いただいたメッセージの返信⑤
【2020年11月4日】
イベントに参加して「トーク&ダンス」の
合間に「COGY(足こぎ車いす)」の試乗会を
させていただくこともあるのですが、障害の
有る無しに関わらず、老若男女すべての方が
漕ぎ出した瞬間、お顔を輝かせます。
介助者に支えられて歩いていらした方も、
片手で操作できるから空いているほうの手を
振りながら、笑顔で進むのです。
【2020年11月5日】
まだ歩けるうちにCOGYを使いはじめると、
「少しのお金を大切に使って豊かに暮らす」
みたいに、残った体力で豊かに暮らせます。
「歩かないと歩けなくなるよ!」と、叱咤を
するのは虐待です。
無理をして歩けば、障害のない所に負担が
かかって、新たな障害を負うこととなります。
わたしは、耳がほとんど聞こえなくなり、
指には力が入らなくなり、呼吸筋が動かなく
なって、しょっちゅう息が止まっていました。
身体の変形は進み、痛みも増えていきました。
COGYのおかげで過去の話になったけれど。
「重度の障害があっても漕げる可能性がある」
という情報は他の方たちが広めているので、
わたしは自分にしか書けないことを発信して
いきます。
軽度や中度の方が抵抗なく使えるように、
日本の医療費が激減して、こまやかな援助を
ほんとうに必要な方たちが受けられるように。
◆COGYに関する相談は以下の連絡先へ◆
「香取さん」の名前を伝えれば話が通るそうです。
開発会社(株)TESS 問合せ先
TEL 022-353-9707
FAX 022-353-9708
メール info@h-tess.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?