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休職から明ける。


実は事情により、3ヶ月近く休職している。

理由は後述するが、その休職が終わり今まで通りの生活が戻ってこようとしているのだ。
だが、同じ自分には戻さないという想いも込め最近の私についてまとめようと思う。

1.発信していた私のこと

 
noteやTwitterの私は転職を見据えて勉強や転職活動に勤しんでいたと思う。
活発だったのは2019年後半から2020年上半期。

その後、徐々にSNS断ちをしたため発信や交流をしなくなったが(元からあまりSNSは得意ではなかったので)、転職活動 ≪ 勉強や実績作りで継続しており毎日仕事後は机に向かっていた。

転職活動 ≪ 勉強や実績作りになったこと、その勉強や実績作りも2020年11月からやっていないこと、休職したことには事情がある。


2.事情


元々社会人に成り立ての私は
"仕事で活躍したい" "兎に角いっぱい稼ぎたい"
というキャリアウーマン思考だった。
その思考が『プライベート充実』に変わったのは社会人2年目。
人生で初めて救急車に乗せられた夏だ。

胃腸炎によりいつものように早めの痛み止めを飲み忘れた私は激痛で泣き叫び、気を失いかけ、親に救急車を呼ばせた。
胃腸炎になったのも、薬を飲み忘れたのも自分のせいだったがこの出来事で
長年ただの"月経困難症"とされていた生理痛の原因が発覚。

MRIで見た私の子宮は
お尻がふくよかな茄子の形をしており
"子宮腺筋症"という病名を貰った。

当時は原因不明より病名がついたことが嬉しかったのだが調べるうちに怖い怖い…

一番目についたのは不妊というワード。
キャリアウーマンとして30頃までバリバリ働き結婚、2人の子供を授かる妄想をしてたがこのままだと叶わない可能性があること。
腺筋症は生理が来る度に悪化していくので
30まで待ってくれるかは運次第なのだ。
「子供欲しいなら早めに越したことない。」
お医者さんの言葉も突き刺さり人生への考え方がガラリと変わった。

心配な気持ちを打ち明けたとき今の夫が結婚しようと言ってくれた。
あれよあれよと入籍し、式が終わったら妊活開始が決まった。
人生計画もガラリと変わった。

SHEに入ったこと、転職活動をしたことは
あまりの急展開により
「私はこのままこの仕事を続ける人生で良いのか」と考え始めたからだ。

そして、転職活動を一旦やめて元の仕事を続けていたのは妊活時期に入ったからだ。
転職直後に産休等に入りにくいし、そもそも転職先に制度がないことが多い(パート等も視野にいれていたため)。

勉強や実績作りの中断、約3ヶ月の休職は
そんな私の元に赤ちゃんが来てくれて妊娠悪阻で倒れていたからである。
そう、嬉しい悲鳴(?)だ!

3.これからのこと


無事安定期に入ってから体調が安定し
外を歩いたり長時間机に向かうことが出来るようになった。

じゃあこれからどうしよう?
そう考えると、
子供にプライベートも仕事も全部楽しんでいる姿を見せたいと思うようになった。

そのために妊娠中、産休、育休中に沢山考え、努力やチャレンジをやめないようにしようと決めた。

今までと違うことはもう一人味方がいるということ。
奇跡に感謝。
気持ちが以前とは違う。頑張ろう。

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