マガジン一覧

PHOTO

日常や旅行写真記事まとめ

43 本

京都スナップ紀行 2日め(2025/1/25)

1日めの記事はこちら 叡電にゆられて詩仙堂へ 2日目はまず朝イチで、詩仙堂丈山寺へ向かいます。 これもTwitterのフォロワーさんからおすすめいただき、人気のスポットだけど朝なら人が少なかったと聞いて旅程に組み込みました。 出町柳から叡山電車へ乗り換え。 なんとなく観光列車っぽいイメージを抱いていたのですが、路面電車のようにこぢんまりとして、暮らしに根付いた風情があってよかった。 旅行先はこういうローカル線とか路面電車とか乗りたくなるよね。 駅から坂道を15分ほど歩

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わたしのカメラ遍歴

noteのカメラ界隈でよく見かける「カメラ遍歴」という記事。書き手の写真へのスタンスが見てとれて、好きなんですよねえ。見かけるとつい読んじゃう。 なので自分も一丁書いてみるかと筆を執ったら、楽しくてついつい長くなっちゃった。暇な時にでも読んでやってください。 もともと写真は嫌いだったカメラ趣味を始める前は、写真が嫌いでした。 容姿にコンプレックスがあるから自分が写る機会はなるべく避けていたし、綺麗でもなんでもない写真が「思い出」や「記録」として手元に積み上がっていくことも

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京都スナップ紀行 1日め(2025/1/24)

あこがれの地・京都 京都。 修学旅行で行くはずだったのに、急遽わたしの代だけ変更になって行けなかった場所。新本格ミステリ好きには聖地とも言える場所。 「京都画報」も「いけずな京都旅」も「京都人の密かな愉しみ」も大好きな番組だし、もうず~っと憧れていたのです。 ただ、憧れつつも、 遠方への旅行は金銭的に厳しいな……→貯金に余裕でてきたけどコロナ渦真っ最中に旅行はちょっとな……→コロナ禍収まりつつあるけどオーバーツーリズムで人やばそうだな…… といろんな理由から先延ばしになっ

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offtocoカメラバックパック 初代✕第2世代徹底比較

これまで、旅行の際はエレコムの「off toco2STYLEカメラバックパック」(2017年発売モデル※以下「初代」と表記)を愛用していたのですが、長く使っているうちに傷みが目立ったきたので、この度、(2021年発売モデル※以下「第2世代」と表記)に買い替えました。 実物同士を比べてみると、公式サイトに記載されている以上にいろんな箇所がリニューアルされていてちょっと感動したので、気付いた変更点をnoteにまとめてみることにしました。 ※画像は特に記載がなければ左側が初代(

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ART

美術館・博物館の鑑賞記録ほかアート関係の記事まとめ

16 本

2024年に行った展覧会5選

2022年から本格的に始めた美術館巡り。 2024年も22の展覧会を観に行くことができました。 筆不精ゆえ感想を書けていないものが多くて情けないのですが、かといって今からすべて書くのは大変なので、特に印象に残っているものを5つ選んで書いてみようと思います。 東京ステーションギャラリー「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」 戦前の写真家、安井仲治の回顧展。 作品数が多くて見ごたえありました! スナップは市井の人や風景に向ける視線の鋭さと暖かさを感じたし、半静物や前衛写

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思い出の街と湖の夕べ(2024/12/8)

茨城県近代美術館の夭折の天才画家「中村 彝」REMEMBERプロジェクトに寄付した返礼品として、現在開催中の「没後100年中村彝展―アトリエから世界へ」の招待券をいただいたので、水戸へ小旅行に行ってきました。 ※写真はX-T50とxf27mmで撮影しています。 水戸へ ここ数年、冬に家族で水戸へドライブしてあんこう鍋を食べるのが定番になっていたのですが(ていうかそれを見越して返礼品を選択したんですが)、今年はどうにも予定がまとまらず、電車で一人旅と相成りました。

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田中達也 MINIATURE LIFE展2@横浜高島屋&横浜さんぽ(2024/9/14)

「新・美の巨人たち」でミニチュア作家の田中達也氏を扱った回を録画で見ていたら、だしぬけに母が「あっ! この人知ってる!」と言い出した。 話を聞くと、数年前にふらりと入った個展がとても楽しかったのだという。 「どの作品もすっごく面白くてね! でもねえ、せっかく撮影OKだったのに、その時スマホに変えたばかりだったでしょ? カメラの使い方がよくわかんなくてまともに撮れなくて、それがすっごい心残りだったの」 「そんなら、今度横浜でまた個展やるみたいだしそこでリベンジしたらいいよ。一

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日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション(2024/8/23)

手元に残しておいた夏季休暇カードを1枚切って、東京都現代美術館の「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」展に行ってきました。 すごいすごいと前評判に聞いていたけど本当にすごいボリュームで、作品一つ一つのパワーも強烈だから、全部じっくり見るのは早々に諦めて、いいなと思った作品ばかり観て、撮っていた。 なのであとから写真を見直すとセレクトがずいぶん偏っている。目玉作品のほかは、だいたい色調が落ち着いていたり、静かで端正だったり、洒脱で肩の力が抜けていたり。 でもまあ、個人

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BOOK

読書記録記事まとめ

10 本

2024年6月の読書記録

昨年までは、読んだ本の感想を逐一読書メーターに残していたんだけど、続けていくうちになんだか息切れしてしまった。かといってまったく書かないのも消化不良だしもったいないので、月に数冊に絞って再開することにしました。 今ごろ6月の読書をまとめてるあたり、今後も続けていけるか甚だ怪しいところですが、お付き合いくだされば嬉しいです。 2024年6月の読書6月に読めたのは13冊(うちaudible7冊)でした。 バランスいいっちゃいいのかな。 印象に残った本ベスト3ではなく感想を書

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audibleで聴ける直木賞候補作リスト(160回~)

タイトル通りの記事。個人的なメモ用まとめです。 太字はaudibleのラインナップにあるもの、☆印は受賞作です。 今後ラインナップに追加され次第更新していく予定です。 audibleは配信予定日を予告なく変えてきやがるので、正確な情報はリンク先を確認してください。 第172回(2024年下半期) 賞発表後に続々追加されてあっという間に全作揃ってしまった。 もうすっかり定着した感ありますねえ。 第171回(2024年上半期) とうとう候補作全部がaudible入りとい

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2023年9月の読書記録

9月の読書まとめまさかの2ヶ月連続20冊越え! 9月は面白い本にも沢山出会えて、質量共に充実した月でした。おかげで加筆部分が多くなって更新が遅くなっちゃったけど、まあいいよね。 各作品の感想・評価読書メーター投稿時の感想からネタバレ成分をなるべく省き、あらすじや255字で書ききれなかった感想などを加筆しています。 評価基準 📕☆☆★★★「化石少女」麻耶雄嵩 京都の名門私立高校ペルム学園の古生物部部長にして変人と名高いお嬢様の神舞まりあが、お供の桑島彰を振り回しつつ、学

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2023年8月の読書記録

8月の読書まとめ先月の記事で「8月は20冊いけるかな?」なんて書きましたがほんとに行けるとは思っていませんでした。数読めばいいってものじゃないけど、充実した読書ができた月だったかな。 おかげでこの記事もとうとう1万字超えです。ごめんねダラダラ長くて……。 各作品の感想・評価読書メーター投稿時の感想からネタバレ成分をなるべく省き、あらすじや255字で書ききれなかった感想などを加筆しています。 評価基準 📕☆☆☆☆★ Mephisto 2023 Summer Vol.8

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