<海外の旅法 その8> 飛行機の座席指定はどうするか
1. 機材を調べる
2. 3人掛けなら真ん中は避けたい
3. 窓側か通路側かはお好みで
4. ギャンブラーは座席指定せず、当日のお楽しみ
大抵の場合、航空券の予約時に座席の指定ができます。キャリア系では座席の指定で追加料金はかかりませんが、LCCでは必要です。また一部のキャリア系でも追加料金が必要なところがあったりします。
1. 機材を調べる
機材を調べるというのは、機材の型番を調べるということではなく、座席の並びを調べるということです。webサイトで航空券を購入すると座席指定のページで機内の座席構成が表示されるので分かると思います。例えば、中央に通路が一本ある機材であるとか、左右で2本通路があるなどです。通路を挟んで2人掛けや3人掛け、4人掛けなども確認できます。非常口の位置も確認しておくといいと思います。非常口の席は前に座席がないので広い空間を持つ人気の席です。
2. 3人掛けなら真ん中は避けたい
3人掛けの真ん中の席は両側に人がいると狭く感じるものです。隣の人が大柄である場合は尚更そう思います。しかし好む好まないに関わらず真ん中の席になることもあるでしょう。その際には早めに自分のテリトリーをきちんと線引きしておくことも重要です。席に着く際に合わせて肘掛けを倒しておくといいと思います。
3. 窓側か通路側かはお好みで
窓側か通路側かは人により好みが分かれるところだと思います。窓側を好む人は外の景色を見たい人だと思いますし、通路側を好む人は誰に遠慮することなく席を立ちたいと思う人でしょう。短・中距離路線であれば席を立つ回数も少ないと思いますが、長距離路線だと自然と多くなります。自信の好みと体調面に合わせて決めていきましょう。
4. ギャンブラーは座席指定せず、当日のお楽しみ
これは番外編です。航空券購入時にはあえて座席指定はせず、チェクインカウンターで航空券を手に入れる時に初めて座席番号が分かるパターンです。事前に座席指定せず当日チェックインカウンターに行くと、キャリア系の場合は窓側か通路側かを聞いてくれて、それに合わせ前の方から席を探してくれます。逆にLCCだと何か聞いてくることもなく座席が決められます。
航空券を受け取ると座席番号が書いてありますが、それだけでは飛行機の前の方か後ろの方か、右の方か左の方かしか分からないですよね。機内に入ってから真ん中の席だったことに気づくかもしれません。
2020年8月現在、コロナ禍において海外旅行は無理な状況です。この先、日本国内で落ち着いてきたとしても渡航したいと思っている国との旅行者受け入れが可能であるとは限らなし、時期により受け入れと中止を繰り返すということにもなりかねません。日本と渡航先で検査やそのための待機など大きな義務が課せられるかもしれませんし事前の申請や検査を求められるかもしれません。また、また飛行機も搭乗率の制限や空席を設けるなどの話もあり、真ん中の席の存在は少し微妙かもしれませんね。
今はまず落ち着いて様子を見ることと、正確な情報の収集に努めたいですね。
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