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クラシック一級建築士建築士事務所
2024年1月22日 18:17
先日自宅のお隣さんからの相談で屋根をリニューアルすることになりました。築15年くらいでコロニアルの屋根は家主DIYによる塗装が施され、それが返っていためる原因になっていました。よく古くなった屋根の再塗装の(怪しい)営業が近所を回ってくることもあると思いますが、コロニアルの場合は材の隙間に塗料が入り込み、劣化で剥がれた部分からが水を吸い上げたり、入り込んだ水を留める原因など作ってしまいます。
2023年5月9日 10:52
屋根材によるメンテナンスの違いがあります。防錆対処のない金属板類やカラーベストコロニアルなどの人工スレート材などは10~15年に一回、洗浄・補修・塗替え工事が発生します。最近ではコロニアルはメンテナンスありきなので標準仕様をガルバリウム鋼板にしております。ここで問題になるのがメンテナンスに必要な足場です。足場だけでもそれなりに費用がかかりますので外壁メンテナンスや樋の交換、寿命を迎えた太陽光パネル
2023年4月1日 10:06
設計の仕事をしていると昔のお客様のメンテナンスやリフォームのご相談でご連絡をいただくことが多々あります。そんな中で湘南暮らしで15年ほど経った時に何がよく起きているかお話しできればと思います。お客様との間ではほぼ笑い話的な感じではありますが・・・1.塩害でエアコン室外機が壊れる湘南といえども大船エリアくらいまでは塩害の被害があります。手広エリアなどは谷間を伝って海から塩気を含んだ風が入り、山の
2023年3月12日 07:43
って、聞かれますが答えはNoです。住まれているお客様の声が一番ですが、たまに釘が浮いたり、反ったり、台風で外れる部分はあると思いますが、それはそこを取り替えれば良いだけ。米杉の外壁に関しては無塗装で特に塗料は必要ありません。また色をつけている信州カラマツの外壁も15年くらい経って塗ってもいいですよくらいの感覚です。モルタルは竣工から劣化が進むので確実に塗り替えが必要ですが、木の外壁の場合は何よ
2023年4月17日 16:42
湘南の台風、局地的豪雨に備えて雨漏りかなと思ったら・・・まず山側・バルコニー周辺の雨樋のチェックから 湘南暮らしで一番注意したいことは落ち葉、特に松葉による土や落葉が堆積しバルコニーをプール状態にしてしまうことです。バルコニーにオーバーフロー用の開口を設けている場合はプール状態になる前に気づくことができ、開口部からの排水で内樋の状態もわかります。樋内部を見ることができない高い屋根の場合は樋に草