、あなた自身が話す際にはどのように出力するのがいいかを考えていきましょう。
お手本が揃ったら訓練です
話し方や行動なんていうのは全て経験や練習の積み重ねでできています。やったこともないことができるという人はいないですし、できている人は日々進化しているので『すごい人』というふうに見える訳です。
『稼ぎたい』ということを例に挙げると、副収入を作りたいけどなかなか行動に移すことができない人はステップを細分化して考えるようにしてみてください。
毎月10万円の副収入が欲しい
と考える人は多いと思いますが、それだけでは何をやったらいいのか分からないので、行動に移すことができません。
稼げるマインドにするためにはプロセスを細分化して考えていきましょう。細分化することで、目標の達成が感じやすくなるので、モチベーションの維持が可能になります。
毎月10万円の収入を作るために〇〇で、こうやって作成して定期的にメンテナンスし、手本とする△△みたいにやっていこう。
最初は目標に届かないかも知れないけど、作業時間を捻出しながらコツコツ続けていこう。
と、最初はこんな感じで組み立てれば良いかと思います。やっていくうちにカタができたり、お手本にする人を変えたり、自分なりの工夫ができるようになると思います。
最初は作業時間を作るところがハードルになってきますので、そこを越えられたらあとはマネするだけです。
多くは経験則で判断している
対人関係のコミュニュケーションでも同じです。大体うまくいかない時というのはあなた独自のやり方をしていることが多いと思います。
流れに逆らって急流を駆け上がったって苦労するばかりで効率は落ちます。そんな時は決まったカタがあるはずなので、アドバイスをもらうようにしてみてください。
このアドバイスをもらいたいという姿勢こそがコミュニケーションの始まりになります。
その話を始めたことで、『〇〇さんは××について考えているのか』と知ってもらえるので、あなたの味方になってくれる人が増えると思います。
あなたがアドバイスを欲しているという姿勢は他の人にも知れ渡り、話しやすい環境が醸成されてくると思います。
だから最初はアドバイスを乞うてみるというのが一番手っ取り早いでしょう。
コミュニュケーションがうまく取れない人の中には『どうせ〇〇したって変わらない』『きっと××なんてさせてもらえない』と思い込んでいるだけで、意外とそんな閉鎖的ではなかったりします。
多くの場合あなたは過去の出来事を振り返って判断しているだけで、相手はもっとコミュニケーションを求めているかも知れません。
時たま、求めていないこともあるかも知れませんが、そんな時には『そもそもそんなに思い悩むことではなかった』ということになりますので、コミュニケーションを取るということはベターな選択肢だと言えます。
機会損失が発生!その先はもっとすごい差が生じる
マインドブロックがかかってることによって勿体無いシーンがたくさん散見されています。
例えば、
米国株インデックス投資をやっていない
副業を始められないでいる
職場で新たな取り組みを発信できていない
自分の思考を形にできていない
優秀なITツールを使いこなせていない
キャッシュレス決済に移行できていない
メルカリを使ったことがない
パッと考えつくものでもこれだけ出てきます。
誰にでもできるのにやらないでいると、やっている人との差はどんどん開いていきます。やれることを後回しにしている原因として、そこにマインドブロックがあるのならそれは絶対に外したほうが良いでしょう。
例えば、米国株インデックス投資で言えば、やっている人とやらないでいる人の差は金額として大きくのしかかります。
具体的に以下の画像をご覧ください。
積立NISAをやった場合
積み立てNISAの上限である、毎月33,333円を利回り7%で運用したとすると以下の画像のようになります。
投資額は20年間で約800万円で、最終資産は1,702万円です。利益の額では900万円となっています。
続いては下の画像をごらんください。
ただ単に貯金した場合毎月33,000円で利回り0.01%の定期預金にいれておくと単に青い棒グラフの数値までしか試算形成することができません。
青と緑を見比べてみると20年後の差はかなりの開きが出ることが分かります。2倍以上の資産額の開きがでてきます。
これが、投資をやった人とやらなかった人の差になってきます。
他にもキャッシュレス決済を積極的に使っていったり、TwitterやYouTube、zoomなどのITツールを駆使できていないのなら時間的損失や知識の差は明らかに違ってきます。
このようなものは一早く取り入れることで、周囲との差がどんどん広がっていきますので、活用することをおすすめしたいです。
ではそのマインドブロックの外し方については次章でお伝えしていきます。
客観的にみて最善の策を模索せよ
では続いてはマインドブロックの外し方について具体的にお話しします。
外す方法の半分は精神論でもう半分は理論的に構成されていますので、結局は『行動するかしないかは自分次第』ということになります。
しかし、4つの手順でお伝えしますので、参考にしていただけたらと思います。
それではいきましょう。
STEP1
現在の気持ちと状況を確認する
STEP2
自分の気持ちは排除してメリットがあるのか無いのか考える
STEP3
一番効果の高い方法で実行する
STEP4
結果を振り返る
これです。
シンプルに考えてください。余計なことを考えるから『やっぱりやめようかな』という思考が出てしまうのです。
シンプルに『効果があるならやる』し、客観的にデメリットが多いなら『実行しない』という結論を出します。
ここで重要なのは『自分の気持ちは排除する』ということです。機械的に淡々とこなしてください。
感情を抜きにしてただ単に任務を遂行する。そうするとやらない時より結果は好転します。
この成功体験の積み重ねがマインドブロックを徐々に外してくれます。
心理学的にも自己肯定感(達成感)が低い人は物事を否定的に捉えやすい傾向があります。
まず、ありのままの自分を受け入れ、自分を肯定(自分に賛同)してあげてください。
そして、感情を排除して取り組むことで、小さな成功体験を獲得することができてきます。
そうやって自己肯定感を貯めていきましょう。
最後に
ということで、今回はマインドブロックという自分が自分に課した行動制限があることで、あなたの可能性が狭まってしまうという話から、そのマインドブロックの外し方の話をしてきました。
STEP1としては自分の感情が今どんな状況か把握する。
STEP2として客観的に見てその行動をすることのメリットはあるのかどうかを考える。
そしてSTEP3では考えられる一番効率の良い方法で挑戦してみる。
最後にSTEP4としては行動をした結果を振り返ってみるという内容をお話ししました。
これは私が専門職としての領域である『認知行動療法』というものをベースに考えています。
認知行動療法については別の記事もありますので、そちらをお読みいただくことにして、マインドブロックという存在があることを知って、それに対処することであなたの生活の豊かさは格段に向上するのではないかと思います。
※認知行動療法の記事を準備中※
人間関係で悩んだり、なかなか行動が起こせない時にはぜひ今回のことを思い返していただけると幸いです。
それでは。
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