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雑誌「1番近いイタリア」とは

2020年1月に創刊し、はやくも7号になる季刊誌「1番近いイタリア」

パッションが高じて、自作自費で、年に4回発刊しています。

コンセプトは「日本の家庭で楽しむイタリア料理」

テーマは、日本の食材とイタリアの州をかけ合わせます。

毎回、日本の小さなユニークな生産者を取材し、彼らのストーリーと共に、イタリア料理を楽しみます。

コンテンツには、私のエッセイや論考や書評が入り、イタリアの食を切り口に「豊かな食」「丁寧な暮らし」を綴ります。

この活動に共感、応援して下さる方、ご購読頂けたら大変有り難いです。

電子版、実雑誌、食材付き雑誌から選べます。
(クラウドファンディングにでもしようかな)

「1番近いイタリア」とは

日本の食材でイタリア家庭料理を楽しむ通信。

遠い地の高級食材を使うのではない。
地元の恵みをたっぷりと頂く。
美味しい部分だけ食べるのではない。
皮も茎も全部美味しく食べる知恵がある。
お金をかけるのではない。
手間をかけ、愛情を込める。

そんな自然体なマンマの料理の美味しいこと、美味しいこと。

何を食べてもしっかりとした味があって、温かくて、これを’豊かさ’というのだと、ハッとしました。

そんな愛するイタリアの、各地のマンマに教わった知恵と文化を、日本の皆様に日本の食材でお送りします!

2021年夏号「香川県三豊のナス×シチリアの食卓」

今号のテーマは「香川県三豊のナス×シチリアの食卓」、ナスを使ったシチリア料理の紹介とともに、

【目次】

・シチリア州の紹介:名所と伝統料理
・エッセイ「生きる力」
・食の作り手の対談 「これからの「食の作り手」の面白さとは」
・マンマのレシピ集 ナス×シチリアの食卓
・生産者取材「チャレンジがあるから面白い」
・書評「ブルネロ・クチネリ『人間主義的経営』」
など

【編集長紹介ー中小路葵-】
チャオ!
マンマのイタリア家庭料理研究家の中小路葵です。
私は旅が好きで、今まで50ヶ国くらい旅をしてきましたが、はじめてイタリアに行った時、そのどこまでも自然体に人生を楽しむ魅力にとりつかれました。
以来、時間を見つけて飛ぶ先はイタリア一択。渡伊はこの2年で9回。言語も0から一生懸命勉強し、ようやく話せるようになりました。

そんな私は、各地のマンマの家に滞在して色んな料理を教えてもらったり、郷土料理を食べ歩きました。
そこで気づいたのは、等身大に土地のものを頂く豊かさでした。
新鮮な食材をシンプルにいかす料理は楽しく、本当に美味しい。

こうした原体験をもとに、この豊かさを日本でも体現し、日本の皆さんと楽しみたいと思うようになりました。

そうして日本で、マンマ直伝のパスタクラスやパスタとワインの料理会を始めると、毎回満席の人気を博すようになりました。
次の日家族に振舞ったり、親族の集まりや友人とのパーティーで作ったりしてくれる方々もたくさん出ました。
そして、ささやかな事を共有し、心から褒め合う素晴らしいコミュニティに恵まれました。

食卓が彩れば、人生が豊かになる。
イタリアで得たヒントをもとに、この豊かさを今度は全国の家庭まで届けたい。

この通信は、そんな私のイタリアと料理に対する愛と発見をぎゅっと詰め込んで、全国の皆様にお届けしたいという挑戦です。
新しい出会い、新しい経験をもとに毎回全力で作ります。

一緒にマンマのイタリア料理をお楽しみ頂けますと幸いです!

応援、どうぞ宜しくお願い致します!!

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