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【詩】スーパーマン(過去作)



ぼくはただのおっさん
仕事から帰ると
華麗に変身する

息子を肩に乗せ
ジェットコースターに変身!
部屋中を飛び回る

息子
大爆笑

飛行機にも変身!
スーパーマンにも変身!

息子
大爆笑

からだはヘトヘト
でもその笑顔のためなら
空の果てまでひとっとびさ!

その時に見せた
君の目の輝き

いつか君は
こんな毎日の大騒ぎも
パパがスーパーマンだったことも
きれいさっぱり忘れるだろう

でもね
君は楽しい表情を浮かべていたよ
君は確かに愛されていたよ


*****

*このページのタイトルの書き方と画像を変えました。

以下、この詩の背景となったエピソードと、工夫した点についてお話します。

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948字
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