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熱量を持って仕事に臨みたい!業界未経験のプレイングマネージャーが圧倒的スピードで活躍できた理由|Masahito.H|CINCの人

こんにちは、CINC TIMES編集部です。

CINCでは社内表彰式「CINC AWARD」を半期に1度実施し、入社半年から1年以内の社員の中で最も活躍した人物に贈られる新人賞やMVPなどの表彰を行っています。
2021年11月から2022年4月までの9期上期に新人賞を獲得したのが、アナリティクス事業本部の新規事業で動画マーケティングを行うチームに所属し、コンサルティングを担当するMasahito.Hさんです。

Masahito.HさんはCINC史上最速でマネージャーになり、いちプレイヤーとして活躍しながら事業とチームの立ち上げに貢献。さらに、過去最多のリファラル数を達成して採用面でも貢献するなど、入社間もないうちから自身のバリューを発揮し、活躍しています。
今回はMasahito.Hさんにインタビューし、プレイングマネージャーなりたてで苦労した点や自身が活躍できた理由などを聞きました。

Masahito.Hさんの受賞時のコメントはこちら。

プレイヤーとマネージャーのバランスをとるのに苦労した9期上期

写真左:Masahito.Hさん、写真右:石松代表取締役社長。

――Masahito.Hさんは入社後わずか5カ月の2021年11月1日にマネージャーに就任していますが、特に苦労した点はありますか。

チーム内で最も多くコンサルティングの担当案件を抱えたままマネージャーに就任したため、プレイヤーとマネージャーの業務のバランスをとるのに苦労しました。自分が本来求められているマネージャーとしての役割と、実際に行わなければならない仕事内容がイコールではなかったのです。

前職の大手メーカー企業で化粧品の営業担当だったときに、30名程度の美容部員の方々をマネジメントしていたことはありますが、自分で担当案件を持ちつつマネジメントをするのは初めての経験です。クライアントの対応が必要なプレイヤー業務を優先的に行ってしまい、マネージャーとして本来必要なマネジメント業務や組織の未来に向けた活動などに時間を割くことができませんでした。

――案件を最も多く抱えながらマネージャー業務を行っていたのですね。バランスがうまくとれない状況をどう乗り越えましたか。

9期上期はまずプレイヤー業務に専念しつつ、新たにジョインしたメンバーとともに体制を整えました。現状も課題は続いていて、乗り越えられたとは言えませんが、改善に向けて工夫した点が2つあります。

1つは、今年(2022年)の1月頃から体制変更を行い、チーム全体の生産性向上に努めたことです。各コンサルタントに領域の近しい案件を担当してもらったり、自分の担当案件を減らしたりしました。

もう1つは、自分と同じようにプレイングマネージャーの経験を持つアナリティクス事業本部長の山地さんに相談し、今年の4月頃から仕事の優先順位の付け方を変えたことです。

動画マーケティングチームのコンサルタントには、戦略立案・分析、YouTubeチャンネルの運用ディレクション、資料作成、打ち合わせ、動画の撮影、クライアントへのメールやチャットの返信など、さまざまな業務があります。以前はどれも優先度高く取り組んでしまい、マネジメント業務の時間を確保できていませんでした。しかし、山地さんに「それではチームが中長期で成長しません」と言われて、プレイヤー業務の精査を行い、優先度の高いマネジメント業務を実施できるように変えたのです。

少しずつではありますが、プレイヤーとマネージャーのバランスがとれるようになってきています。

新人賞受賞時にスピーチをするMasahito.Hさん。

自分やチームの働きが会社の一端を担っていることにワクワクする

――Masahito.Hさんは大変そうなときはあっても、つらそうに見えたことがあまりありません。プレイングマネージャーをしていて、つらかったことはありますか。

そう言われてみると、マネージャーになってから「忙しくて大変だな」と思うことはありましたが、つらいと感じたことはあまりないですね(笑)

チームを引っ張る立場ですが、わからないことやどうすれば良いか悩むことがたくさんあるので、本部長の山地さんやチームのメンバーに相談し、フォローしてもらっていたのが大きいと思います。

また、マネージャーになってからCINCの役員陣と話す機会が増えて、自分の視野が広がり、視座が高くなったと感じています。自分やチームの働きが会社の一端を担っていると意識するようになりました。

前職は会社の規模が大きく、自分の仕事が会社全体の業績につながっている感覚があまりなかったのですが、CINCでは自身の頑張りが業績に直結していると感じられることにワクワクしています。

――マネージャーになる前はつらいと感じたことがあったのですか。

入社して1カ月くらいのときに、Webマーケティング未経験でわからないことばかりの中、コンサルティングを担当している案件でうまくいかないことがあって、号泣した経験が一度だけあります。

当時はチームができたばかりで、コンサルタントが自分ともう1人のメンバーの2人しかいませんでした。チーム内でお互いに助け合う余裕がないだけでなく、トラブルの対処方法に関するノウハウも蓄積されていなかったので、とにかく自分で何とかする必要がありました。
そんな状態で自宅に帰宅し、一緒にルームシェアをしているルームメイトに「大丈夫?元気ないよ」と声をかけられて、つい涙が止まらなくなってしまったのです。

ひとしきり泣いて一晩寝たら、翌日には仕事でつらい思いをして泣いたこと自体が悔しくなり、絶対に成果を出すと心に決めて、うまくいっていなかった案件に全力でコミットしました。コミットした結果、その案件で契約の継続意向を頂けたときは嬉しかったです。

「一流のアウトプット」を出すことをとにかく意識

――CINC史上最速でマネージャーに就任し、採用面で過去最多のリファラル数を達成するなど、Masahito.Hさんが入社後すぐに活躍できたのはなぜだと思いますか。

何か特別なスキルがあったわけではなく、もともとCINCのCore Valueや働き方に共感して入社していたので、スタンスがマッチしていた点が良かったのかもしれません。

つらいときもありましたが、逆境の中でもコミットできるスタンスを持っていたことが、成果につながったのではないでしょうか。

CINCのCore Value。プロフェッショナル人材に求められる行動指針を26個の項目にまとめています。

――好きなCore Valueや、特に意識していたCore Valueはありますか。

Core Valueはどれも好きですが、強いて挙げるなら「Enjoy」です。また、入社当時は特に「一流のアウトプット」を意識していました。

入社1カ月目からコンサルタントとして資料を作成したり、プレゼンをしたりとアウトプットを出す機会があったのですが、お客さまにとって僕が業界未経験であることや入社して間もないことは関係ありません。
お客さまが求めているのは一流のアウトプットです。そのため、入社1カ月目でも「絶対に一流のアウトプットを出そう」という意気込みで取り組みました。

――入社してからの1年間を振り返ってみて、どうでしたか。

CINCに入社して良かったです。
「日本を代表する動画マーケティング支援サービスを創る」というチームのビジョンに向けて、今は何をすべきで今後どこに投資すべきか、メンバーと未来の話をディスカッションしていると、最高に熱い思いを持って働けていると感じます。

新規事業のサービスはできたばかりで未成熟です。そのぶん、自分たちで戦略を考え、戦術を決めて実行し、成果を見て改善を図り、PDCAを回していけることがとても楽しいですし、魅力的だと感じています。

――Masahito.Hさん、ありがとうございました!


Masahito.Hさんに聞く、10の質問

Masahito.Hさんはどんな人?
最後に、10の質問に答えてもらいました。

Q1. 学生時代、部活は何をしていた?

中学校、高校はテニス部で、大学はアカペラ部でした。

Q2. 学生時代、アルバイトは何をしていた?

イタリアンレストランのホールスタッフと中華料理屋のホールスタッフとイベントスタッフとコンビニの店員を掛け持ちしていました。

Q3. 得意なものの印象は強いですが、苦手なものは何ですか?

蜘蛛が嫌いです。

Q4. 数多くある趣味(歌、アカペラ、絵、イラスト、釣り、テニス、ダンス、映像制作、書道、写真)の中でも一番好きなのは?

歌うことです。

Q5. カラオケで一番得意な歌は?

欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」です(新宿に住んでいたときに、町内のカラオケ大会のようなイベントで歌って賞を頂いたので)。

Q6. 働くうえでのモチベーションは?

担当しているお客さまから「Masahito.Hさんがコンサルタントで良かった」と言ってもらえることです。

Q7. テンションが上がるのはどんなとき?

洋服が好きなので、洋服を購入したときはテンションが上がります。

Q8. ストレス発散法は?

お酒を飲むことです。

Q9. 無人島に1つだけ持っていくとしたら、何を持っていく?

ナイフです。

Q10. 明日地球が最後だとしたら、何をする?

友人とお酒を飲みます(笑)


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