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自分がやりたいことを見つける旅

大学2年の春休み、私はある決断をした。
大学卒業後の進路のことだ。

私はずっと親の言うことを聞いて生きてきた。大学進学も、自分が学びたい分野を捨ててまで今の進路を選んだ。
大学に進学してからは興味のない分野の授業を聞き、4年でストレートに卒業できればそれでいいと思っていた。2年の秋ごろに公務員講座の話が出ても、親の決めた通りにその道を進めばよいのだと信じて疑わなかった。

そのころ、私のTLでは毒親というワードがよく飛び交っていた。
色んな人の体験談を読んでいくうちに、私の親も毒親なのだと確信した。
実際、高校までは周りと境遇が似ていたこともあり、あまり疑ってはいなかったが、大学に進学してからは周りの親と自分の親に相違点を見つけた。
長期休暇の度に実家に帰りたいと話す知り合いの言葉に違和感を持ち、帰っても邪魔者にされ、何か言えば人格否定してくるような親の元にどうして帰りたいんだろうと思っていた。
そこから親の元を離れたい、自分で決断した道を進みたいと考えるようになった。

ちょうど大学2年の終わりごろにやりたいことが決まり、就職もそれに関係した職に就きたいと考えるようになった。

就活をし、大学3年の3月。無事に就活が終わり、就きたかった職種に決まった。

未経験であり、技術も足りない。
けれど、自分が信じた道を進み、自分がなりたいものを探しながら歩む。
それが私が見つけた私らしい働き方なのではないかと考える。

#私らしいはたらき方

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