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シネアドとは?=「最も注視度が高く」「最も記憶に残る」広告メディア。

シネアドとは「映画本編前に上映される動画広告」のことです。映画館CMや映画館広告などとも呼ばれるシネアドは、映画館の大画面と優れた音響設備でCMが上映でき「最も記憶に残るメディア」と言われています。

そんな、シネアドについてメリット効果予算やプランニングの仕方についてなどご紹介致します。

上記より「シネアド効果測定レポート」のダウンロード申込が可能です。

シネアドとは?

シネアドとは「映画本編前に上映される動画広告」のこと

シネアドは、映画館というクローズドな空間で真正面の大画面に映し出される動画広告です。家庭のTVと比較すると10倍以上の面積差があると考えられます(ご家庭や映画館によって異なります)。人は大きいものや動くものには注目しますよね。注目を集めて、なおかつずっと観てしまう、だからシネアドは記憶に残るのです。

世界の消費者の注目を集めるメディア1位
世界の消費者から好まれる広告チャネル2位

また、Kanter Media Reaction 2023によると、シネアドは、消費者の注目を集めるメディア1位、好まれる広告チャネルとして2位に選ばれており、消費者に好意的な広告接触をさせることが可能ともいえます。

さらに「動画メディア」としてTVCMやデジタル動画広告と比較して「意向形成」に圧倒的な効果を示し、見込み顧客層である「ミドルファネル(MOFU)を動かすには欠かせないメディア」ということが明らかになっています。


シネアドのメリット

シネアドには以下の5つのメリットがあります

1.ターゲティングしやすい

ターゲットは「クチコミ力の高い」映画館にくる人々です。SNSなどでのクチコミから多くのヒット作が生まれる昨今。映画館でしか経験できない鑑賞体験を求める観客も多く、拡散力の高いアクティブな人々とコミュニケーションすることが可能です。映画作品やジャンルによりターゲティングがしやすく、ターゲットに向けて効果的に訴求することが可能です。

2.優れた視聴環境により記憶に残りやすい

映画館の大スクリーンや優れた音響設備により、CMのインパクトは抜群で、1度の接触でも印象に残りやすくなります。そのため「人々の記憶に残るメディア」として世界中で活用されています。

3.CMのメッセージを伝えやすい

シングルタスクの環境である映画館でのCMは、他のメディアよりも高い集中力をもって視聴されています。また、スキップされることなくCMを上映することができるため、CMのメッセージをしっかりと伝えることが可能です。そのため、長尺CMを流すメディアとしてもシネアドが選ばれています。

4.ブランドイメージの向上

映画館での鑑賞体験には、感情を揺さぶる力があります。大画面・高音質で視聴するシネアドは視覚的にも、そして音響的にも魅力的に映ります。そのためブランドのプレミアム感や魅力を効果的に伝え、ブランドイメージの向上に貢献することが認められています。

5.エリアマーケティングに優れている

地域に根ざした企業が、映画館近隣の住民に向けて中長期的にシネアドを活用しています。企業や店舗認知の向上や、リクルーティング対策、店舗誘因などを目的に多く活用されています。また、TOHOシネマズやイオンシネマなど大型ショッピングセンターに入居しているシネコンではリーセンシー効果が発揮され、映画鑑賞後の商品購入やサービス利用が高いと言われています。


シネアドの効果

シネアドはミドルファネルに効く動画メディアです

1.優れた視聴環境が意向形成に効果あり

シネアドは(短期キャンペーンでは)ほぼ1回というフリークエンシーではあるものの、認知形成/意向形成/イメージ形成において効果を生むことが様々な調査からわかっています。特に「意向形成(ミドルファネル)」では、インパクトが圧倒的に大きいです。

CrossMedia Research ™2019(2campaigns)

2.「自分向け」イメージを高める

シネアドは機能的なニーズを伝えるだけでなく、消費者とブランドの間にもっと深い関係性を作り出すことに有効的なメディアと言えます。

CrossMedia Research ™2019(2campaigns)

「自分向け」というイメージとは?
✔ ブランドエクイティに近い上位の概念
✔ ブランドが持つパーソナリティや感情的なベネフィットに、消費者が共感することで「自分向け」として認識
✔ 単に機能的なニーズを満たすよりも深い関係性を消費者とブランドの間に作り出すことが可能

このような関係性が形成されると、好意度や購入意向などが上昇し、値引きに頼らなくても購入してもらえる可能性が高まります。認知のみの想起性による購買に比べると、持続的な購入につながります。そのため、多くのブランドが「自分向け」のイメージを高めたいと考えています。

3.テレビCMで届かない層へも訴求

テレビの利用状況に関わらず、シネアドはリーチすることができることが明らかになっています。シネアドのリーチの43%が「TVライト層&ノンTV層」となっており、TVCMの補完メディアとしても有効です。

CrossMedia Research ™2019(2campaigns)

シネアドのデメリット

シネアドにもデメリットはあります

1.映画のヒット如何によりリーチ単価が変わる

映画は水物。大ヒットが予想された映画でも、期待通りの興行成績が残せない場合もあります。そのため、実際の動員数によりリーチ単価が変動してしまうメディアです。そういった点をカバーするため、弊社ではTOHOシネマズやイオンシネマなどの「動員保証型」のシネアドプランもご用意しています。

2.CMの上映順を指定できない

CMの上映順は、映画館側による編成となるため通常のシネアドタイム内でのCMの上映順を指定することができません。但し、特別なシネアド上映枠があります。通常シネアド上映後に1クッション置いた後に上映される「シルバースポット(SS)」、そして予告編上映後のプレミア枠となる「ゴールドスポット(GS)」です。

3.その場でのスマホ操作を誘導できない

映画館でのスマホ操作はマナー違反。どの映画館も鑑賞マナーとして鑑賞中のスマホ操作を禁止しています。そのため、シネアドを見てその場でのダウンロードなど、スマホ操作の誘導は行えません。しかしながら、シネアドとあわせて印刷物の配布やロビーへのポスター掲出などプロモーションを展開することで鑑賞後にキャンペーンサイトなどへの誘因が可能です。また映画館のWebサイト利用者へのリタゲ広告も可能です。


目的や用途に合わせた多彩なメニュー

目的や条件に合わせて、多様なプランをご用意しています

✔映画館1館からでもOK
✔お好きな作品をお選びいただけます

【期間保証型】
 ・スポット上映:キャンペーン時期に応じた作品やエリアをセグメントして上映
 ・レギュラー上映:長期上映費が設定され、コスト効率よく上映

【動員保証型】
 ・GAP:作品や期間に応じた「保証動員数」を設定して上映
 ・REACH:映画館カード会員を対象として、属性別動員数を保証して上映

【特別上映枠】
・GOLD SPOT:予告編上映後のスーパープレミア枠での1社限定上映枠
・SILVER SPOT:通常シネアド上映後に1クッション置いた後、予告編直前の1社限定上映枠
*GSはTOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズほか多数のシネコンで実施可能。

*映画館運営会社によって実施メニューが異なります。

シネアドの予算

シネアドの料金は、劇場やCM秒数、期間などによって異なります。1作品を指定して15秒CMを2週間上映するのであれば、1劇場あたり10万程度から実施が可能です。


プランニング・お問合せはシネブリッジまで

「最も注視度が高く」「最も記憶に残り」「意向形成に効果が期待できる」広告メディアであるシネアド。

弊社では全国の映画館・シネコンでのシネアド上映やサンプリングなどのプロモーションをワンストップで実施しております(TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズ、ユナイテッド・シネマ、MOVIX、T・ジョイほか多数)。ですので、ご予算、ご希望のエリア、ターゲットに応じて色々とプランニング可能です。また、媒体資料なども下記よりお気軽にお問い合わせくださいね。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。 下記より「シネアド クロスメディア調査レポート」をダウンロードいただけます。 シネアドは見込み顧客層であるミドルファネル(MOFU)を動かすには欠かせないメディアということが明らかになっています。 是非、調査レポートをご覧ください。