結局、自分が自分を認めてあげられるかどうかってこと
”わたしっていったい何だろう…”
何者にもなれないし、何者かになろうとしてもがく自分。
仕事のテーマと締め切りのことだけで脳内を占めていたときは、こんなことを考えている暇はなかった。休みたい、休みができたら1日ダラダラしたい、あれをして、あそこに行って、あの人と会って…。唐突に訪れた自由。真新しい日々と引き換えに、このような感情が、ときどき私を襲う。
──昨日お風呂で読んだのは、様々な悩みを抱える人たちの人生相談にのるマツコさんの本。
「お答えします」から始まる爽快な解答。「厳しい言い方だけどね…」とワンクッション添えてくれるところも好感が持てた。それになにより、どんな厳しめな解答からも不思議と愛情を感じられ、前へ進む勇気がじんわり出てくる。
あるページで、自分でも驚くほど涙がポロポロとこぼれ、浴槽に水玉模様をつくった。
家族の世話をすることで1日が終わる専業主婦の方の悩みは、「私の人生はこれでよかったの?」という問いがもう何年も消えず、張りのない生活が辛いという。そんなのよくある悩みじゃない…?──そうかもしれない。人から見れば大したことのないささくれのような小さな違和感が日々を蝕んでいくこともある。
私は今の自分ととても重なったのだ。
以下、マツコさんが相談者にした解答の締めくくりの文章。
これを投稿するにあたり、子供がいない人には何かしらしんどい気持ちにさせるのではないか…としばらく躊躇した。でも子供がいるとかいないとか、その点よりも、”自分自身を認めて受け止めてあげることが何より大切”だということなんじゃないかと思う。
私はまだ自分を認めてあげれていない。
だからときどき、心許ない感情に襲われとても辛くなる。
世の中には「自分を認める」という言葉が溢れているし、私自身もそのような内容を仕事で書いたことがある(そのとき私は私なりに読者さんに向け思いを込めて書いていると断言できる)。
言うは易く行うは難し。
きっと今世の私のテーマなのかもしれない!
以前ある人に掛けてもらった言葉は、最近頻繁に思い出しお守りのようになっている(この話はまたどこかで書きたい)。あなたや誰かのお守りにもなってくれたら嬉しいな…。
自分をまだまだ認められていないけれど、足りない部分があるから、勇気をもらえる文章や心のヒントをキャッチするチカラは身についていると信じたい^^
ここまで読んでくださってありがとうございます!
嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡