完全無自覚で「マインドフルネス」が日課になっていた。そのおかげで、実現したい目標が見つかった話。
抱っこが大好きな3ヶ月の娘。
そんな娘を抱いて「早く寝ないかな〜」なんて思いながら部屋の中をふわふわっと行ったり来たり。
先月、ゆらゆら〜っと部屋の中で娘を抱っこして揺れていたら、急に「あ、WEBサイト作ろうっと」と、実現したい目標に辿り着くことができました。
どこかで「もったいないなぁ」と思っていた「ゆるっとした時間」が、実は自分にとって必要な時間だった。
常に何かを考えたり行動したりしがちな自分にとって、部屋の中をゆらゆらっと歩きまわったりする時間を取ることなんてこれまでは全くなかった。
YOGAで「頭の中を空っぽに」と言われても、「空っぽ」から連想ゲームが始まったり、そんな時に限ってこの前観たアマプラの面白い場面を思い出して、笑うのを堪える時間になったりと、マインドフルネスとは程遠い脳内だった。
そんな自分が、娘と過ごす時間で「今ここに存在していることに集中」「頭の中を空っぽに」を経験していたなんて...!ありがとう、娘!
1.頭の中身を書き出してワクワクしてみた
さいきん忘れっぽさが倍増しているので、思いついたことはすぐにメモするようにしています。「WEBサイトをつくる」ことについて、ノートに浮かんだアイディアや意図などをただただ書き出してみた。
わくわくしてペンが止まらない!手が追いつかなくて自分にしか読めない、ひょろっとした字でノートが埋まっていく。
これまでの経験や趣味、仕事や学びがすべて融合して一つの場所に集まる感じの構想。う〜ん、これは実現したい!
2.頭の中身を同志に話してみた
お互い、何かを進み出したい時や乗り越えた時に報告したり協力し合う同志が居るのですが(本当にありがたい存在!)彼女にまだまとまっていない頭の中身と構想を話してみた。
「わー素敵!ぜひ叶えましょうよ!」
「私もできることがあればサポートしたい!」
「こんなコンテンツも良さそう!」
と、嬉しいことに賛同してくれた!
話してよかったな。と、わくわくがさらに高まった。
3.わくわくしながらも急ブレーキがかかった瞬間
「次のシェア会はいつにしますか?9月いつ空いてますか?」
「それまでに何を決めるんですか」
と、彼女が背中を後押ししてくれた瞬間に、急に心臓がドキドキしだした。
心からやりたいことなのに、いざ進み出そうとすると尻込んでしまった。
自分からキラッキラに「サイトを立ち上げたい」って語ったのに、ほぼ無意識に「仕事も育児もあるし、追われながら作りたくはないなぁ」とか「下準備と足りていない勉強もあるからなー」とか、すぐにやらない言い訳をつらつらと並べていた。
(あ、私今思いっきりブレーキ踏んだ…)
言い訳を話しながらも、瞬間的に自覚。
せっかく時間を作ってもらってお互いのやりたいことを話し合っていたのに、情けないなぁ。
4.ブレーキを踏んだ自分を味わってみた
自分にいろんな質問を投げかけてみた。
やりたいことなのに、思いっきり逃げてる。なんでだろう?
実はそこまでやりたくないってこと?
今、わたしはどんな気持ち?
自分の心の中と湧いてくる気持ちと感情をただただ探求してみた。
そうして出てきたのは4つの想いだった。
「ブレーキを踏んだ状態が気持ち悪いな…」
「失敗に対しての不安が大きいな」
「関わる人に迷惑をかけたりガッカリされたくないって思ってる」
「もう少しスキルアップもしたいな」
気持ち悪いって思っているなら、タイミングや方法はさておき「実行一択」だなって思えて、気持ちを固めることができました。
そして、いつも肝心な時にブレーキがかかる自分のことは「人間やってるな〜!かわいいやつめ!」って笑い飛ばそうって思えた。
これからは「ゆるっとした時間」を大切にしていこう
今回の一件で、やりたいことが明確になっただけではなく、大切なことに気がつくことができた。
これまでは「時間がもったいないな〜」が脳内口癖だったけれど、心身ともにリラックスした時間だからこそ気がつくことができる重要なことがあるということを収穫。
時間ができてカフェでお茶をしていても「カフェでお茶をしているから、この時間であの案件のことを書き出そう」とか「ポッドキャストで学習しよう」と、「効率よく」ばかりを意識していた私。
勿体無い思考はこれからも続くだろうけど、たまに「カフェでお茶をしているから、この時間はな〜んにもしない時間〜」をつくりたい。
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