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1/16 ロゴについてvol.11

今回はロゴについてもっと詳しく見ていきたいと思います。ロゴは誰もが一度は絶対に見たことがあると思います。そんなロゴには、企業の顔であるコンテンツであり、私は企業の第一印象はロゴから入ることが多いです。

ロゴとは?

ロゴには、ロゴタイプとシンボルマークの二つがあります。ロゴタイプは、ロゴを構成する文字のことで、ロゴの横によくある企業の文字などです。シンボルマークはロゴを構成する図形の部分のことです。ロゴには様々な役割があります。例えば、企業の理念や考え、どんなプロセスを経て、どんな思いがあってそのロゴが生まれたのか。また、それぞれのロゴに個性が感じられます。
ロゴはその企業の顔でもあるので、第一印象が即座に決まってしまいます。そのため、ありふれたデザインではなく、その企業らしさや独自性が大事になってきます。
サイトのイメージだけではなく、例えば外をであるっていて、あ!このロゴかわいい!ってなることよくありますよね。私は自分の着る服だったり身の回りの持ち物は好きなブランドというよりかは、好きな"ロゴ"のブランドのものを持つようにしています。例えば、ポールスミスの財布です。筆記体でポールスミスとはいっているのですが、そのおしゃれさがたまりません。

ロゴに関する仮説

先ほどもありましたが、ロゴはその企業の顔でもあるので、あまり地味というか目立たないものはないのではないでしょうか。また、企業では親しみやすかったり、その企業の背景が伝わってくるようなロゴが使われているのではないでしょうか。実際のサイトから比較していってみます。


実際のロゴから比較

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https://cookpad.com/

まずcookpadです。これはクックパッドを知らない人でもシンボルマークから料理に関係のあるということがわかります。ロゴタイプからもわかりますが、一瞬見たときにはシェフの帽子が目に入ってきます。どのような企業なのかがシンボルマークからわかるのはいいロゴであると感じられます。
ちなみに、ロゴの成り立ちについて調べてみたら、「毎日の料理を楽しみに」を世界へという思いをもっと知ってもらうために、作られたもので、これは新しいロゴなのですが、それもロゴマークを強めるために周りにあった枠を外したそうです。世界に広がっていくイメージとアプリのアイコンに見られるような現代的な印象を持たせたとありました。


スクリーンショット 2021-01-18 21.10.21

http://qa.meiji.co.jp/faq/show/59?site_domain=default

次は明治のロゴです。テレビでみたことがあるのか記憶が定かではありませんが、なんとなくこのロゴをみた途端に、mやjからメレンゲのツノが感じられました。明治といえば、お菓子や牛乳の印象が強いので、そんなことが想起されました。
ロゴの意味について調べてみると、ふくよかで柔らかな書体、親しみのある小文字を使用することによって、「食と健康」の企業グループらしい明るさと、お客様一人ひとりとのあたたかいつながりを表現しました。
「iji」の造形には、人々が寄り添い支えあう姿を託しています。
とありました。メレンゲの記載はなかったのですが、ijiの人々が寄り添いあう姿を表しているのは、思わず感動してしまいました。


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https://www.aeon.info/

次はイオンです。もう見慣れたロゴですが、どんな背景があるのかを考えたことはありませんでした。AとEとOが輪っかで繋がっているので、人と人との調和を大事にしているのかとこのロゴの意味を考え始めたときに思いました。
調べてみると、AとEの中心にある輪は「エターナルリング」と呼ばれ、永遠に回り続ける輪を意味しており、「人間性にもとづく永遠の世界観と平和への概念」と「グループとしての一体感」を象徴する輪として描かれている。とありました。

まとめ

今回は、有名企業のロゴを取り上げたのでもしかしたら予想するのが簡単だったのかもしれません。次にロゴを比較する際はまだみたことのないロゴをみてみたいと思いました。
ロゴにはそれぞれ意味があり、その企業理念や背景をみている人がわかる、親しみやすいロゴが意味のあるロゴであると感じました。
また、今回は上手に比較ができなかったので次回にその反省を活かしたいと思います。

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