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中学生のうちに理解したいお金の話

私の娘が中学生くらいになったら教えたいと思っていることを今回の記事にしていこうと思います。

この記事を見て、何かヒントになったという方はぜひご自身のお子様にもお伝えいただくと資本主義経済のラットレースから抜け出せると思います。

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓



中学生のうちに理解したお金の話

世の中にはどんな仕事があるのか考えてみましょう。

ここでは、働くという活動の種類がどのくらいあるか教えてあげようと思っています。

業種はたくさんあります。業界の分類で言えば12業種です。

  • メーカー

  • 小売

  • サービス

  • 通信・ソフトウェア

  • 商社

  • 金融

  • マスコミ

  • 電気ガス

  • 建設

  • 不動産

  • 農林水産

  • 鉱業

といったところでしょう。

まずは、どの業界に興味があるのかを分かっておいた方が興味を向けやすいと思います。

商品開発、製造などに興味があればメーカーですし、販売というお仕事に興味があれば小売。

人と接して良いものを提供したいのであればサービス業。

インフラであるインターネットや電話回線事業者、IT分野であるインターネットで使われるサイトやアプリ、システム構築をするお仕事に興味があれば通信・ソフトウェアサービスです。

このプログラミングを駆使してシステムを整備する人が少ないと言われており給与体系は他の分野より優遇されているようです。

貿易や卸、インフラ整備などに興味があれば商社でしょう。

金融はそのまま銀行や証券、保険業です。

ライターやテレビ、記者に興味があればマスコミ分野がいいかもしれません。

そして最後に行政で、公務員で賃金は安定しているし、定年まで勤められて賃金も平均以上と恵まれた業種です。

このように働く場所はとても多く、就活の時に自分探しをしているようでは、他から遅れを取ってしまいます。

ですので、中学生くらいの時にはどの分野に興味があるかを分かっておいた方がいいと思います。


勉強は一生懸命やりましょう

自分のなりたい仕事へ近づくためには、良い学校に行くことが最短ルートであるため、たくさん勉強をして学力を上げることをオススメします。

私は頭の良い方ではなかったです。勉強を頑張る時はそこそこ頑張っていましたが成果はあまりついてこなかったように思います。

良い学校に入れれば職業は選び放題です。医者から弁護士から公務員からエンジニアとたくさんある中で何をするにも迷います。

しかし、学力がなければ良い学校には行けず、それなりのサラリーマンにしかなれないでしょう。中にはそれなりの学校に行っても企業経営者になる人もいますが、多くの人はそれなりの学校に行ってしまえば、天井は決まってしまいます。

可能性を潰さないためにもある程度の学力は必要になってきます。


マネーに関連する情報を収集しよう

次にお伝えしたいのは「情報収集をしましょう」ということです。

例えば、日本という国がどのように経営され、国際社会からどのように見られているかを考えてみましょう。

経済的に見れば、日本は貿易黒字国で収入は今のところ安定している。

しかし、日本の生産人口(働く人数)は減っています。これは少子高齢化のために日本の人口が減っていることとも関連があります。

そして、働く人が減るということは日本の稼ぐ力も落ちていき、そのうち経済大国ではいられなくなります。

このような見通しがなんとなくあると、今後の就職先を探しやすくなるかと思います。

また、マネーの知識も大量にインプットしておいた方がいいと考えています

私の娘たちが、お金を数えられるようになったらマネーの知識を少しずつ教えていこうと思っています。

日本の教育というか日本人はマネーについて多くを語りたがらないという性格です。

すると、お金を持ち始める大学生くらいに適切に使えなく、社会人になって苦労してしまいます。

私も苦労したうちの一人です。

中学生のうちに知っておいて欲しい知識としては

  • モノの価値

  • お金の価値

  • お金の力

といったところです。

モノの価値とは、値札についている金額は必ずしも適正金額ではないということ、違うルートで購入すると違う金額になるということを知っておいて欲しいです。

これは自分でモノに価値をつける際に役に立つから知っておいて欲しいことです。

次にお金の価値です。同じ1万円でも15歳の子が使う1万円と30歳の人が使う1万円では価値は全く違いますよね。

大金を注ぎ込んででも欲しいものとはどんなものなのか?ホントに1万円を出す価値があるのか?を考えて欲しいと思っています。

きっと私の娘たちは「絶対に欲しいから買って欲しいの」と年に何回も言うはずです。

「今」にとらわれず、柔軟に考えを変えてもらうと、最適解の消費行動をとれると考えています。

そして最後に、お金の力です。

お金にはいろいろな力があります。

地球上で多くの願いを叶えることができます。そして、願いを叶えるためのツールになります。

お金があると働くことをせず、自分の好きなことを優先に生活することもできます。

だからお金はないよりあったほうが断然良いです。

若くて活動的なうちに多くの貯金をして、お金がお金を産んでくれる仕組みを作ることをオススメします。

高校生のうちに・・の記事↓

とはいえ抽象すぎなので、具体例を2つ挙げてみます。

1つ目は、お金を生んでくれるツールとなります。資産を購入したらその資産額に応じて資産を運んできてくれます。

もっと具体的に言えば、高配当銘柄の株を買えば買った額に応じて配当金がもらえます。

2つ目は、お金で時間を買うことができます。例えばノートをとる時間を節約することができるかもしれません。

仕事(事業)を買えば働く時間を節約することができるかもしれません。逆に優柔不断でいることは機会を失ってお金を逃しているのと等しいので判断は素早く行えた方がパフォーマンスは上がります。

こんな感じにマネーの知識は自分自身を豊かにしてくれますので、積極的に集めるようにした方が良いと思います。

一つ勘違いしたくないことは「誰がいくらもらっている」という情報には価値がないということです。なぜならあなたはあなたであり、他人ではないからです。

「友達が毎月1,000円のお小遣いをもらっているから1,000円欲しい」

ではなく

「これを買いたいから1,000円のお小遣いが欲しい」

という思考になるべきでしょう。

この考え方を持って欲しいのです。


身近なところから始めてみましょう

話を「実際にできること」に目を向けてみましょう。

私が中学生の子供に伝えたいことは

・・

例えば、ネットでナスやきゅうりの育て方を調べてみる。

そしてお父さんと一緒に買い物に行った時に100円ショップでプランターを買ってもらい、ナスときゅうりの苗をそれぞれ100円で買ってくる。

これらを育てれば、1本の苗から30本から40本のきゅうりやナスが取れる。

これをお母さんに買い取ってもらえば初期投資0円で収入が得られるでしょう。

買い取ってくれるかはうまく交渉して下さい。

お金を育てるスキルや交渉のスキルは大人になってから役に立ちます。

そして、自分で稼ぐというのは時間がかかります。頑張りましょう。

ビジネスにおいて、創業初期の頃は仕組みがうまく回るまでは大変です。

水やりをしたり、風で倒れない様に工夫したり、苗の不調を観察する知識も必要でしょう。

しかし、梅雨を過ぎ、葉が茂り出す安定期になれば次々と収入源は増えていきます。

苗が全滅したら収入が0円になってしまうので、リスク分散の為に複数の苗を植えておくことをオススメしたい。

お父さんやお母さんはとても喜ぶでしょう。

と言うことで今回は、仕事の興味、業界選びから家庭でできる収入の作り方まで記載しました。

中学生の子供に知ってもらいたいことですが、これを読んでいただいた親世代の方たちにもぜひ知っていただき、子供に伝えてみて欲しいです。

ではでは

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