GOOGLEアナリティクス 分析・改善2
ここからは1の続きですので、まず1をご覧ください。
ユーザーの興味関心分野を確認しよう
ユーザー属性 年齢 18-24 25-34 35-44 45-54 55-64 65以上
性別 男性・女性
インタレスト アフィニティ カテゴリ ライフスタイルによる”大分類”
購買意欲の強いセグメント 商品購入に対する関心
ほかのカテゴリ 最も具体的なユーザー分類 ”小分類”
ユーザー属性はセグメント条件として利用できる
これらの分類はセグメント条件としてりようすることができ、「男性×25~34歳」といった掛け合わせでも見ることができます。
1-3訪れる人の地域や地域ごとの特性を知る
アクセス元のデータからユーザーがどこからサイトを見にきているのかがわかります。たとえば観光向けのサイトでインバウンドを目的にサイトを作成している場合、どの国から訪問が多いかを確認することができます。
本当に対象となる人たちを集めることができているのか。そのために地域のデータをみて把握しておくとことが大切です。
1-4 デバイスの種類を把握する:デバイスレポート
端末情報はサイト運営の大きな財産
ユーザーがあなたのサイトをパソコンで見ているか、それともスマートフォンでみているか把握していますか?もし「スマートフォンユーザーが大半なのに、スマートフォン向けのサイトを整備していない」となったら
デバイス種別の振り分けは DESKTOP MOBILE TABLET の三種類
モバイル端末名を確認してみよう
ユーザー→モバイル→デバイスでレポートを開いてみましょう。
アクセスがあったモバイル端末名の情報が表示されます。端末ごとの流入数のトレンドに変化がないか確認することは、市場の動向のチェックの役割のほかに、特定の端末やOSのバージョンのみでエラーになるなどの問題発生時の早期対応に役立ちます。
セグメントとしてつかってみよう
デバイスカテゴリはセグメントとして使用することも可能です。このレポートでは主要な流入元区分からの流入量がわかります。円グラフ表示に切り替えると見やすくなります。
1-5 自社サイトは同業他社と比べて優れているのか?ベンチマークレポートの活用
同業他社との比較を行うことで改善ポイントを発見する。「同業他社と比べてどうなのか?」という観点から相対的にデータを見直してみましょう。
GOOGLEアナリティクスの「ベンチマーク」レポートを使えば、自分のサイトがベンチマーク(「業種×国や地域×サイト規模」の3種のデータの組み合わせたサイト分類ごとの標準値)を上回っているか、下回っているかを確認することができます。
ベンチマークレポート
チャネル (流入元ごとの大分類)の比較ができます。
地域 ユーザーがアクセスした国や地域ごとの比較ができます
デバイス パソコン スマートフォン タブレット3つのデバイスごとの比較ができます
ベンチマーク機能の数値まとめ
サイト規模がおおきくなると新規率が下がる傾向があります。サイト規模を大きくしていくためには、リピーターを増やすことが重要です。また、ページ/セッション・平均セッション時間・直帰率もサイト規模が大きいほど良い数値になっていく傾向があります。
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