私が仕事でChatGPTをどう使っているかの解説 [無料部分で理解できます]
導入:
この記事では、わたしがChatGPTを実際に業務でどう利用しているかについて解説しています。
内容の理解にプログラミングスキルを向上させる必要がありません。
以下のような方が記事の主な対象です。
営業職: SQL入門スキルや基本的なVBAのコーディングをしたいが、学習時間が限られている
非プログラマー: データ分析やレポート自動化のためにコーディングスキルを活用する
プログラマー: 新しいプログラミング言語を学ぶ必要や使用機会がたまにある
ChatGPTとのやり取りのサマリ:
ChatGPTのデータコントロールを切る
既存のコードを入手する
ChatGPTに解説してもらう
変更の要望を伝える
生成されたコードの動作を確認する
ChatGPTとのやり取りの簡単な流れ:
1.ChatGPTのデータコントロールを切る:
あなたの会社の情報を守るため、最初にChatGPTのデータ保持機能をオフにします。これにより、対話が保存されることなく、ChatGPTを使ってデータ管理を最適化することができます。
2.既存のコードを入手する:
既にあるSQLクエリや、改善したいプログラムのコードを準備します。
要件をしっかり伝えることができれば、なくても大丈夫です。
3.ChatGPTに解説してもらう:
既存のコードについてChatGPTに解説してもらい、その機能や目的を理解します。その際、プロンプトを以下のように入力します。
- [目標]:
- ユーザーの既存クエリを使用して、変更箇所を尋ねてから、新クエリを作成する。
- [手順]:
1. ユーザーの既存クエリの最終的に抽出される内容と、テーブル作成ごとの処理内容を詳細に記述してください。
2. ユーザーにクエリの変更目的、変更内容、条件を尋ねてください。
3. ユーザーの回答に基づき新しいクエリを全文生成してください。
既存クエリsql'''
ここに準備したコードをコピーする
'''
「クエリ」とあるのは必要に応じて「コード」等と変更してください。
"SQL"についても同様に"VBA"等としてもかまいません。
4.変更の要望を伝える:
必要な変更点や、新たに取り入れたい機能をビジネスニーズに合わせて具体的にChatGPTに指示します。
現在のクエリでは"promo_deal_flag"として、抽出しているデータを、下記のクエリを参考に"promo_deal_indicator"として抽出してくれない?
現在:
- promo_deal_flag:
- ソース: cart_type_table (CASE WHEN type_code)
参考:
'''
-- 新規ユーザーによる特定期間内の購入データを抽出
-- 以下はその期間の結果を表す
WITH recent_purchase_users AS (
SELECT
user_id
...続く
5.生成されたコードの動作を確認する:
ChatGPTが提供した新しいコードを実際のデータベースや環境でテストし、期待通りの動作をするかを確認します。新しいクエリの実行と結果の検証を行いましょう。
まとめ:
ChatGPTを活用すれば、プログラミング学習が必要ありません。
もとになるコードを理解していなくても、
あなたのコーディング能力に自信がなくても、
ChatGPTと課題を乗り越えることができます。
次のステップは、ChatGPTを使ってみることです!
既存のコードから出発して、要望に応じた新しいコードを生成するプロセスは、時間を節約し、仕事の質を高めることに繋がります。
まずは、ChatGPTを開いて、データコントロールをオフにしましょう。
次に、対応が必要なコードを準備し、変更点を明確にします。
ChatGPTに要望を伝え、新しいコードを生成してもらい、動作を確認しましょう。
仕事の生産性を高めるための一歩を、今すぐ踏み出しましょう!
今回のChatGPTとの会話を公開しています
実際のやり取りを通じてコードを生成し、それをもとに一連のチャットでこの記事を作成しています。
有料部分でそのチャットのURLを公開しています。
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