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1989年の感覚との違い

1989年といえば、ベルリンの壁が崩壊した年だ。
まだ中学生だった。
中学生ながら、ものすごい衝撃だった。
当時、私は世界が全て、自由民主主義になると思った。

この前の朝のニュースで、そうではない、と確信した。
なぜか。
ニュースのアナウンサーが、「自由民主主義陣営」といった。
なるほど、世界は分断されたままだ。

世の中はいろいろだ。
ダイバーシティといわれて久しい。
なのにもかかわらず、この気持ち悪さは、一体何か。
「いろいろあってよい」のか、
「いろいろじゃなく、コッチじゃないとダメ」なのか。

いろいろなことを、正義と悪に分けるのは、分かりやすい。
「正義が正義だ」というのは、ロジックが破綻している。
「民主主義が正義だ」は、間違っていないか。
果たして、「正義」は、正しいのか。

正義を振りかざす人間は、キライだ。
ある意味、人間をばかにしている。
「キミたち、正義が好きでしょ?だからちゃんとついて来なさい」って、言われている気がする。気持ち悪い。

Be daring, Be first, Be different.

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