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京都ふるどうぐ市

京都ふるどうぐ市に行ってきました。

五条モールでお会いした木工作家のヤマネさんから教えて頂いたイベントです。

ヤマネさんはイベントのお手伝いをされるそうです。

開催場所は、もはやお馴染みの元・立誠小学校

最近よく行ってますが、またしても縁がありました。

京都ふるどうぐ市には、全国各地から古道具屋が集まります。

関西だけでなく、関東や九州まで40店舗以上。

2014年から毎年4月に開催されていて、今年で4回目です。

例年、人で賑わうようで、立誠小学校に到着すると中は人でいっぱいでした。

校舎と校舎に挟まれた中庭は、飲食ブースになっています。

到着したばかりですが、こちらのジューススタンドで休憩。

フルーツとハーブのジュースを頂きました。

果肉たっぷりでハーブの香りも素敵です。


休憩のあとは、古道具屋が集まる講堂のなかへ。

講堂の中には、雑貨やアクセサリー、古美術、標本、おもちゃなどが並べられていました。

日本だけでなく、海外の古物もあります。

店員さんに聞いても何なのか分からない謎に満ちた器具や機械まで。


ひとつひとつのものが適度に使い込まれていて、歴史を感じました。

人から人へ。

ものを通して歴史を共有しているようです。

写真は sowgen brocante という京都にあるお店の商品。

いろんな商品を眺めているだけでも楽しめます。

講堂だけでなく、立誠小学校の各教室にも古道具屋が出店しています。

教室の片隅には、無造作に積み上げられた辞書。

辞書には平仮名で名前が書かれていました。

どうやら商品ではなく、立誠小学校で生徒が使っていたもののようです。

立誠小学校は、1869年に開設された日本でも有数の歴史ある小学校。

イベントの会場である建物自体が歴史を物語ります。

教室のなか、授業で辞書が使われている風景が目に浮かびました。


立誠小学校は取り壊しになる予定です。

来年は別の会場になるのかなー。

結局なにも買えずじまいでしたが、また是非行きたいイベントでした。



京都ふるどうぐ市
http://kyotofurudouguichi.com/

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