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週末婚もいい!夫婦のいろいろなあり方。

限定的に週末婚になっているアリアリ♡香田有絵です。

現在わたしはランスの自宅で生活しています。

夫はTGVで2時間ほどの距離のストラスブルグで研修中。
週末だけ帰ってくる生活です。

平日まるまる自分のために時間が使えるって素晴らしい!

平日は自分の食事だけ考えればいい。洗い物も一人分。自分の洗濯物しかない。部屋も散らからないし、汚れない。

1人暮らしってこんなに時間があるのね~。

コロナ感染からの回復中で本調子ではないものの、この自由な生活、なんて素敵なのでしょう。

2人暮らしが好きで結婚生活には満足しているのに、この自由さに感激しているには理由があります。

2月から4月にかけての9週間、わたしたちはコルシカ島で生活していました。夫の職場と住いが近く毎日どころか昼食にまで帰って来た為、自分の生活リズムを作るのが難しかったのです。

愛する夫ではあるものの、四六時中一緒じゃなくていいのです。

わたしにはいろいろやりたいことがある。やるべきことがある。

自分で決められる時間が多く必要なのだと悟りました。

今回の夫の研修は不規則で、数週間ストラスブルグ、ときおりパリ、数週間ランス、また数週間ストラスブルグと7月末までいろいろなパターンがあります。

6月からはわたしも夫に合流し、ストラスブルグに滞在する予定です。

週末婚は限定的。だからさびしさを感じないのかもしれません。ずっと週末婚が続いたら、また違う思いが芽生えるかも。

今回、カップルにはいろいろなあり方があって、カップルごとに自分たちにあったあり方を模索していいのだという気づきがありました。
適したあり方が変化することもあるでしょう。

ずっと一緒の関係、毎日帰ってくる関係、週末だけ会う関係、もしかしたら数か月に一度だけ会うという関係がいいカップルもあるのかもしれません。

子供がいるとまた違いますよね。
我が家は子供はいませんが、ゴールデンレトリバーのシラノがいるので、わたしもまったく一人という訳ではありません。

毎日電話では話していました。風景やホテル、食事などの写真が毎日送られてきます。わたしも散歩の様子などの写真を送りました。このぐらいの感じいいなあ。

しばらく週末婚を楽しみつつ、お互いにとって良い距離感を探ってみたいです。

表紙の写真は1人の夕食。もろみ酢を食前酒がわりに。夫が食べないレバーがメイン。フラフラしながら皮を削いだため不格好だけれど自分しか食べないから大丈夫なホワイトアスパラ。海苔と春雨を足したインスタントみそ汁。ごはんの代わりに甘麹。

翌日の昼食もほとんど同じでした。
夕食がうどんだけということも。なんて気楽!

今日は金曜日。夫が帰ってきます。
シラノと一緒にTGVの駅まで迎えにいく予定です。

帰ってくるのがとても嬉しい。週末を一緒に過ごすのが楽しみ。

こんな気持ちになるためにも、離れた生活を含めほどよい距離感が大切な気がします。

自分にとってどんな距離感が心地いいか、違うあり方を試してみるのはどうでしょう。


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