在りし日に:テレビ番組のための対話⑭
【過去の記録◆2022年2月27日 No.1】
香取さん(K)「これって……どうなんですか。その、Claraさん以外で、これ、COGY使っている方とか、お友だちでいたりとか、知り合いっています?」
Clara(C)「わたし自身が見たことないです」
K「あら」
C「どこかで、すれ違って、こう(手を振る)したいんですけれども」
K「そうか~」
C「どこ行っても、ひとの多い所いっぱい行くんですけれども、見たことないです」
K「もったいないなぁ」
C「出会うひとが、見たことない、て言うたはりますから」
K「もったいないですね、なんか」
C「(COGYは)日本製なのに」
K「ねぇ」
C「こんなにすばらしい物が普及しないって、なんでかなぁ、っておもいますから、やっぱり、わたしは、できるだけ自分をひとに見せよう……という感じですか」
K「いま、レンタルの、レンタサイクルとかあるじゃないですか。乗り捨てOKみたいな」
C「はい」
K「これって、そういう所に置いてあったら、ねぇ? 使いませんかね」
◇写真は、2020年にテレビ放映されたドキュメンタリーの撮影中。香取さん~特定非営利活動法人『希少難病ネットつながる』理事長《2021年12月26日まで》と個人的にお話をしたのは、この撮影の6年前に舞台袖で初めてお目にかかったときだけでした。ですから、この日に初めて、様々なことに対する感じ方や考え方を知ることができたのです◇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?