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【2022年7月開始ドラマ短信1】

7月開始ドラマが出揃ったようなので、この記事でリストにあげたドラマについて、現時点までの感想を、ドラマ開始順に並べて行きます。
本記事では以下の4作品について。

『先輩、断じて恋では!』

厳密には6月開始で、すでに4話まで放送済みの本作。
なぜか柳瀬先輩がお寺で脱ぐっていう展開になり、まあよく思いつくなと笑ってしまいました。
いきなりの先輩の元彼出現に揺れる金田、同期くんも何やらありそうな雰囲気で、これからの展開が楽しみです。

『オールドルーキー』

こちらも6月開始で3話まで放送済み。
1話のサッカー選手・横浜流星さん、2話のスケーター・佐竹晃さん、3話のマラソン選手・田中樹さん、ここまで全てのスポーツ選手がぴったりはまってます。(2話のスケーターの佐竹さんは本当の選手とのことですが)選手役のクオリティは今後も期待できるのではないでしょうか。

ドラマとしてはごく普通、という印象で、次回も絶対見る!と思うほど惹きつけられるものはないというのが個人的な感想。よいこのドラマ、っていうか。

しつこく呟いてましたが笑、どうもこの点が気になって仕方なく。
まあこの点が伏線なのかなんなのか、次回はついに、亮太郎(綾野剛)がもう一度現役復帰にチャレンジするみたいですね。
一応見ると思います。

『ユニコーンに乗って』

こちらは2話まで放送済み。
こちらもよいこのドラマな感じです。

みたいなこと思ったりしてました。全然本筋じゃないですが。
やっぱりどうしても韓国ドラマ『スタートアップ:夢の扉』がちらっとよぎってしまいます。全くストーリーもポイントも違いますけれども。

本当に会社を経営しているダイナミズムみたいなものがあまり感じられなくて、だからユニコーン目指すという話も真実味がないんですよね。そういう真実味みたいなものはどうすれば出せるのか、ってわからないんですけど、そのあたりが韓国ドラマと違うところかなと思います。
キャストは皆魅力的だなと思うのですが、微妙だなあ。
一応次回も見ます。

『六本木クラス』

こちらも2話まで放送済み。
刑務所の中をごっそりカットして話を進めましたね。
事故のもみ消しやら親子の酒のシーンやらカツラやら、色々「どうなの?」って言われてますが、ここまでのところ頑張っているんじゃないでしょうか。でもこの感じだと『梨泰院クラス』見ればいいんじゃ? ってなってしまうかなあ。あえてのリメイクで、何を打ち出したいのか、ってとこですよね。

やっぱり駆け足なので、宮部新(竹内涼真)の悔しさと復讐を誓う心について、視聴者に「いやそうだよね、そりゃそうなるよね」って思わせることがなかなか難しいんじゃないでしょうか。そう思わせるには、やはり個々の人物描写を念入りにしたり、辛いエピソードをエグく描いたりというのがどうしても必要なんだと思います。
もともと原作がウェブトゥーンということもあって、少年ジャンプ的なストーリー展開で視聴者を引きつけて巻き込んでいくような作品なので、そこの部分が薄いと、視聴者は覚めた目のまま見ることになるので、厳しいですよね。

とは言え、次回も見るつもりです。


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