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米国株インデックス投資ってどうやったらいいの?PayPay証券でも取り扱いあります。

はじめに

今回は初心者の方にも買いやすい、『米国株インデックス投資』について解説をしていきたいと思います。

結論から言えば、積み立てNISAなら、eMAXIS Slim(イーマクシススリム)S&P500インデックスファンドとSPYとVOOを選んでおけば間違いないという話にはなるのですが、どんな投資商品なのかというところを見ていきたいと思います。

これから投資を始める人の参考になることを願って解説していきますので、最後までお付き合いいただければと思います。

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓


インデックス投資をすでに始めているという方はこちらの動画もご覧ください↓


選ぶべき米国株インデックスファンドとは?

積み立てNISAなどを使って長期の投資を行っていく時には長期的に右肩上がりの傾向がある投資対象へ投資をすることがおすすめだと思っています。

日本の株式市場は80年代をピークにそれ以上を更新できていないままです。しかし、米国の株式市場では短期での下落局面はあるものの、おおよそ右肩上がりに経済が成長していることがわかります。

で、米国株への投資が最適解という話にはなりますが、近年ではアクティブファンドという『個別銘柄に投資しているファンド』のパフォーマンスはインデックスファンドのリターンを超えることができていないことを考えると米国株のインデックスファンドへの投資が最適解な選択肢となります。

インデックスファンドとは?

インデックスファンドとはS&P500やニューヨークダウ、ナスダック、日経平均などの株価指数(平均指数)の値に連動するファンドのことを指しています。

幅広い投資対象を原資産にしているので、大きな暴落を受けづらい設計になっています。

日経225なら225銘柄、ナスダック100なら100銘柄、S&P500なら500銘柄、

もっというとVTIというETFがあるのですが、こちらは米国に上場している4,300社の平均値を取っている金融商品なので、一番分散効果があると言われています。

とはいえ、分散のしすぎはある一定の数値からは分散効果は薄くなるので、S&P500で十分分散されていると考えています。


積み立てNISAで買えるおすすめ投資信託

続いては積み立てNISAで買えるおすすめの投資信託について解説していきたいと思います。

積み立てNISAでは個別銘柄は買うことができず、金融庁がOKをしたものだけが買えるようになっています。

おすすめ投資信託

  1. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  2. eMAXIS Slim 全世界株式

  3. eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

はい、上記がおすすめできると考えている投資信託です。
①はアメリカの500社に分散投資をおこなう投資信託
②は米国の比率が64%でその他はTSMC(台湾)やテンセント(中国)ネスレ(スイス)アリババ(中国)サムスン電子(韓国)ロシュ(スイス)トヨタ自動車(日本)ソニー(日本)など約2,300社が組み入れられている投資信託です。

③はブラックロック社が組成している MSCIエマージング・マーケットインデックスに連動する投資信託で、①や②とはガラリと内容が異なります。入力するのが大変なので、画像を入れておきますw

TSMC、アリババ、JD.com、サムスン、ホンハイ精密工業、ナスパーズあたりは分かるのですが、分からない企業もたくさんあります。とはいえ、ブラックロック社が運用するファンドなので、自分で運用するよりマシなのではないかと思います。


ネット証券で買えるおすすめ投資信託

続いて、ネット証券で買えるおすすめ投資信託ですが、こちらは少しリスクが高いのですが、短期的には利益が見込めるのではないかと思い、投資妙味がありそうな銘柄です。

おすすめ投資信託

  • ひふみプラス

  • iFreeレバレッジ NASDAQ100

  • 楽天日本株4.3倍ブル

と言った感じです。

ひふみプラスと一緒にしない方がいいかもしれませんが、アクティブファンドという特性で一緒にしました。

レバレッジ型の投資信託は長期保有するとすこーしづつ投資資金が漸減しますので、1ヶ月や半年だけの保有をおすすめするのと、レンジ相場の時は利益が出にくくなりますので、トレンド相場の時にエントリーした方がいいかと思います。

ちなみに、『sale in May go away . don't come back until St Leger day.』セントレジャーデイは9月にある祝日のことで、この秋から半年間は値上がりが期待できる期間なので、レバレッジ型を挙げてみました。


ネット証券で買えるおすすめ米国インデックスETF

詳しくはこちらの記事を参照していただくと詳しく解説されています。

おすすめETFは↓

  • VTI(全米株式)

  • VOOまたはSPY(SP500)

  • QQQ(NASDAQ)

  • SPYD(高配当)

  • HDV(高配当)

  • VYM(高配当)

です。上三つはアメリカの株価平均がそのまま買えるETFで、下三つは高配当ETFです。

PayPay証券で買える米国インデックスETF

PayPay証券でももちろんETFが買えるのですが、おすすめは以下の銘柄だと思っています。

  • VTI

  • SPY

  • VYM

  • QQQ

  • VIG

  • GLD

  • OIH

上から3つは解説不要でしょう。

VIGは大型銘柄で10年以上増配を続けている企業に投資をするETFです。

GLDは金価格に連動するETFです。金への投資を考えたときに現物や積み立て購入を検討する方も多いと思いますが、手数料が最安水準なのはこれです。

OIHは米国の石油サービス関連会社に連動するETFです。原油価格が上がっていくときにはこのETFが上がります。

不謹慎な話にはなるのですが、戦争や紛争、武力衝突で原油価格がは値上がりすることは覚えて損はないと思います。


なぜインデックスへ投資をするのか?

まず、インデックスという単語について理解を深めるために説明をすると、インデックスとは『市場平均』という意味合いがあります。VTIなら米国の4,300社、S&P500なら米国の500社、日経平均株価なら225社。

これらの株価指数に投資することでリスクの分散効果と経済成長を享受する機能があります。

そして、ここ数年はテーマ別に投資を行う『アクティブファンド』などより成績が良いというところがインデックス投資をする理由となります。

で、なぜインデックス投資をするのか?というと、私のように資金量の少ない個人投資家がコアサテライト投資のコア部分で分散投資を行おうとすると資金が少なくても分散効果が得られるのはこのETFということになります。

だからこのインデックス投資には妙味があります。


リスクはあるの?パフォーマンスは?

とはいえ、インデックス投資にももちろんリスクがあります。

それは世界、アメリカ、日本の景気後退が起こるとETFは値下がりします。

また、星の数ほどある企業から値上がりしそうな企業を選べるのならその方が、パフォーマンスは上がるということです。

例えば、S&P500が年間に10%上昇して喜んでいても、もしかすると個別企業を買っていたら50%も資産が拡大していたかもしれません。

となると、ETFの存在価値は薄れてしまうのですが、相場感が身につくまではインデックス投資をメインに、サブで個別銘柄のトレードをしてみるのが良いストラテジー(戦略)だと思います。


インデックス投資のストラテジーとは?

ではインデックス投資のストラテジーはどのようにしたら良いでしょう?

これの最適解は以下のようにすると良いと思っています。

積み立てNISAで米国株のインデックス投資をしておき、投資可能な資金の半分の資金で個別銘柄へ投資するというのが良いと思います。

私はこれをコアサテライト投資と呼んでいますし、投資界隈ではそう呼ばれています。

毎月33,333円を積み立てNISA。

一生懸命貯めた投資資金で個別銘柄をトレードしていく。

こんな戦略で良いのではないでしょうか?

ETFなら長期保有OKですが、レバレッジ型は長く持たない。個別銘柄はYouTubeやこのブログ内で紹介していますし、Twitterでも情報はいくらでも流れています。

それらを参考にしながらトレードしてみてください。

インデックスでの投資は老後用の資金だったり、FIRE用の資金となりますので、長期に保有してください。きっとあなたの生活を助けてくれると思います。


最後に

ということで、長々と語ってきましたが、まとめてみましょう。

  • 積み立てNISAで米国株連動の投資信託を買う

  • コア投資では米国のETFを買い続ける

  • サテライト投資では米国の個別企業を買う

PayPay証券で取扱のある銘柄は

  • SPY

  • QQQ

  • VTI

  • VYM

  • VIG

  • GLD

  • OIH

そして、『個別企業にも投資していく』となります。

ということで、ビギナー投資家の方の参考になれば幸いです。

それでは。

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