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まずは形から ~個人事業主をしながら法人設立~

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まずは法人という形からということで、初めにやったことをつらつらと書いていこうと思います。

・法人の印鑑作成
実印、銀行印、ゴム印を作成しました。
作ってよかったのはゴム印です!いろいろなところで威力を発揮します。

・法人登記
ギリギリ法人設立ワンストップサービスがなかった時期だったのと公証役場と直接やりとりをする時間をとることが本業があってむずかしいので、おつきあいのある会社のご紹介で司法書士に依頼しました。一般的な価格でしたが、やはりまとまった金額ですね。
ざっと下記の本を読みましたが興味深いです。今の仕事が落ち着いたら司法書士の勉強もしてみたいです。

・法人のドメイン取得
こちらもメールアドレス、HPの作成をしたかったので準備しました。
法人の登記簿のコピーで法人のドメイン取得だと認めてもらえた瞬間はうれしかったです。なぜなら、とある場所で正式な法人だと認めてもらえないことが分かったからです…

・銀行口座
コロナ禍だったので、某銀行に予約して法人口座開設の相談に行きました。しかし、新規の法人の口座開設はお断りされてしまいました。
驚きました。まるで保育園のよう。働いていなければ、入所できない、入所しないと働けないという構図と一緒です。法人として家賃発生しているなどでなければ、口座は作れないということでした。口座がないと法人としての出金も入金もできないのですが。
同日の午後、役員報酬用に個人の口座開設も予約していました。個人は問題なく開設できました。職業欄は作った法人の役員でいいという不思議な会話でした。法人だと認めてもらいながら、法人の口座はNGということですよね。
窓口の方はとても印象が良く、その方からポイ活におすすめですと言われて、クレジットもデビットカードも作ってみました。結局使わず、クレジットの方から勧誘や紹介の電話がかかってきたりして、迷惑だったため後々解約しました。
そんな銀行さんに振られ、失恋の傷を負いながら、地元の信金にて法人の口座を設立していただきました。信金さんはやはり地元に住む人には優しいですね。子供が小学校に上がる際には皆さん信金に口座を用意されると思います。こういったときに地元に住んでいる人だという実績になるんですね。

・税関係(法人設立届)
税務署・都道府県税事務所・市町村役場に法人設立・設置届出書を提出する必要があるのですが、税理士さんにお願いしました。
毎年e-taxソフトで電子申告も電子申請もしているので、自分でもできますが、やはり税理士さんが見ている会社の方が税務調査もしにくいのではということで。税務代理権限証書のご加護のあらんことを

あれのことが書いてないのでは?そんな疑問も出てくると思いますが、それはまた今後に書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございます!

#個人事業主をしながら法人設立
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