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「駐妻」「駐夫」の海外フルリモート勤務実態を調べる

私が活動している「駐妻キャリア総研」のWEBページが開設されました。

駐妻キャリア総研(正式名称:駐妻キャリア総合研究所)は「海外赴任帯同による離職や休職に関わらず、もっと多くの女性が働きたい時にいつでもどこでも働ける社会をつくりたい」そんな志のもと2023年に7月につくられた研究所です。「時間や場所に制約があろうとも仕事を継続できる仕組み」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。

https://chuzuma-career.net/researcher/

会社以外のオフィシャルな居場所という感じで新鮮です!

以前、私が実施していたアンケート「駐在帯同者の就職活動について」にも沢山ご回答いただきありがたかったです!集計結果をフランス旅行中にまとめようと思っていたけど、まだ手を付けられず、これから集計し、後日、こちらのWEBサイトで公表します!

「就職活動していたらだいたい仕事は見つかる」という実態はありましたが、身近にロールモデルがいなくて相談できずに孤独だったという声が多いイメージです。

単純に、「海外で仕事をしたい」という完全に個人のモチベーションから始まる転職活動とは違い、
・駐在期間中の就労先を探している
・帯同ビザで滞在しているが故に、就労制約がある
という前提条件付きの転職活動なので、転職エージェントからも立場を理解してもらえない、という状況は辛いかなと思います。

今後、インタビューも経て、深掘りしていき、帯同者の前提条件が不利にならずに、本人のキャリアとスキルが正当に評価されて転職できる世の中に少しでも近づくと良いなと考えています。まだまだ「駐妻=専業主婦希望」という先入観(?)が強いのかもしれないです。

また、同じく研究員として活動しているメンバーのアンケートが配信されているので、そちらもぜひご回答いただけると嬉しいです!11月18日までですが3分程度で回答できる、匿名アンケートです。

英語でのビジネス経験がない私にとって、海外フルリモートが一番の選択しでした。たぶん、同じような駐妻・駐夫はたくさんいそうです。もっとフルリモートは広まって欲しいです。

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