見出し画像

初めてのコーチング体験 "心の穴"

#3の投稿に続き、私が初めてコーチングを体験したときのことを振り返って書き綴りました。

前回の投稿はこちら
自分軸と他人軸という新しい概念を知って、まだハッキリと掴めてはいないものの、なんだか芯を食われたような妙に冷静に納得した感覚を味わいました。「私はどうやら他人軸の世界で生きてきたんだなぁ」と、これまでの色々な出来事をぼんやりと回想していました。
 ※過去の話はまた今後書き綴っていきます。
そんな中、後半の「心の穴」についての説明が始まりました。

1.心の底に穴が空いている…?

スクリーンに赤い輪郭の大きなハートのイラストが映し出されました。

「体力は睡眠や栄養で回復することができますが、心はどうでしょう?褒められたり認められたりリラックスしたりするとエネルギーを補給できますね。」

Yコーチが説明すると、スクリーン上の赤い輪郭のハートにエネルギーが補給され、みるみるうちに真っ赤なハートになりました。

「けれど、心の底に穴が空いていると…せっかく補給してもエネルギーが溜まらずに流れてしまうのです。」

ハートの底に穴が空いて、真っ赤なハートは再び輪郭のみの白いハートに戻ってしまいました。


2.心の穴の原因は過去にあり。


再び白いハートに戻ったその後、Yコーチの説明とともにスクリーンにふんわりと現れた言葉。
「心の穴の原因は、幼少期の両親との関係が影響している」


この時説明を聞いた時は、心の穴についての実感はあまりなかったけれど、幼少期の両親との関係が影響しているというワードを見て「もしかしたら私も穴が空いているのかも…?"心の穴"についても、私は何か関係がありそうだな」と感じた。



3.この講座に飛び込んでみようと自然と決意した自分。

最後に、シンプルにわかりやすく"まとめの説明"を聞いた。

人には思考グセや行動グセがある。それは自分自身やが悪いんじゃなくて、過去の経験によって学習が積み重なった「ただの結果」である。

心の穴を埋めることで、エネルギーが満ちる。その穴を過去を丁寧に取り扱うカウンセリングやコーチングで癒して塞ぐ。そして様々なワークや学びを通して、心と思考の筋トレをする。そうすることで、自分自身の状態が良くなって"自分軸"で考えて行動できるようになる。結果、自己肯定力がアップしていく。というのが講座の内容だった。

もともとコミュニティに属するのが苦手で分析癖の強い私。「これって本当に効果があるのかな?」「申し込み欲が高まるような体験会の流れになっていないかな。」「どんなコミュニティなんだろう。」「合わない人がいたらどうしようかなー。」など、ふといつもの癖で斜めに物事を捉えたり分析をしていた。けれど、その思考とは別に心から「この人のことを信じてみたいな。飛び込んでみたいな。」「これまでとは違う自分になりたい!」という思いが沸々と強くなっていった。

そうして、私は2020年の年の瀬に「2021年は学びの年にする」と決意をしてセルフコーチングプログラムに申し込みをした。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?