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「奇跡のお茶」ルイボスティーの驚くべき効果

みなさんお茶は好きですか?日本人であれば緑茶は飲むでしょうし、烏龍茶、紅茶も嗜む方は多いと思います。

「ルイボスティー」ご存知でしょうか?

肌感では日本にもだいぶ浸透してきたのかなという気がします。

「なんか聞いたことはあるけどよく知らない」「健康によさそうだから飲んではいるけど詳しいことは分からない」という方も多いんじゃないでしょうか?

今回はのその魅力についてまったりとお伝えしていきたいと思います。

そもそもルイボスティーって何よ?

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ルイボスティーとは、、、“ルイボス”というマメ科の植物の葉を乾燥させたお茶のこと。

世界で唯一!南アフリカは大都市ケープタウンから北に250km!ほどのところにあるセダルバーグ山脈の!中腹、標高300m-600mのある一帯でしか栽培されない希少な植物なんです!

いやめっちゃレアですよね。ありがたすぎて無駄にエクスクラメーションマークが入ってしまいましたが、世界中のルイボスティーは全てこの限られた地域で栽培されたものになります。察しのいい方はお気づきでしょうが、偽物が増えてきてるみたいです。そりゃ茶色い茶葉入れときゃ簡単に騙せそうですよね。私もマテ茶入れられてたら普通に騙されそう。ヨーロッパやオーストラリアもルイボス栽培に挑戦したそうですが、いまのところ失敗に終わっている模様。

そのセダルバーグ山脈の一帯は、昼夜の温度差が30℃以上である上に、乾燥した半砂漠となっており非常に過酷な環境。太陽が激しく照りつけ降雨量が少なく、昼夜の温度差も激しい半砂漠の大地で生き抜くために、ルイボスは驚異的な力を発揮します。

アフリカの先住民たちは限られた地域に自生するそのありがたーいルイボスの葉っぱを天日干しして発酵・乾燥させ「不老長寿の飲み物」や「奇跡のお茶」などと呼びその驚異的な生命力の植物のパワーを享受していたそうな。

その効果が伝わり、20世紀にヨーロッパから世界へ広まっていきました。

いやぁルイボスティー飲んだことありますか?思いっきり主観ですけどとにかく味が美味しいんですよ(語彙力)

マテ茶のようなジャワティーのような。スッキリとしつつも香ばしさもあって飲みごたえがある。食事と一緒でもスッキリと油を流してくれる爽やかさも持ちつつも、料理も邪魔しない。

もちろん食間にもおすすめです。ノンカフェインなので一日中飲めるうえに、ミネラルも豊富で水分補給にも適しています。妊娠中や授乳中の方や、小さいお子さんにもオーケー。ここまで聞くと完璧ですね。

でもお高いんでしょ~?いいえ、そんなことありません。後ほどいくつか紹介しますけど最高グレードの茶葉でも水出し1Lで50円くらいですね。そりゃあパック麦茶に比べたらかなり高いけど、コンビニで飲み物を買うよりもずっと安いし、その効果を知ったらとてもお得に感じるはず。

老化・病気の原因となる活性酸素(ジャイアン)

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でなにが健康にいいのさって話なんですけどね。皆さん「活性酸素」って知ってますか?コレも近頃よく耳にする言葉だと思います。

「活性」って聞くと調子のいい元気な酸素をイメージされるかもしれません。ですが悪い意味で元気になっちゃった“悪玉”酸素なんですね。

つまりはジャイアンのような存在で、他の細胞の電子を奪い酸化させていきます。この連鎖から細胞が酸化していき、血管を老化させ、内臓を傷つけることで、様々な病気につながっていきます。

呼吸をするだけでその2%もの酸素がこの活性酵素に変わってしますのです。加えて、喫煙や飲酒をした時や、車の排ガスを吸ったとき、ウイルス細菌に感染したとき、紫外線を浴びたときなどにも活性酸素が生まれるといいます。

なんと風邪や結核やコロナウイルスの様な感染症を90%の病気はこの活性酸素が原因だと言われています。万病の元ですね。さらにガンには様々な要因があると言われていますが、唯一共通する原因は活性酸素だと言われています。

万病のもとである活性酸素。身体を酸化させ老化させるということは、肌などにも影響が出ます。シワやシミが増えたり肌の老化が加速します。

で、なんでルイボスティーが美容・健康にいいの?

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そこでルイボスティーの登場。ルイボスティーにはこの活性酵素を除去する効果を持つ抗酸化物質「フラボノイド」が非常に多く含まれているのです!

さらにフラボノイドの含有量だけでなくルイボスにしか存在しないものなど、多種類のフラボノイドを含有。

最近の研究結果によってその抗酸化作用が科学的にも証明されるようになってきました。

順天堂大学 医学部 小児科・思春期科 馬場春奈氏らが、生後7週のラットを対象におこなった研究によると、ルイボスティーを投与したラットは、非投与群に比べて、活性酸素抑制酵素(SOD)が有意に高値を示したとのこと。このことから、ルイボスティーは活性酸素による「酸化ストレス」の低減に役立つと考えられる。また同時に、尿中の酸化ストレスマーカー(8-OHdG)の低下も見られたことから、酸化ストレスによる「サビつき」の減少が期待できることもわかった。

またフラボノイドの効果として、「アレルギー症状の緩和」があります。

ルイボスティーにはアレルギー反応を引き起こす犯人であるヒスタミンを抑える力があり、喘息・じん麻疹・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎の症状の緩和に効果があります。

さらにルイボスティーには豊富なミネラルも含んでいます。特に私達の体に必要なマグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。

いつまでも若々しい見た目でいるために活性酵素を抑え、カラダの「サビつき」を抑えられるルイボスティー。さらにはアレルギー症状も抑えられ、豊富なミネラルも摂取できる。そら流行りますわ。

ルイボスティーを選ぶ際のポイント

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さぁルイボスティー飲み始めるか!という方。ちょっと待って下さいね。

注意してほしい基準が2つあるんです。

一つはルイボスティーの茶葉のグレード。一応ルイボスティーにも種類があり、その品質によって等級分けされています。記載のないものに関してはグレードの低いものが使われている可能性があるので注意。

グレードの低い茶葉だと香りに乏しく、葉の幹やホコリの混入率が高くなるようです。また有益な含有成分も少なくなります。

オススメは全生産量のうち上位5%以下と言われる「クラシックグレード」のもの。

もう一つは「オーガニック」であること。折角カラダのために飲んでいるのに有害な残留農薬を摂取していたらプラマイゼロ。コチラもしっかりと表記のあるものを選んでください。JAS認定マークが有るとより安心です。

私のオススメを2つ用意ご紹介しておきます。両方ともクラシックグレードのJASマーク付きでコスパも良いです。

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煮出さないと意味がない!?

ルイボスティーは15分ほどじっくり煮出すと抗酸化物質のフラボノイドが一番抽出されるようです。沸騰したお湯に適量のティーバッグを投入し、弱火で煮出しましょう。

水出しに比べると、正直めんどうですが効果を最大限発揮するために一手間頑張りましょう。慣れれば大したことはありません。

腹痛などの飲み過ぎによる副作用

ミネラル豊富なルイボスティーは飲みすぎると、マグネシウムも過剰摂取などにより腹痛になることもあるようです。まためまいなどが起きる方もいるので初めて飲む際は少量ずつ試してみてくださいね!

また報告は少数で、科学的裏付けもされていませんが近年の研究などで、ルイボスティーに含まれる「ポリフェノール」に、胎児に影響を及ぼす可能性のある動脈管収縮作用があるとの報告がされています。

ノンカフェインなので妊娠中のかたでも飲めますが、妊娠後期の方で気になる方は担当医師にご相談されるのが良いかと思います。

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いかがでしたでしょうか。

意外と、いやかなり優秀な食品ですね。飲料では最強ではないでしょうか?スーパーフードと言っていいと思います。今回あらためてルイボスティーの良さを確認したところで、僕の食生活のスタメン入りが強固なものになりましたね。

皆さんも手軽に取れるルイボスティーで抗酸化生活、はじめてみませんか?(何だそれ)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

毎日更新6日目:)

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