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第23期卒業式卒業生代表答辞

今日は3月31日。今日で年度が終わり、明日から新年度になります。

卒業生の新たな門出ということで、お裾分けシリーズ。卒業生の答辞をお届けします。以下全文です。

答辞

桃の節句を過ぎ春の日差しの暖かさが感じられるこの春のよき日に、私たち第23期生のために、このような心のこもった式典を挙げていただき、
誠にありがとうございます。

「おはよう!ちゃんと学校これたやん!」これは私が初めてクラーク高校に
登校したとき、当時単位制コースにいらっしゃった先生がかけて下さった言葉です。私は今から2年半ほど前、高校1年生の夏にこのクラーク記念国際高等学校で高校生活をリスタートさせました。当時、「起立性調節障害」という病気を患っていたこともあり、以前の高校では憧れ、思い描いたような高校生活をスタートすることができませんでした。
しかし、クラーク高校に転校したことで、親身になって下さる先生方、いつだって優しく頼りになる先輩、一緒に頑張れる同級生に囲まれながら日々の学校生活や多くの行事を通し、多様な経験、様々な壁を乗り越え、想像をはるかに超える充実した高校生活を送ることができました。

特に昨年度の音楽祭では課題曲で単位制初の最優秀賞を受賞することができ
仲間と共に一つの事を成し遂げる喜びを感じることができました。
また、日々の授業でも、学年の壁を越えたクラスメイトとの学習の中で、
初めは授業についていくのが大変で投げ出しそうなこともありましたが、
多くの刺激を受け、自分を成長させることができました。

後輩の皆さん、このコースは自分の時間を自由に使い、自由に自分の道を切り開いていくことのできる場所です。
今見えているものがすべてではありません。ぜひ、ちょっとしたことでいいので夢や目標をもち、多くの挑戦をしてください。もし途中で立ち止まりそうになったら、少し周りを見渡して見てください。きっと先生方や友達、過去の自分が、皆さんの背中をそっと押してくれることとおもいます。
そして、もう一度歩き出すことができたのなら、今度は皆さんが誰かの背中をそっと押してあげられる、そんな人になってください。

今年度は、新型コロナウィルスの影響で音楽祭などの行事はおろか、対面授業など当たり前の事さえ思うようにできない日々が今もなお続いています。しかし、人と触れ合う喜び、人と繋がることによって生まれる力に改めて気づかされた、そんな1年でもありました。
これから広がっていく世界は憧れ、思い描いた理想とは決して近くはないかもしれません。
しかし、私たちは、何気ない日々への感謝を忘れず、何度見失っても、それでも消えることのない夢への一歩を、力強く歩んでいきたいと思います。

最後になりましたが、コース長の先生、担任の先生をはじめとする先生方、私が歩む姿を後ろからそっと見守ってくれた家族、今まで私たちに関わって下さったすべての皆様に卒業生を代表し心よりお礼申し上げ答辞といたします。


令和3年 3月4日 卒業生代表 

出会いもあれば別れもあります。別れはとても寂しいですが、新たな出会いに期待して。

はばたけ!

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