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雪とお寿司

「寿司を見るか、雪を見るか」

このキーワードで目が覚めた。
私は基本
「雪」を見て物事を判断しているポンコツ野郎だと。

この語源にはストーリがあって・・・
教えてくださったのは還暦を2〜3年過ぎた
大先輩であり、メンターでもある方のお話。
ここでは仮に「Tさん」ということにしときます。

先日私が住んでいる市街地に不釣り合いな豪雪の日があった。
街は大混乱で、
ノーマルタイヤで激走してスタックしてしまう車も多かったよう。

その日、Tさんはお友達であり仕事仲間である面々と
とある世界遺産地に「お寿司」を食べに行く約束をしていたそう。

前日から、
明日の天気はどぉかしら。。っと思っていたが
朝起きて「こりゃ、中止だな・・・。」
と思いスマホを開くとちょうどいいところにLINEが。

一人目「今電車乗りました!」

二人目「旦那が駅まで送ってくれたから、もうすぐ電車乗りまーす!」

Tさんは
「これでこそ人生で成功している面々だ、良し!お寿司楽しもぉ!」

その日
「雪」を見るのか「お寿司」を見るのかで
1日の終わりに迎えていた感情は
全く異なっていただろうと教えてくださった。

いやぁ、、、自分にはここが足りてねぇんだ。
基本私は「雪」を見てしまう「癖」がある。


<目先に起こっていること>
<その先に待っているもの>

楽しみがあればそっちを見るに決まっているから、当然迷うことはない。

そうハッキリと言い切られた時にフッと力が抜けた。
そうか、その先に待っているものが目の前に起きていることを乗り越えてまで行きたいことだったり、楽しみたいこと、学びたいことだったら
いつだって迷うことはないなと。

些か強引な面もあるけれど、
人生においてはとっても大きな要素だと思う。

さて、、
雪を見続けるか。
お寿司を見るか。

2つに1つ。


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