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“野谷 勤”が語る「エキスパート職こそチームで!」そのワケは?


FLEXY部の独自文化醸成

ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している「FLEXY」。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約50名の組織となっています。

今回は、サーキュレーション1人目のエキスパートコンサルタントとして活躍し、FLEXYを牽引している野谷さんと、野谷さんを支えてくれているチームメンバーにお話を伺いました。

※エキスパート職:当社では、マネジメントコースとエキスパートコースを用意しており、その職種を極めていくキャリアに進みたい方は一定の条件を満たすとエキスパートコースを選ぶことができる。

サーキュレーションのエキスパート職に関するプレスリリースはこちら
https://circu.co.jp/news/20220428-3071/
下段左から、野谷 勤(のや つとむ)さん、野沢 千鶴(のざわ ちづる)さん
上段左から、田中 ゆか(たなか ゆか)さん、大川 純平(おおかわ じゅんぺい)さん

エキスパートへの道のり

ーー野谷さんのインタビューは久しぶりですね。早速始めたいと思いますが、まずは野谷さんのかけているメガネの汚れが気になるので拭いてもらっていいですか?(笑)

野谷さん(以下 野谷 敬称略):
おぉ、細かいところまでありがとう!ぜひお願い!

ーーはい、では仕切り直して始めます。エキスパートコンサルタントとして活躍している野谷さんですが、なぜマネジメントをせずエキスパートコースを選んだのでしょうか?

野谷:
前職でマネジメントを経験して、大失敗したんだよね。
とりあえず史上最年少役員を目指そうっていう目標を掲げてマネジメントをしてみたものの、周りの評価ばかり気にしてた結果、メンバーを統率することができずチームが崩壊した僕のエピソードは社内でも有名でしょ?(笑)やりたいことがないなりに頑張ってたけど、空回りしかしてなかった。

ーー前職エピソードの中でも印象的です。

野谷:
そうそう。そこから降格して福岡転勤になって、メンバーとして営業するうちに、やっぱりお客様と話す時間が好きだなって気づいたんだよね。
マネジメントではなく、コンサルタントとして活躍したいと明確に思ったのはこの頃からかな。
世間的には降格ってイメージがよくないけど、仕事が楽しくなっていく一方だったから、結果よかったなって思ってる。

ーーサーキュレーションに入社してから、すぐにエキスパートになったんですか?

野谷:
いや、実は懲りずにリーダーをしたことがあるんだけど、やっぱり自分はマネジメントに向いてないんだなって再認識したよ。

なぜ相手にこの質問をするんだろう?とか、相手は何を感じてるんだろう?とか、考えるのが得意じゃなくて、途中から無理に得意にしなくてもいいかなって開き直ってたかも。リーダーなのに1on1とかほぼしてなかったから、当時のメンバーは苦労したと思う(笑)

ーー私が専属として一緒に働き始めたときも、1on1とかミーティングが一切なかったですもんね(笑)

野谷:
そんなこともあったね〜。でも、一緒に働く相手には向き合わなきゃダメだと気づけたのもかなちゃんのおかげだよ。ぶつかることもあったけど、一緒に働き続けるんだったら、お互いの人生を良いものにしたいって思うようになったし。

※インタビュアーは、2019年2月から4年間、野谷専属アシスタントを務めていた。

ーーなんだか照れるので...次の質問にいきます。エキスパートの面白さややりがいについて教えてください。また商談のコツなども伺えたら嬉しいです。

野谷:
切り替え方!(笑)
やりがいはもちろん、CTOと話す中でIT業界の最新情報を知ることができて、お客様の課題も直接聞けることだね。

後輩社員にコツを聞かれたら、今までは「ない」って答えてたんだけど、言語化してほしいと言われたことをきっかけに考えてみたのよ。
結論、自己開示だと思う

ヒアリングの観点が〜とかそんなかっこつけたことじゃなくて、まずは冒頭で自己開示をする。
お客様は、人間性がわからないコンサルタントに、事業の悩みを相談しようと思わないんだよね。恋愛と同じでさ、素性がわからない人と一緒の時間を共有するのって居心地は良くないじゃん?

野谷という人間を信頼してもらうために、余すことなく自己開示する。開示しすぎて場がシーンとなっても、むしろその空気を笑いに変えちゃうくらいのスタンスで!
そうすると、その後の引き出し力が全然変わってくるから、ぜひみんな商談前に自己開示をする時間を作ってほしい!

ーー野谷さん、恋愛を例にするの好きですよね(笑)説得力があってわかりやすいです。
ちなみに、どんな人にエキスパートコースを勧めたいですか?

野谷:
マネジメント経験がある人に勧めたいね。自分もそうだったけど、マネジメントをすると、ビジネス的な視点で物事を判断したり、決裁者の立場で課題を考える機会があるから。
コンサルタントとしてそういう経験があると、お客様のパートナーとしてより近い存在になれると思う。

つまり、福田さん(サーキュレーション 代表取締役社長)がエキスパートになったら最強ってことだよね!(笑)よし、記事のタイトルは『本当のエキスパートは福田さん』にしよう!

ーーそれは特別編?でぜひ書かせてください!

チーム野谷でのそれぞれの役割

ーーさて、ここからは、“チーム野谷”のみなさんにもお話を伺いたいと思います!

野谷:
さっきから切り替え方がわざとらしいな〜(笑)
野谷を支えてくれてるメンバーと一緒にインタビューを受けるってことだよね。

ーーフォローありがとうございます(笑)専属アシスタント2名、コーディネーター1名の3名がチームを支えてくれていますが、具体的にどんな業務をされているんですか?

ゆかさん(以下 ゆか 敬称略):
私とちづるちゃんはアシスタントとして、書類作成や請求書発行など契約周りの事務作業と、問い合わせ窓口やアポイント取得などをメインに対応しています。
野谷さんがお客様・プロ人材と向き合える時間を増やすためなら、どんな業務でも巻き取ります!

ーーアシスタントの鑑ですね...。野谷さんやアシスタント同士のコミュニケーションで気をつけていることはありますか?

ちづるちゃん(以下 ちづる 敬称略):
対応の途中から相談・連携することも多いので、相手もわかっている前提ではなく、相談する背景や内容が伝わりやすいコミュニケーションを取ることです。日々やり取りが多く発生するので、細かい確認も漏れないよう気をつけています。

野谷:
野谷が「はい」か「いいえ」のみで答えられるようSlackの文面も考えてくれていて、2人の完璧な気遣いと思いやりに助けられています!

ーー手厚いサポートのおかげで活躍の幅を広げることができるんですね。じゅんさんはコーディネーターとしてどんな業務をされているんですか?

じゅんさん(以下 じゅん 敬称略):
案件参画中のプロ人材のお困りごとを解消したり、案件終了時に次の案件をご紹介することをメインに担当しています。契約周り以外の、プロ人材の皆さまがご参画いただいている案件に対するサポート役です。

野谷:
大川くんは仕組みを創るのも得意だから、チームの体制を整える主軸となってくれてるよね。最初はみんなと馴染みづらそうな感じもあったけど!(笑)

ーーみんなが上手くまとまっている雰囲気だったので、それは意外ですね。

じゅん:
入った当初は仕組みもない状況で、どんな関わり方をすればいいかもわからず、コミュニケーションが取りづらかったのが本音です...。
そんな状況を察した野谷さんが、毎週月曜にアシスタント×コーディネーターでミーティングを実施するよう提案してくれました。
他にも毎月ランチを開催して、お互いの業務内容やパーソナルな部分を知る機会を増やしたんです。
仕組みだけでなく一体感が作れるようになってからは、コミュニケーションも取りやすくなったので、チームとして上手くまとまっているのかなと思います。

ゆか:
野谷さんがフラットに接してくれるおかげで、みんなが話しやすい環境になってますよね。
誕生日会やチームランチも楽しみの一つです!

誕生日会の様子

野谷:
エキスパート職は、単独行動では絶対に成り立たないということを実感してるよ。役割を明確にしながら、チームを尊重する気持ちがあるからこそ、みんな最高のパフォーマンスができるんだと思う!

野谷さんってどんな人?

ーー笑いが絶えないインタビューも終盤に近づいてまいりました。最後に、みなさんから見る野谷さんはどんな人かを伺いたいと思います。

ちづる:
…怪獣ですかね(笑)

野谷:
えぇ、ちょっと!詳しく聞かせて!

ちづる:
豪快で、何を言い出すかわからなくて、いつも動き回ってる感じが怪獣っぽいな〜と(笑)
たまに出社してると思ったら、いつの間にか居なくなってますし...。

一方で、私の成長のためにできることを一緒に考えてくれたり、仕事以外のことも親身になって相談に乗ってくれる、頼れる親戚のおじさんのような一面もあります!

ーー怪獣のようなおじさんということですね!

野谷:
まとめ方に悪意があるね。

ーーそういうことも言い合える関係ということを伝えたいだけです。じゅんさん、ゆかさんから見て野谷さんはどんな人ですか?

じゅん:
一見口頭で伝えても覚えていてくれないことが多いように見えますが、誰よりも会社やメンバーのこと、そしてお客様やプロ人材のことを考えて明るく立ち回ってくれる、愛とパッションに溢れた人です!

ゆか:
野谷さんと仕事ができることがモチベーションになっています!

仕事や家庭に対する姿勢はもちろん、相手の意見をきちんと聞いて受け入れようとしてくれるところを特に尊敬しています。

じゅん:
意見を聞いた上で、軌道修正してくれるときはちゃんとしてくれますよね。王道のマネジメントは苦手だけど、プレイヤーとしてのマネジメントは抜群に上手いと思います。

ーーありがとうございます。野谷さん、みなさんからのコメントをいただいたお気持ちは?

野谷:
シンプルに嬉しいし、「いつもありがとう」という感謝の気持ちしかないね。
チームがここまでまとまってるのは、みんなが全力で役割を全うしてくれてるおかげなので、引き続き野谷を支えてください!

そんな野谷は15時から商談があるので、いってきます!

ーー野谷さんらしい退場ですね。チーム野谷のみなさんもご協力いただきありがとうございました!これからのご活躍も楽しみにしています!

おまけ

「バーテンダーが、カウンターでみんなの話を聞くみたいな構図はどう?」という野谷さんの提案に、誰も賛同していない様子。
日陰に入って上から眺めているところがポイントです。

◆◇コーディネーターじゅんさんのSJN受賞者記事はこちらから◇◆

構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO

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