自分本意な就活のススメ。【22卒】
はじめまして。
まずなによりこの記事をご覧いただきありがとうございます!
このnoteはこんな人におすすめです。
・会社選びの軸が定まらない
・自分がなにをしたいかわからなくなっている
22卒ウィズコロナでの就活体験記が何かの参考になれば幸いです。
プロフィール
22卒地方国立大学 理系院生です。研究テーマは、ロボットの制御や知能化といった、いわゆるAIに分類されるような内容を扱っています。
来春からは、IT・通信系の企業で働く予定です。
就活は修士1年の4月ごろから始め、大企業・ベンチャー問わず広く見ていました。業界や規模などを幅広く見ていたこともあり、半年ほど迷走していました。
就活サービスは、マイナビ、ONE CAREER、エンカレッジ、Goodfind、外資就活ドットコム、intee、サポーターズ、LabBase、OfferBox、Matcherをサービスの性質に応じて使い分けていました。
焦りと迷いのサマーインターン
選考の早期化、コロナ禍による採用数減少を懸念して、半ば焦りから周囲が動き出す少し前から就活を始めました。
そうした不安もあり、業界・業種を絞りすぎず幅広く企業を見ていくことになりました。
・もともと知っていた企業(ナビサイトや企業HPから直接エントリー)
・web合同説明会で興味をもった企業
・逆求人の就活サービスでスカウトをいただいた企業
・就活サービスの複数社一括ESで通過した企業
上記で接点を持った企業の中からいくつかサマーインターンのエントリーをし、選考に進みました。コンサル、メーカー、広告、人材、IT(SIer、ソフトウェア、通信)など業界も様々でした。
サマーインターン期を経て感じたことは、1つ。
結局、自分何がしたいんだっけ?
これは、今振り返ると、就活の軸が他人から言われたことに大きく影響を受けていたことが1番の原因でした。
「成長」とか「市場価値」とかそういったワードに引っ張られすぎていたように感じます。また、オンライン開催だったため、会社や社員の方の雰囲気が掴みにくく、その会社で働くイメージが十分にわかなかったことも迷いの原因のひとつでした。
自分にとっての幸せを考える就活へ
本格的に迷走していた10月ごろ、inteeという就活サービスに登録したことをきっかけに、「自分が本当にやりたいこと」にフォーカスした就活をしていきました。inteeでは、
「10年20年、人生を通して自分自身が実現したいこと(WILL)」
これを最上位に掲げて就活することを教えていただきました。
すごく砕けた表現にすると、自分が将来1番幸せな状態ってどういう状態?ってことです。
「こうなりたい」「これがしたい」「こうありたい」というポジティブなイメージから決めることが難しければ、「こうはなっていたくない」「こういうことはしたくない」という自分が嫌なことから絞っていくのも有効です。
自分の中での絶対的な基準で最終目標(=ゴール)が明確化されたため、志望企業を絞り込みのときや志望動機を考えるとき、入社先の決定のときもこのWILLに戻って考えることで、納得感の高い就活を進められたという実感があります。
迷子になったときは度々メンターさんに導いていただきました。選考状況等、友達には話しにくいことも相談できたため、精神衛生の観点からもよかったです。
私自身は、ITやロボティクスを通じて不便や悲しみをなくしていきたいという原体験に基づく想いをそのままWILLにしました。
いくつか内定をいただき、最終的に、WILLの実現に最も近そうな会社を入社先として決めました。
注意点
自分本意とは言いつつも、最低限気をつけていた点をいくつかピックアップします。
① 自分とは異なる意見も一旦受け入れてみる
② 5年、10年、20年先に焦点を当てる
③ とりあえず、やってみる
いずれも、客観的な意見を取り入れ、視野を広く保つための注意点です。いろんな人の話を聞いて、試してみて、本当にそれが将来自分が幸せになるであろう選択なのか?ということを考えていました。
自分勝手、強情とは区別しなければならないので、その点は誤解なきよう。
おわりに
改めて、
自分が10年、20年先の未来で幸せだと思えそうなゴールをもとにした就活
をしてみてください。
そうすれば、自然と志望企業も志望動機も定まっていくと思います。
10年後少しでも幸せで、
1年後少しでも納得感の高い就活になりますように!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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