見出し画像

あこがれて、「ウメジロー」。

カメラの世界に足を踏み入れると、この時期、目に飛び込んでくる「ウメジロー」のコトバ。
それが「梅の花と鳥のメジロ」を意味することも、割とすぐ判明したけど。

わかったからって撮れるもんじゃないのが「ウメジロー」だった。

画像1

せっかく撮れても背景がイマイチだったり、

画像2

あまりのすばしこさにピンボケしていたり、枝が遮っていたり、は、当たり前。
時には「残像」しか残らないことも……

いや、そもそも、「世の中、梅の木はあってもメジロがいない」方が当たり前。だからこそ「ウメジロー」が撮れた!という情報にはどうしたって敏感になる。

画像3

1月24日午前10時に訪れた「はままつフラワーパーク」、西側にある梅林にはすでに満開近い梅の木が何本もあり、うち、満開の白梅の木にはかなりメジロが集まっていた。

ここは車いすやベビーカーでも歩けるスロープのエリアで、歩行者がよく通る。更に、すぐ近くを鉄道型の園内バスが通るもんだから、あまり静かな環境とはいえない。

人の気配がすると、あっという間に遠くの木へと移ってしまう。
気配を殺しながら近づき、ようやく集まってきた!と思ったら歩行者が……また逃げられた。を繰り返し。

「ウメジロー」は、忍耐力と待てる余裕と運が合わさって、ようやく撮れるジャンルなのだ。

画像4

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII (40-150 F2.8 Pro)
いいレンズがあったって、いいカメラがあったって、撮れない。

なんちゃって仏教徒だが、撮りながら、ずっと神様にお礼を言っていた。

画像5

画像6

画像7

はい、ひょっこりはん。

画像9

画像9

次は「羽ばたき写真」を、ちゃんとピント合わせて撮りたいです。

神様、よろしくお願いします。へこり。

ロケーション:はままつフラワーパーク
https://e-flowerpark.com/
~2月 10:00~ 大人500円(300円買い物券付)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?