【pontaさん!ゲームプレゼンのお時間です!第2回 】勝つと1うれしくて、負けると3くらい悔しい『クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)』
とある土曜日の午後…。
長女「パパ、ちょっといい?」
ponta「なんすか」
長女「クラロワって知ってる?」
ponta「知ってるも何も…パパの人生を変えたゲームだし」
長女「ちょっと教えてほしいんだけど…」
ponta「マジ!?」
長女「でもぜんぜん、どんなゲームかわかってなくて」
ponta「おう、そこからか…」
長女「お願い」
ponta「クラロワは…いわゆるリアルタイムタワーディフェンスという種類のゲームで…要は、スマホでプレイするアクションゲームやね」
長女「なんか難しそう…」
ponta「そんなことないよ。カードを選んで自分の陣地に置くだけでできるから簡単。長女さんが好きなフォートナイトの建築とかエイムにくらべればよっぽど簡単だとは思う」
長女「へー」
クラロワの魅力① キャラが可愛い
ponta「しかもキャラがかわいい!」
長女「え、どんなの!?」
ponta「例えば、これ!プリンセス!」
長女「かわいい!ディズニーみたい!他には!?」
ponta「すまん…これがクラロワの可愛さの…天井だ…!」
長女「え、早くも天井!?これがマックス?可愛さの層が薄すぎない?あとパパプレゼン下手すぎない?」
ponta「ほかの女子といえばこんなのとか、こんなのとか…」
長女「ちょっとまって?」
ponta「ハイ」
長女「このウマ娘とか原神がSNSを席巻してる時代に。アジア市場のマーケティング舐めてない?」
ponta「馬鹿野郎。ユニバーサルデザインを優先したと言え!そういえば丸くなる!こんなのも見てれば可愛くなるんだよ!!少なくとも慣れる!」
長女「え、話の後半で可愛さの戦場から逃げてない?」
ponta「ちなみにこの独特のセンスは新ユニットにも発揮されていて…たとえばネクロマンサーというユニットがいて、これの姉妹キャラとしてダークネクロが登場したんだよね」
長女「なるほど。別にかわいくもないけど、なるほど」
ponta「それでさらにここに追加のネクロが登場したんだけど…。どんなキャラか想像できる?」
長女「うーん。小さい妹か…お兄さんか…」
ponta「おまえはまだフィンランドを知らない!」
長女「おまえはまだグンマを知らないみたいに言うな」
ponta「ネクロときて、ダークネクロときて、次はこれだ!マザーネクロ!理外のバアア…!!」
長女「なんでBBA!?どこの世界のニーズをくみ取ってこのキャラにしたん!?」
ponta「こっちが聞きたいわ!」
長女「父親の涙目はじめて見た…」
ponta「とこのように可愛いキャラがクラロワは盛りだくさんなんすよ」
長女「え!?マザーネクロからそういうシメ方ができるの!?」
クラロワの魅力②魅力的なスタンプ
ponta「ただ、可愛いのはキャラだけじゃないぞ。可愛いスタンプも盛りだくさんだ。FPSでいうところのエモートだな。そのときどきの気持を相手に伝えられるスタンプは、ユニットにちなんだ可愛いものが盛りだくさんだぞ」
長女「ほんとだ可愛い!」
ponta「ゲーム画面では表現しきれない、ユニットの多様な表情を公式スタンプで見れるのはいいもんだよ」
長女「へー!いいね」
ponta「ちなみにこのスタンプ…公式のeスポーツ大会では使用を禁止している場合も多い…」
長女「え!?公式が出しているスタンプなのに公式が使用を禁止してるの!?どうして!?」
ponta「ムカつくんだ…」
長女「え?」
ponta「このスタンプ…致命的な欠点があって…。負け試合で相手に使われると、死ぬほどムカつくんだ…」
長女「エモートかきたてすぎやん!」
ponta「ちなみにパパは、最初から使えるキング系のスタンプなんて大っ嫌いだ」
長女「もののけ姫の捨て台詞か」
ponta「親の顔よりみたスタンプやでぇ…」
長女「おじいちゃんとおばあちゃんに謝れ?」
ponta「デフォルトで積まれてるスタンプが一番ダメージが大きいって、ゲームの業が深すぎない?」
長女「私に聞かれても」
ponta「そしてこのスタンプは基本的に、負けるたびに使われると思って間違いない」
長女「基本、死体蹴りするって、どんなプレイヤー層なんよ…。顔が見てみたいわ」
ponta「ま、こんなこと言ってるパパも、勝ったら煽るけどね」
長女「目の前にいたわ」
ponta「だからクラロワで負けると死ぬほど悔しいのだ…。」
長女「そんなゲームで、負けたくないね~」
クラロワの魅力③ 命を削る戦い
ponta「そしてにこのクラロワ、ゲームとして致命的にタフな部分があって…」
長女「タフ…?」
ponta「2回に1回は負ける!!」
長女「え?2回に1回は負ける!?そんなゲームあるの!?」
ponta「オセロや将棋と同じ2v2だから基本的に勝つか負けるしかない。しかも…」
長女「しかも?」
ponta「勝てば勝つほど強い相手と当たるから、最終的には自分と互角の実力のプレイヤーと2回に1回は負ける勝負を繰り返すことになる」
長女「え、でも上手くなればもっと勝てるんでしょ!?」
ponta「いや。どんなに上手くても、2回に1回は負ける!プロ選手のRADでもけんつでもKKでもライキでもハネハネでも、2回に1回は負ける」
長女「そのたびに煽られるの?」
ponta「まあまあ煽られる」
長女「ちょっと待ってよ。それみんな、何が楽しくてやってんの?」
ponta「それなんだよな~。楽しいから…としかいえない!」
長女「あ、それくらい勝った時うれしいんだね」
ponta「いや…。勝つと1うれしくて、負けると3くらい悔しい」
長女「それトータルの幸福度、下がってない!?」
ponta「いやほんとでもね、楽しいんだよ。全部コミコミで超楽しいゲームだと思う。成長実感も感じれるし、カード集めも楽しい!絶対やったほうがいいと思う」
長女「そうだね…実はクラスの好きな男の子がやってるからやってみるわ」
ponta「おい絶対やるんじゃねーぞ!!!」
※一部フィクションです。こういうYouTubeチャンネルやりたい的な
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