映画『パヴァロッティ　太陽のテノール』

広島サロンシネマで映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』観た。上映前に支配人が「オペラは詳しくないですがパヴァロッティのファンになってしまいました」と挨拶。丁寧な接客大好きです。映画も良かった。若き声と老いた声を比べる愚かさを語るボノ。ダイアナ妃とのエピソード、ローマのカラカラ浴場での三大テノール最初のコンサート、泣ける場面いっぱい。私がパヴァロッティ最初に聴いたのはトリノ五輪のフィギュアスケート荒川静香さんのフリー演技だなぁと回想しつつ、去年30年にわたるセクハラを告発されたドミンゴ氏のインタビュー出るたびに…こいつめ…セクハラ告発もコロナもなければ東京五輪で海老蔵さんとコラボしてたんだなぁとネットニュース見ながら思い巡らす昼飲みカフェなう。でもパヴァロッティの人間らしさ溢れるいい映画ですよ！離婚と再婚巡るあれこれも曝け出して見せたロン・ハワード監督の描き方はそこそこフラットでいいと思いました。

そうそう、一度訪れたモデナの街が映るたびに、あっここ、この赤い壁、劇場通り、この教会と胸が躍ったり鳥肌立ったり。イタリアいきたーいって強く思ってワインとレバーのコンフィしてるなうin広島です。コロナおさまったら最初の海外旅行はイタリアがいい。

映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』https://gaga.ne.jp/pavarotti/