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持っておくと便利!?ITインフラ企業に勤める社員が取得した"非IT系資格"

はじめに

こんにちは!
株式会社クラスアクト 広報委員会です。
この記事ではタイトルにもある通り、ITインフラ企業の社員が持っている非IT系の資格について、取得した背景や役に立っていると感じたことなどを書いていきたいと思います。人生100年時代。リスキリングが騒がれている昨今でありますが、参考になればと思います!


色彩検定

取得した背景

私は前職アパレル関係だったのですが、お客様にスタイリングのアドバイスをする際に「理論的に説明できた方が、高い納得感をお客様に提供できるよな。」と考えたのが取得したきっかけでした。

勉強になったこと

色相環が特に勉強になったと思います。
色相環が頭にあると「今使っている色が●色だから、合っている色は類似色の▲か補色の◆だろうから、、、」というように論理的に色を使うことができるようになります。

仕事で役に立っているか?

直接役に立っていることはあまりないかと思いますが、エンジニアは時として、自分が構築しているIT環境などを図に起こして説明したり、相談したり、後輩に教えたりをすることがあるのかなと思います。その時に色彩理論を知っていると"親しみやすい図"を作成することができるかと思います。

(S.Oさん談)

世界遺産検定

取得した背景

面白そうだったから。笑
古代遺跡や遺物に興味があり、大学では考古学専攻でした。
大学の本屋でこの検定の本を見つけて受けてみようと思いました。

勉強になったこと

再度世界史の知識を深められたことです。
当時古代日本の史料ばかり読み漁っていたので世界史の知識が薄れていましたが、世界遺産を通じて再度各国の歴史に触れることが出来たので取得してよかったと思います。
現在セキュリティ業務に興味があるので関連資格を勉強していますが、
「トロイの木馬」が出てくると実際に訪れたことをふと思い出します。笑

仕事で役に立っているか?

世界遺産の知識を使うことはないです。
机上で学んだものを現場で触れる感動がある点は共通に言えるでしょうか。

知識を持っていて仕事をするのとそうでない場合の理解度には違いがあるかと思います。
ITの知識がほぼ無い状態で現場に配属されたときは、専門用語が飛び交っていて言語が理解できない外国にいる気分でした。

資格勉強も慣れないIT用語、業務に即時性があるものではないので苦手意識がありましたが、「このワード(用語)知っている!」という瞬間があるんです。笑
資格勉強で知り得たワードを現場で触れると小さな感動があります。
(世界遺産の「トロイの木馬」を間近で見たように、感染したくないがマルウェアの「トロイの木馬」にも出会ってみたい...)

そういう積み重ねで、勉強中は理解に苦しんだ用語の意味やNW構成など理解し、先輩エンジニアが会話している内容も分かるようになりました。

(Y.Aさん談)

キャリアコンサルタント

取得した背景

友人が取得を目指しているという話を聞いて
初めてキャリアコンサルタントの存在を知りました。
調べてみて「人の悩みを聴くことにやりがいを感じる自分に向いている資格かも」と思い取得を目指しました。
当時は前職からの転職を考えいた時期で「何か武器になるものが欲しい」というのも、モチベーションの一つでした。

勉強になったこと

相談業務のロープレを重ねる中で、自分が話を聴く時の癖を知れたのが面白かったです。
キャリアに関する理論や直面する年代別の課題など、相談者の背景理解と適切な情報提供に必要な知識を学べたのも有意義でした。

仕事で役に立っているか?

営業というポジションで日々自社エンジニアが働く案件を探していますが、売り上げのことだけでなく、「自社エンジニアのキャリアのこともしっかり考えよう」という意識を強く持てているのは、資格を取得した良い影響だと感じています。
お客様先で頑張っているエンジニアのメンタル・体調の状態をヒヤリングする機会があるので、今後はキャリコンとしてのスキルも活かしながら「話せてよかった。」と思ってもらえる時間を作っていきたいです。

                            (S.Tさん談)

第二種電気工事士

取得した背景

エンジニアを目指す前に「食いっぱぐれない資格」でネット検索して調べたのがきっかけでした笑
エアコンの付け替えや屋内配線・照明などの工事をするために必要な国家資格で、手に職がつくかなと思って軽い気持ちで取得してみました。
家の照明のスイッチが壊れた時に自分で直すことができるので、時々役に立っています!

勉強になったこと

筆記では、電気工事に関する法律、配線図の読み方や書き方、計器や工具の使い方、電気に関する基礎的な物理知識などを学びました。
実技では、配線図をもとに実際に配線を施工する実践的な技能を勉強しました。
特に、実技試験はひとつでも欠陥があれば不合格となるため、「求められる作業をミスなく確実に実行する力」を鍛えることができたと思います!

仕事で役に立っているか?

配線図をもとに実際の屋内配線をイメージする力は、インフラエンジニアとして物理構成図・論理構成図を書いたり理解する力に通じるものがあると思います。
また、エンジニアの現場でも「ミスをしないよう厳重に確認すること」はとても大事なため、電気工事士の実技試験で学んだ心構えが役に立っています。

(S.Nさん談)


いかがでしたでしょうか?
IT企業に入ったからといって、常にITのことだけを考えていたらいいわけではありません。ITは人の生活を便利にするためにあり、その実現のためには様々な人や業界を理解することが必須になる為です。
「大人になったから勉強はしなくていい!」ではなく「大人だからこそ勉強をしないといけない!」という前向きなスタンスで取り組んでいきたいですね!                 

クラスアクトについて

”世代を超えて永続する一流の組織であること”
”ここで働く人が自分らしい幸せを感じられること”

これこそが、クラスアクトが目指す会社のあり方です。
SDGsの達成目標にもある通り、働きがいも経済成長もある社会の実現に
貢献していきたい。
社員のみなさんが、出産や育児などのライフイベントを楽しみながら、一流のエンジニアを目指せる環境を用意していきたい。
そのように心身ともに健康に過ごせる環境で、技術力を高めてお客様により高度なサービスを提供することが、お客様に選ばれる最高のエンジニアを多く輩出すること、ひいては日本のITインフラを支える企業になることにつながると信じています。
そんなクラスアクトでは、エンジニアを募集中です。
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