見出し画像

2022中国消費者洞察報告

ENtrance株式会社と一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(CJTC)は、Accenture Chinaが発表された2022中国消費者洞察報告の関連データに基づいて、中国消費市場全体動向、消費者意識・行動の変化を含む洞察報告の日本語レポートをリリースいたしました。

コロナの影響により、中国経済が新常態に向かう中、中国の消費市場は乱高下を離れ、新たな発展段階に入っており、今後の成長の可能性はまだまだ大きいと思われます。ポストエピデミック時代に持続的な成長を目指す企業は、消費者の真の欲求を理解し、その欲求に応える製品やサービスを提供することで、安定的かつ質の高い成長を実現する必要があります。長期的で質の高い成長を実現するためには、企業は人間のニーズに焦点を当て、多次元的な価値を提供し、消費者の潜在力を引き出す必要があります。

中国では成熟した消費社会が形成されつつある中、これまで、今後の中国消費市場全体動向、消費者意識・行動の変化を含む洞察報告について包括的なレポートを作成させて頂きました。


◆概要説明
本レポートの内容概要(目次)は下記の通りとなります。

分析レポートの一部結果抜粋をこちらのNoteにて公開しております。

目次

本分析レポートPDFの全データをご覧になりたい方は、文末の利用方法を参照ください。(CJTC会員と会員でない方の取得方法が異なります)

◆消費市場全体動向

中国消費市場規模・10年間変遷

中国消費市場は2021年、40万億元(約795億円相当、2022年7月時点)規模となりました。中国社会消費品総額は上がっているのに対し、成長速度は2019年から2020年にかけて減速し、そして、2021年は13%増と急速に復活しました。

中国人消費観念3大重心

中国都市住民の79%が家庭に比重を置いており、78%は健康に、61%が仕事となっており、結果的に家庭、健康と仕事が三大重心を構成しています。

◆消費者意識行動全体変化


消費意識①社会的地位を示せる消費に意欲的

社会的地位を示せる消費にお金を使いたい人は2021年に56%、2013年は45%となっており、逆に社会的地位を示せる消費にお金を使いたい人は2021年には44%、2013年には56%となっています。 結果2013年と比べ、社会的地位を示せる消費により多くのお金を費やす人の比率が増加しています

消費意識④健康・教育目的消費意欲が上昇

2017年と比べ、より多くの消費者が自分の健康と教育にお金を費やしています。 割合として、運動により多くにお金を投資したいと考えている人は2021年で29%、2017年では25%となっており、教育により多くにお金を投資したいと考えている人は2021年は25%、2017年は14%となっている。

◆消費利用媒体の変化


情報収集媒体1位が「ECサイト」

それぞれの項目と2017年から2021年までの増加比率は以下となっております; 一番増えたのはECサイト, 実店舗ともに19%の増加となっており、二番目としてはSNSの15%、三番目にライブ・動画サイトとなっている

◆SDGs消費観念の変化


SDGS社会発展の支持
インタビューを受けた83%の中国人が”組織と個人を含む社会全体が、持続可能な社会への方向転換を支持する”としています

高価消費領域の環境配慮

60%の中国人が高価消費品の製造と流通に環境問題を配慮することが大事だとしており、40%の消費者は日常消耗品消費において環境問題を配慮することが大事だとしています。


以上、簡単な抜粋ですが、中国消費市場全体動向、消費者意識・行動の変化を含む洞察報告を紹介させていただきました。


◆レポート全データ取得方法

本分析レポートPDFの全データを取得されたい方は、以下の方法をご利用いただけます。

1、CJTC会員(企業会員・個人会員)の方は、事務局からメールにてご案内いたします。まだCJTC会員でない方、これを機にご入会を希望される方は、CJTC事務局(info@cjtc-club.com)までご連絡ください。

2、CJTC会員ではなく暫くご入会予定の無い方は、本noteをFacebookやTwitterにてシェアしていただき、そのキャップチャーをCJTC事務局窓口(info@cjtc-club.com)までご連絡いただき、確認できたら事務局より資料ご送付いたします。

3、本noteをご購入いただき、データ取得フォームのURL表示されますので、そのままリクエストの上、ダウンロード可能となります。


CJTC(一社)日中ツーリズムビジネス協会HP

レポート全データ取得URLは以下となります。

ここから先は

0字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?