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【小説】 こわい夢

心臓が止まるんじゃないかというぐらいこわいゆめを
みた 
それは佳世子が祐輔にあって
1月7日に祐輔を監禁したと
河田の弁護士から言われた
あれは2023年の夏だっただろうか

あの日はたくさんお酒を飲んだ
立てないぐらいお酒を飲んで
息をするのが苦しくて
でも、祐輔は助けてくれなかった
お酒が飲めないのは河田は知っていた
佳世子は初めて会った日、お酒は飲めないと言っていたから
なのに、監禁なんてできるわけがない!
どうして弁護士は嘘をつくの?

あれから1年以上経つのに夢ででてきて怖くて
寝るのが大好きだった佳世子は
寝るのが怖くなった
また変な夢をみたら、と•••。

監禁なんてしていない
声をだして叫びたいぐらいだ

河田は言った
弁護士さんは僕を守るのが仕事だ

守る•••。
ある弁護士は言った
勝てない仕事なんてやらないですよー

祐輔は何について弁護士を最初から用意したか

佳世子は嘘をついていない

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