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体調不良でくらくらしながら書いた僕の真ん中あたりにある身勝手な思い

 SNSは舞台が広すぎる。

 教室内ですら、学校内ですら、同世代内ですら、自分を否定する要素ばかり目につくのに。
 SNSは、地域内でも、国内ですらもない。
 全世界のユーザーと同じ舞台に立つことになる。

 もちろん、それが魅力でもある。
 それでも、どうしても、自分と、メガビックインフルエンサーばかり比べてしまう。

 だって、目に入るんだもの。
 当たり前だよね。
 そういうシステムになってるんだもの。

 でもそれじゃあ、どうあがいても自分を肯定できない。
 フォロワー数みたいな、数の暴力で黙らされる。

 だから、SNSで誰かと比較することほど虚しいことはないんじゃないかって。

 それでもやっぱり比べちゃう。
 なんでだろうね。妬ましいのかな。羨ましいのかな。
 自分のSNSに満足できてないのかな。
 目標のひとつ、「収益化」がまだまだ遠くに感じるから。

 ああ、それっぽい。
 気づいてもっとむなしくなった。

 でも、こういうときに思い出したい。
 何のためにSNSをしてるのか。

 なぜ自分はこの広すぎる舞台に立ってるのか。
 舞台の観客じゃなくて、舞台に立ってるのか。

 舞台に立ってまで、舞台の他の演者を見るため?

 ちがう。

 観客に見てもらうためでしょう。
 ありがたいことに、旧作の頃と違って、今の僕には観客がいるのに。
 すぐそのことを忘れてしまう。

 まったくもー。

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