バリューグラフ#03 冷蔵庫
2023年からの新たな取り組みとして、私の好きなバリューグラフを、毎週1個つくってみたいと思います。今回はその3回目です。
今回は一人で作成しますが、本当は複数人で作ったほうが良いものができます。
バリューグラフについては下記を参照してください。
今回作成したバリューグラフはこちら。
以下に、バリューグラフを見ながら、つらつらと思ったことを書いていきます。
今回は冷蔵庫をテーマとしました。自分が始めて冷蔵庫を買ったのは、大学に入って一人暮らしを始めたとき。以来、常に冷蔵庫は家にあります。
冷蔵庫って、無い状態→ある状態 に変化したものではなく、常に家の中にあるものなので、本当に冷蔵庫が必要か?というこをと考えるまでもなく、とりあえず買う、というものかな、というのが私の感想。
バリューグラフを描いて感じたのは、自分がどのように生活するかがリアルに想像していない状態で、価格とメーカーが提示する機能との比較で選んでいるな、と思いました。
前回の電子レンジの時にも書きましたが、冷凍食品をどのように生活の中で位置づけるかによって、冷蔵庫に何を重視するかは変わってきます。冷凍食品中心になって、冷凍庫だけのものを追加で買う人も増えているようです。
そう考えると、使ってみないとわからない、という面も多く、特にライフステージの変化するタイミングでは、変化の前後で日々の暮らしが大きく変わります。そういうときに、変化後の暮らしが明確にイメージできない中で購入する、というのは、そもそも難しい選択になっているんですね。でも、ライフステージの変化に合わせて住居を変えるというのはよくある話なので、このような難しい選択を多くの人がしているんだなと思いました。
そう考えると、”買わずに借りる”ということができればいいのかも。でも冷蔵庫単体でのレンタルとかサブスクは成立するのだろうか?ライフステージの変化後に、家具家電つきの住居に仮住まいして、いくつかのものを試しながら、自分の暮らしにあったものを選択できる、という仕掛けとかがあったら面白いかも。
だいぶ冷蔵庫からは話が外れましたが、高い買い物&そんなに頻繁には買い換えないものなので、実際に使って試せるといいですよね。
いかがでしたでしょうか?
他にも、作って欲しいバリューグラフのリクエストがあれば、ぜひコメント下さい!
※バリューグラフを使った、さらなるアイデア発想については下記を参照ください。