三つの痛みを突破しよう!

皆さん、こんばんは、チャウだーです。毎年この時期になると、毎日寒くて早く暗くなるので気分のコントロールする事はちょっと難しくなりませんか?皆さんは最近元気でしょうか?私自身も実はここのところやる気が空回りしているような気持ちになって不安定になる時がありました。このブログにはほとんどポジティブマインドセットや人生の変化をする方法を書いていますが、私もまだこういう事については新参者なので、自分自身も時々悩んでうまくできない時もあります。コロナの事もまだ落ち着かない状況なので、皆さんも同じような事があると思いますが、お金や仕事や将来の事などについて心配になったりします。ある日突然「もうすべて諦めたい!!」という方向に自分の気持ちが向かってしまっている時、そんな自分に気が付いたら軌道修正できるように頑張っています。大変な事があっても、進むしかありません。諦めたらそこで終わりですよ!(スラムダンク!🏀)

私自身もまだ勉強中の身なので、色々なコーチやカウンセラーから学ぶ事が沢山ありますが、いつも心がけているのは、受け身な学習にならないように、毎日必ず勉強したことを実際に自分でやってみて復習と練習をします。大変な時は誰にでも必ずあると思いますが、たとえその時に何もできなくとも何かやってみようという気持ちさえあれば、そして諦めずに未来を信じていれば、きっといい事が待っていると思います。人生は何歳になっても完璧になる事はないと偉人達が言い残しています。全くその通りだと思っています。完璧を目指すのが人生の目標ではなく、皆さんそれぞれがより生きやすく、豊かな人生を送れるように潤す事を目標にしてみてはどうでしょうか?私も自分自身でまだまだ迷ったり、悩んだりすることがありますが、私が勉強した事から皆さんにも役に立ちそうなテクニックや考え方をここでシェアして、皆さんの助けになるといいなあと思っています。

では、今日は三つの痛みの最後の一つ「結果の痛み」について説明させていただきたいと思っています。「結果の痛み」は名前の通り、皆さんがどんなに頑張ったとしても期待している結果が出なかったらどうしようと考えてしまう痛みです。正直なところ、私はネガティブな結果を想像して自信をなくしてしまう傾向にあるので、この痛みは私にとって超えるのが一番難しいです。これは私が今一番練習している事です😊

以前のポストにも書きましたが、私はライフコーチとして、日本人の皆さんを手伝いたいと思っています。コーチになるために今たくさん勉強しないといけない事がありますし、その上、私はやっぱり外国人なので、日本語の能力をもっと上げるという努力も必要です。本当に「進撃の巨人」に出てくる壁の高さと同じくらいに感じます!特に調子が悪い日なんかは、あくまのチャウだー👿が頭の中でこんな事を言います。「もしかしたら、外国人のあなただから、こんなに頑張っても、日本の人達にはあなたの言葉を伝えられないんじゃない?」その時、モチベーションを上げるのがしんどいなあと思ってしまう日もあります。パートナーと一緒にブログを書きながら日本語の勉強をしていますが、英語で言いたい事を日本語にするのがとても難しくて毎回四苦八苦しています。こんなに頑張って日本語を勉強しても、もし全然誰にも役にも立てなかったらどうしようと考えると、くじけそうになる事があります。これが「結果の痛み」です。

人間は自分が後でがっかりして傷つく事が怖いので、そういう事から自分を守るために敢えて一番最悪なパターンを想像します。好きな人に告白する前に振られた時の事を心に準備しておくのもこれと同じです。ですが、実際に自分が想像しているほど悪い事が起こる可能性はそこまで高くないと科学的に立証されています。ですので、皆さんが想像する一番の最悪の結果は現実になる可能性が低いという事を意識してください。

2週間前に書いた、ダイエットしたいBさんの事をもう一回例にしましょう。「失う痛み」を説明した時、Bさんがダイエットのためにこれから大好きな甘い物を制限しないといけませんでした。そして、友達とごはんに行く機会も減らさなければならない痛みもありました。また、Bさんはダイエットのために大好きな食べ物を我慢する辛さや運動を始めないといけないという事について考えてしまって始めるのが嫌になってしまう、このように目標に到達するまでの間にやらなければいけない事に対する辛さは、「経過の痛み」です。そもそも、彼女が「もしここまでしたのに、痩せなかったら、最悪だ!運動してから、お腹が空いて、逆にもっと食べる事になったら、どうしよう?!」と考え始めたら、もうそこで道は閉ざされてしまいます。このような気持ちは「結果の痛み」です。人によってはBさんのように何か始める前に複数の痛みを同時に抱える可能性があります。

Cさんについても同様な事が言えます。彼は10年以上同じ会社でサラリーマンとして働いてきましたが、最近になって海外で日本語の先生になる事を考え始めました。まず、会社に辞めると言うタイミングが難しいので、なかなか言い出せない、また新しく履歴書を書いたり、面接を受けたりしないといけない、そのような多くの手数を踏んで頑張って日本語の先生になったとしても、そもそも彼は一度も今まで海外に住んだことがないので、本当にそこでの生活になじめるかどうかも心配しています。彼が自分に「海外での生活が思ってた以上に過酷だったらやっていけるか?自分の性格が先生に向いてなかったらどうしよう?今の安定してる生活を捨ててまで挑戦する意味があるのだろうか?」と考えると、それ以上もう前に進むのが怖くなってしまいます。

このような考え方は誰もが当たり前に思う事で、何か新しい事を始める前に、リスクマネジメントをするのは人間の本能とも言えるでしょう。「結果の痛み」を超える方法は前の二つと同じです。いい方向に進むマインドセットをやってみましょう。ネガティブな結果を考える代わりに何かを得られる事に目を向けましょう。言葉で言うのは簡単ですが、実際にやってみようとするとこれがなかなか大変で、一筋縄ではいかないものです。

私の場合は「結果の痛み」を超えるのは本当に大変です。「こんなに頑張っても、この業界にもう成功してる人が沢山います。あなたは何か差を付けられるの?日本語も少ししかできないのに、誰も助けられないよ。」という事を考えてしまう時に、自分に「全員を助ける事は難しいですが、世界に78億人がいるので、一人だけでも助けられるならどんな大変な事があっても、やりがいがある!」とおまじないのように自分に言い聞かせます。でも、正直言うと、それはたまに本当に心に入るまで結構時間が掛かります。ただ、ネガティブな結果を集中してしまうと、諦めたくなるので、その一人のために助けると考えると頑張りたい気持ちが復活します。

Bさんの「結果の痛み」を超える方法はこれからもっとヘルシーになる事を考える事です。体重計の数字を集中せず、ジャンクフードとお菓子から得られる栄養分よりきちんとした食べ物から栄養を取る方が結果的にいいです。砂糖や炭水化物を取り過ぎると気分が落ち込みやすくなったり、イライラしやすくなります。そして、ジムで新しい友達ができる事を考えると楽しく行く事が出来ます。たとえ、他の人がCさんが安定している生活を手放すことを見るともったいないと思うかもしれないけれども、Cさんがこれから毎日同じ事の繰り返しで退屈な人生を送る事を後悔するだろうと思っています。確かに、海外に住む事は慣れるまで大変ですが、新しい文化や色々な考え方の人に出会う事がCさんの人生をカラフルにしてくれるでしょう。

色々な考え方があると思いますが、今生きているこの人生はこの一度きりだと思って、「失う痛み」「経過の痛み」「結果の痛み」に道を遮られる事なく、あなたが興味がある事、やってみたいなと思っている事があれば、是非挑戦してみてください。どんなに小さな事でもやってみたら、それがきっかけになってもっと大きな変化をもたらしてくれるかもしれません。

「でも」という言葉に縛られなくてもいいんチャウ?

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