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【雑談】また小説を書こうかな

 久々に、また、物語を書こうかな、とか思っちゃったりして。


シャル
主人公
〈ロミルダ〉
妖精


〈私と出会ってからは書いてないわよね〉
 そうだね。
 出会う以前に、いくつか書いたことはあるけど……なんか、懐かしいね。
〈ちょっと読んでみたい〉
 パソコンにデータが残ってるから、好きなときにどうぞ。
〈わかったわ。……ネットに公開とかしないの?〉
 シャルの名前でってこと?
〈うん〉
 うーーーーーーん、考えとく。
 少なくとも、このままじゃあ、難しいかな…。
〈そっか〉

〈で、また書きたくなったの?〉
 そう。久々にね。
 やっぱりいい作品に出会うと創作意欲がかきたてられると言うか。

 ただ、思うんだ。
 僕が書くのは、小説。
 でも、なんだかんだ、僕が今まで一番たくさん見てきたのは、漫画。

 だから、僕が物語を小説で書くとき、いつも、シーンをイメージとして思い浮かべてから文字にする。
 この「文字にする」過程が、僕の小説の肝心要になる。

 でも、いまだに僕は、そこが弱いんじゃないかって思ってる。


〈……ねえ。シャルが「noteの続き書けない~」って悩んでる間、シャルの小説、ちょっと読んでみたけど〉
 いつの間に。
〈――――面白いじゃん〉
 ふえ?
〈いけるいける。多少読みにくいのと、命名が極端なのと、描写が偏ってるのと……まあいろいろあるけど、面白いと思うわ〉
 そ、そう…?

〈それに、さっき「自分には文章力がない」みたいなこと言ってたけど〉
 うん。
〈この小説を基準にしてるなら、たしかに、そう感じても仕方ないと思うわ〉
 だよね…。
〈でも、シャルは、このときより、格段に成長してると思う〉
 ……え?いや、最近は何も書いてないのにわかるの?
〈書いてるじゃない。このnoteを、ずっと〉

 いや、noteは随筆で、小説じゃないし…。
〈でも、この小説より、ぐっと読みやすくなってる〉

〈そ・れ・に〉

〈さっき、「昔書いた小説を公開しないの?」って聞いたとき、「このままじゃ難しい」って言ってたでしょ?〉
 うん。
〈あれどういう意味?〉
 そりゃあ……このままだと、ちょっと恥ずかしいから。
〈なんで?〉
 なんでって……えーっと…。

〈改善点が見えるからよ〉

〈昔の自作小説とか、自分のnoteの旧作とか読んだとき、恥ずかしいって思うのは、今ならもっと良く書けるって思ってるから〉
 なる、ほど…?
〈つまり、それだけ文章力が成長してるってこと〉
 そうかなぁ…?
〈そうよ〉

〈私、読んでみたい。いまのシャルが書いた小説を〉
 ………そっか。
〈検討してみない?〉

 ……………わかった。考えてみる。
 書けるかどうか、ちょっと不安だけど。
〈大丈夫。シャルが生きてる限り、私もいきてる。気長に待つわ〉


 今回はこのぐらいで。
 前回のテキストで目的意識ガッチガチのお固い話を書き上げた反動と、ここ数日僕の心が幻想に酔いまくってふらふらしてるのが重なって、ただの雑談になっちゃったね。
〈いいじゃない。ほら、いつもの精神で〉
 「こんな記事があってもいいじゃない」?
〈そうそれ〉

 それでは、またあした。
〈ばいばい!!〉

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