娘たちに伝えたい学校では教えてくれないこと②お金を生むお金の話し
※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。
自己紹介はこちら↓
世界での出来事はともかく、日本人として豊かに生活をするために必要なことは
「仕事が楽しい」
「家庭が楽しい」
「遊びが楽しい」
「お金に困らない」
などが挙げられると考えています。
仕事はつまらないけど、お給料がたくさんもらえていれば我慢ができますが、仕事がつまらないのにお金もあまりもらえないというのでは、人生にメリハリがなくなってしまうでしょう。
ですから唯一「自分の努力だけで変えられる『お金』」について話をしていきます。
仕事などは楽しい時もあれば辛い時もあるでしょう。
それは「人と関わるから」で、人をコントロールするのはとても難しいです。
しかし、お金のコントロールであれば、勉強すればどうにかなります。
そんな話をしていきたいと思います。
日本や世界のお金の話
2020年7月現在世界各国は新型コロナウイルスの影響を受けて金融緩和を大規模に行っています。
理由は外出自粛の影響を受けて仕事がなくなってしまい、お給料をもらうことができなかったり、企業の仕事が減ってしまったため、経済が一時的に回らなくなってしまっているからです。
そこへ政府は資金を注入して賃金の補填をしたり、企業の救済をしています。
アメリカに関していえば、1世紀かけて膨らませたバランスシート(政府のお財布)を3ヶ月で同じ額を拠出しています。
日本にいると感じづらいですが、かなりのインフレ要因であることは想像できます。
そして政策金利を0%にしているということは株式市場は「金融相場」という値上がりしやすい時期であるともいえます。
しかし、短期的には新規感染者が増えているので、警戒感から投資に後ろ向きの姿勢が大半を占めているように思います。
ここから10年くらいは「金余り」の状況が緩やかに続くと考えています。
私たちは何をすべきか?
先述しましたように政策金利が0%を維持しているということはお金を銀行に預けていても金利はちょびっとしかもらえません。
まして、「銀行に預けて利息収入を得よう」と考えている人は全くいないと思います。
そして、国の政策はお金をばらまき、お金の価値をどんどん下げさせるような政策をやっています。
ということはお金を銀行に預けておくと浦島太郎の状態になり、引出しても引出しても買いたいものが買えない状態になってしまいます。
これらの状態は「物価が上がりお金の価値が減る、あるいはお金の価値が低下する」というインフレになってしまう可能性が高いと考えています。
この時、賃金も上昇していけば問題ないでしょうが、企業収益から言えば賃金の伸びはインフレには追いつかないのだと思います。
で、ばらまいたお金はどこにいくか?金融市場です。
今回の一律10万円給付で日本全体に数兆円もの資金がばらまかれたとはいえ、それは収入を補うための資金給付です。
もっとインパクトが強いのは株式市場への資金供給です。
まとめるとこれから私たちが取るべき行動は「金融機関に預金をするだけではなく、金融市場にお金を投資していく」ということです。
時間をかけてお金に働いてもらう
お金に働いてもらう際に一番シンプルにできることは投資です。
投資と言っても1年2年で資産を倍にしましょうという投資ではありません。
投資が好きな人はハイリスクハイリターンの投資をするのでしょうが、私たち個人は長期的にお金を増やすための投資をすべきだと考えます。
どのくらい時間をかけるのでしょう?
答えは「お金の心配がいらない豊かな生活ができるまで」です。
およそ、20年から30年はかかります。
このくらいの長期で余裕をもって、焦らず、淡々と投資できる人がゴールに辿りつけると思います。
話が少しそれますが、【FIRE(ファイア)】ファイナンシャル・インディペンデント・リタイア・アーリーの略語ですが、経済的自立というセミリタイアを目指すのなら積み立てるお金を最大化し、給与以外の収入も入金するとお金が生んだお金で生活することができます。
パパは20代のころから投資を学び、34歳の今でもFIREは達成できていません。軽く10年は経過しています。自由を手に入れるということは簡単なものではありません。
「ワンクリックの副業で10万円稼ぐ!」などという詐欺には耳を貸さずにひたすら王道の積み立て投資でお金を増やしてください。
金の卵を生む仕組みを作りましょう
ではお金に働いてもらうための仕組みを作りましょう。
仕組みと言っても誰かと話し合って投資戦略を立てて、トレードをして利益の追求をしていくというのはいい選択肢ではありません。
毎月淡々と入金してお金を積み立て、そのお金が市場平均の成長を享受してお金が成長していくような方法を使います。
例えばウェルスナビです。
ロボアドバイザーの分類の投資方法ですが、このロボアドバイザーはポートフォリオと言って国内株式、外国株式、債券、不動産などを組み込んだ投資方法です。
で、AIが最適な投資方法を選択して運用してくれるというイメージを持つかもしれませんが、実際はリスク許容度(少々値下がりしてもいいからリターンをもらいたい)に応じてポートフォリオのバランスを調整してくれるサービスです。
株式市場が値上がりしすぎると株式の保有数を徐々に減らして債券を購入してくれたり、その逆もあります。
で、毎月一定の金額を積み立てていき、株価の上昇などを受け、お金が成長していくという仕組みです。
続いては、つみたてNISAです。
例えば楽天証券で積み立てNISA口座を開設し、毎月投資信託を購入していくという方法があります。
詳しくは別記事をご覧いただくことにして、積みてる投資信託は米国株式を中心とした投資信託にするべきだと思います。
私が投資しているのは・・・
eMAXIS Slim S&P500
楽天バンガード全米株式インデックスファンドS&P500
です。
2020年の世界経済の中心はアメリカであり、資金が集まるのもアメリカです。
お金が集まる成長中の国の株式に投資することが、もっとも効率よくお金に働いてもらう方法でしょう。
最後に、楽天証券で外国株式を手動で購入する方法があります。
こちらについても別記事を読んで欲しいのですが、これが唯一の「金の卵をうむ投資の仕組み」だと思います。
毎月投資した資金が成長するのはもちろん、投資した資金の数%を配当として受け取ることができます。最初のうちは受け取れる金額としては微々たるものですが、10年・15年続けていくと毎月の生活費分くらいは配当が受け取れるようになります。
これが「金の卵を生む仕組み」です。金の卵を受け取ったらそれをまた再投資するもよし、食費に変えてもよし、家賃に当てても良しです。
配当は生活を豊かにしてくれるはずです。
※eMAXIS Slim S&P500や楽天バンガード全米株式は配当がありません。配当を出さない代わりにファンド内で再投資をして価値を上げるような仕組みが行われています。
まとめ
ここまで、豊かに生活するための方法として、お金がお金を生む仕組みの作り方と作る必要があるということを書いてきました。
私たちは基本「労働者」であり、平均的な賃金をもらって生活をしていきます。普通に生活はできるでしょうが、将来のことを考えると「投資」は必須になります。
経済学者で「資本論」という本の著者であるピケティ氏は労働者と資産家の経済格差は今後一層広がってしまう。労働の賃金上昇は投資の利回り(リターン)に勝てない。と語っています。
ということは少しでも豊かな生活を送りたいと考えているなら、ずっとジリ貧になる労働者でいるより、資産家サイドにシフト(移っていく)していかないといけません。資産家サイドになれるとどうなるでしょう?
仕事の時間を減らせる
家族の時間を増やせる
生活費の余裕が出る
お金の余裕が出る
ということになり、お金の余裕ができるということは心に余裕が生まれるということにつながります。
このように豊かな生活を送るために選択肢の1つとして投資があり、それを選ぶのであれば、仕組みやお金の動きを読み、よく勉強して投資をするといいと思います。
このブログにはその知識がたくさん詰まっています。
隅々まで読んでよく勉強してください。
他にも精神的に豊かな人生を送るための記事も用意してます。探して読んでください。
それでは、あなたたちの成長を楽しみにこの記事を終わりたいと思います。
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